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生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

部長の呼び出し①

呼ばれないのをいいことにさらに書いてみる。

 

消化器内科は、食道から肛門までの消化管(最近は咽頭喉頭も守備範囲に入っており、何度か咽頭癌のESDをしたことがある)に加え、肝臓、胆道、膵臓といった臓器も守備範囲に入る。

内科というと、あまり手技をせずにデスクワークのイメージが強いかもしれないが、消化器内科は循環器と並んで手技が多い科で、そういう意味では外科よりだ。

仕事のウェイトに対する僕自身のイメージとしては、

内視鏡や血管造影>>>>>>>>病棟>外来

となっている。

 

これだけ見る臓器が多いと、必然的にその中でもやることが別れてきており、スタッフは大きく分けると消化管グループ(4人)、肝臓グループ(2人)、胆膵グループ(2人)に分けられる。若手や専攻医は満遍なく行っている。

化学療法は以前は自分たちでやっていたが、腫瘍内科ができてからは一部を除いて任せている(腫瘍内科には元消化器の先生も多い。うちの部長が腫瘍内科を作ったようなものなのに、化学療法の収益がいいことに気付き、また取り返そうとしてすったもんだしている)。

 

消化管の手技(止血術など皆が行うものは除く)

ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術):胃、食道はを入れて3人が専攻医や若手の指導や施行をしている。大腸は難易度が高いのでを入れて2人が術者となり、専攻医にはさせていない。

消化管狭窄のバルーン拡張:主にやっているのはを入れて3人だが、専攻医や若手にもさせている。

胃や大腸のポリープ切除:消化管グループが主だが、ESDほど限定されていない。難易度が高くなければ専攻医も行っている。

超音波内視鏡(消化管):消化管グループの一部や胆膵グループが行っている。

PEG(胃ろう):消化管グループの1人と若手医師と専攻医が主にやっている(僕も専攻医の頃はよくやったが、最近は内視鏡持ちを時々する程度)。

小腸内視鏡を入れて2人と若手1人が行っている。

カプセル内視鏡を入れて2人と若手1人が行っている。

 

胆膵の手技(PTGBDなど皆が行う物は除く)

ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影):主にやっているのは胆膵グループで、専攻医も指導のもと行っている。消化管グループの一部も基本的な手技は行える。

術後胃のERCP:バルーン内視鏡を使うのでと胆膵グループの1人で行っている。

超音波内視鏡(胆膵):胆膵グループが行っている。僕も大きな膵のう胞がある担当患者を自分であてたりすることはあるが、はっきり言って苦手。

超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA):胆膵グループが行っている。僕は胃の粘膜下腫瘍で数回術者になったことがある程度。これも苦手。

経皮経肝胆道ドレナージ(PTCD):肝臓グループと胆膵グループが主に行う。消化管グループは基本的に行わないが、は特別難易度が高くなければできる。

 

肝臓の手技(肝生検など皆が行う物は除く)

TACE(肝動脈化学塞栓療法):肝臓グループが主。それ以外に胆膵グループの1人と僕が肝臓専門医だが、これも特別難易度が高いもの以外は自分で行っている(最近は症例が減ったが)。

RFA(ラジオ波焼灼療法):TACEと同様で、肝臓グループが主だが、標準的なものは自分で行える(機械が新しくなったので設定は頼っているが)。

 

僕が行えるものは太字にしてみた。こうやってみると、僕は色んなところにいっちょ噛みしている。他の皆を見ると、確固とした軸を持って、さらに+@を行っている印象だが、僕にはその軸がない。強いて言えば小腸内視鏡だが、これは消化器の中でも隙間産業で、うちのような大病院には集まってくるが、一般的にはそこまで需要が高くない。

 

一般論として、関東の医師は専門性が高く狭い分野に特化し、関西の医師はとりあえず色々やるという傾向があるらしいが、まさに僕は関西の医師だ。

なんでもできますねと言われることもあるが、逆にいえば何もできない。一番色々なことに手を出しているが、器用貧乏だと自分でも思う。

 

長くなったので一旦ここで切る。

散文@当直中

只今当直中。電話コンサルトがあったのみだが、1時ごろに寝て、なぜか4時に目が覚めた。排尿して眠る努力をしたが、寝られないので、5時に諦めてシャワーを浴びた。

徒然なるままに書いてみよう。

 

親知らずを抜いて5日ほどたつが、ましにはなったものの、まだじんじんと痛い。毎日痛み止めを飲んでいるが、胃薬を飲んでいないので、胃潰瘍になるかもしれない。うちのおやじも胃潰瘍のため勤務中に吐血して、勤務先の病院で胃切除を受けていた。

30年以上前で確か僕が小2か3年のころだった。見舞いに行ったら、部屋にいたナースに、先生の息子さん? かわいい、かわいいといじられて照れていたのを覚えている。

内視鏡が発達した現在、胃潰瘍の吐血で胃切除まで行くことは稀だが、親子そろって勤務中に吐血というのはちょっといただけない。ピロリ菌は陰性だし、1日2回の痛み止めでいきなり潰瘍ができるとは思わないが、緊急内視鏡は受けたくないなあ。サンプルでもらった胃薬が結構あったが、ほとんど捨ててしまっていた。そのうちおさまるとは思うけど。

下の親知らずのほうが抜くの楽だと思っていたので、上はどうなるんか思ったら、ネットで調べてみると上の方が楽らしい。少しほっとしたが、残った下の親知らずはこいつもまた横向きにはえているので、いつか抜かないといけないだろう。やだなあ。

 

にわかファンのレベルだが、ボクシングが結構好きで、拳法をやっていた頃はよく見ていた(黄金の中量級のビデオは何回もみた)。もちろん攻撃的なボクシングも見てて面白いが、やはり究極は打たれないで打つだと思うので、ディフェンシブなボクサーが好きだ。

メイウェザーの変態ディフェンスは凄いとしかいいようがない。筋トレのモチベーションを上げるためと、単に凄くて面白いので練習動画をよく見ている。

www.youtube.com

 

人間的には結構クズだが、ここまで突き抜けてすごいと許されてしまい(?)、逆にヒールとしての魅力となっている(と僕は勝手に思っている)。

この動画でトレーナーが使っているパンチングミットを僕も持っていて、息子にパンチの打ち方を教えたりしているが、僕が昔読んでいたドラゴンボールに今ハマっている息子は孫悟空がパンプットを倒した時に使ったひじ打ちが気に入り(なんでこんな地味な技に着目するかね)、まったくもってパンチを覚えようとせず、何度教えてもださい手打ちのパンチを繰り返している(鏡を見ながらカッコよく見えるパンチの打ち方を研究していた見栄っ張りナルシストの父親と違って無邪気でよいが)。

メイウェザーのように避けてくれないかなと時々ミットで攻撃するが、100%あたってしまっているので、メイウェザーへの道は相当遠い(笑。

息子とキャッチボールをしたり、酒を飲みたいという願望を持つ父親がいるが(医者になってから進路相談をおやじにしたら、サウナに連れていかれて、一緒にあかすりをして、ビールを飲まされたが、これは彼が息子としたいことだったのだろう。肝心の相談は数分で終わったが)、僕は息子とメイウェザーのようなミット打ちをしたいというのが願望。

キャッチボールはしたことあるし、酒は僕が飲めないので(親父はもっと下戸だが)、別に一緒に飲みたいと今は思わない。

しかし、あのメイウェザーでも腹筋ローラーが膝コロなのは意外だ。立ちコロもできるのだろうが、他のレベルがめちゃくちゃ高いだけにしょぼく感じてしまう。

 

まだ6時だ。今日は学会の地方会で指導した二人の後輩の発表を見に行くついでに(一人は朝早いので間に合わないが、優秀で口がうまいので大丈夫だろう)、専門医更新のための講習を受けるつもりだが、多分爆睡するな、こりゃ。

胃カメラについての誤解

まとめサイト胃カメラについてまとめている物を時々見る。そこでは、経験者が色々体験談を語っているが、一面的であり、施行者としては同意しがたいことも多いので、気になる点を列挙してみた。

 

〇鼻からの内視鏡の方が楽。

間違ってはいないが、経鼻内視鏡は細い分、画質が経口内視鏡と比べて劣る。最近はやりの拡大観察は経口内視鏡しかない。止血処置も経口しか不可能だし、鎮静剤を使って経口で行う方が楽。

ただし、アルコール多飲者は、鎮静剤で脱抑制となり、大暴れすることがあるので、要注意(食道癌のリスクファクターの一つに、アルコールで赤くなる人(フラッシャーという)があるが、アルコール多飲者の食道癌患者に内視鏡治療をしようとしたら、脱抑制となったことが数回ある。そういう人は手術室で全身麻酔下で行う必要がある)。

僕自身、外来では経鼻内視鏡を積極的には勧めていないが、自分がドックで受ける時は経鼻で受けた(笑。鎮静があれば、鎮静を選んで経口で受けたかったが。

麻酔をしっかりすれば、鼻の痛みはほとんどない。僕自身まったく痛くなかった。

〇鎮静剤を使うなんて‥

鎮静剤に抵抗がある人がいるが、要は睡眠剤だ。使い過ぎると息が止まるが、そこまでいく人はほとんどいない。リスクは0ではないが、それを言い出すと、薬にリスクが0なものはない。嫌なら拒否することはもちろん可能。使った後は車の運転は止めてくださいね。

大腸内視鏡の方が楽。

それはケースバイケースとしか言いようがない。簡単な大腸の人は大腸内視鏡の方が楽だが、難しい大腸の人は胃カメラの方が楽なこともある。胃カメラの方が楽だったと言われたこともあるし、その逆もある。

〇医師の腕によって変わる。

個人的見解だが、胃カメラの技術に関してはある程度数をこなせば、大きな差はなくなってくる。そこが大腸内視鏡とは違うところ。大腸内視鏡は技術の差が大きいし、挿入法の本も多々出ている。個人の腸の違いも大きい(日本人は腸が長めで難しい)。

よっぽどセンスがない者以外は、胃カメラは誰がやってもそう大差はない。むしろ、受ける側がうまく力を抜けば、検査は楽になる。

食道に入る時が一番しんどいが、力が入るとこれが難しくなる。軽く押してじっと力が緩む瞬間を待つが、いつまでたっても力を抜かない人がいる。必然押さざるを得なくなるが、ドアを開けさせまいと一方は押し、一方は開けようと反対から押す状況を想像してほしい。開いた時にはどうなるだろうか? 勢いがついて、急に部屋に入ってしまうことになるのは自明だが、内視鏡も同じような状況となる。そのため、反射も増悪するし、患者もしんどい思いをする。

〇呼吸しようとしても麻酔で喉が動かない

これは完全なる誤解。そんな麻酔は危なくて使えない。呼吸は普通にできる。

バリウムの方が楽

嘔吐反射はでにくいが、台の上で体位を頻繁に変える必要があり、一概にそうとも言えない。X線被爆もある。微細な病変を見つける能力は胃カメラよりはるかに劣る(検診以外では、当て物の研究会に出すためや、どうしても胃カメラを受けたくないという人に行っているくらい。胃癌術前に時々外科の先生がやっているが、件数は減っていると思う)。

〇若いから胃癌はない。

少ないのは事実だが、皆無ではない。特に萎縮性胃炎をベースとしない未分化癌は若い人にも見られる(いわゆるスキルス胃癌もこのカテゴリーに入る)。ちなみに若者の癌は進行が早く、老人の癌が進行が遅いというのはまったくの誤り。

〇カプセル内視鏡ではわからないの?

僕自身、カプセル内視鏡読影をやっているが、カプセルは自然に転がっていくのみで、今のところ自分で動かすことはできない(動くものが研究されているが、しょぼいおもちゃにしか見えない)。そのため日本では管腔が狭い小腸と大腸にしか行われていない。受動的に動くカプセルで管腔の広い胃のすべてを見ることは今の段階では難しい。小腸にはいい検査だが、大腸には正直まだ微妙(大腸内視鏡の下手くそな外人にはよいのかもしれない。下剤も通常の大腸内視鏡より多い量が必要だし。うちの病院ではやっていない)。

〇ずっと、えづいてしんどいで~。

これは嘘。嘔吐反射は人によって程度差があるが、徐々に落ち着いてくる。

〇大学病院では医学部生の練習台になる。

僕が学生のころはモデルを使って練習はしたが、もちろん人間にはしたことがなかった。僕が研修医のころは緩い時代だったから、初期研修医がやったりしてた(それをしてなかったら、僕は消化器内科を多分選んでいない)けど、今の制度ではまずさせていない(すべての病院を知っているわけではないが)。

〇つばが飲めないのが辛い

麻酔でマヒしているので、飲み込むと気管に入りむせる。口からだらだら流してください。

 

一部書き込みを引用する。

まず小学生の時に吹いた縦笛を想像してみてくれ
そんでその縦笛を咥えるやろ
んで喉に当たるまで押す

喉に当たったら飲み込もうとする
そのタイミングでグイグイ縦笛を押し込んでみ
それが胃カメラやで

これはひどいな。硬性鏡の時代ならそうかもしれないけど、今の内視鏡は軟性鏡でしなり、こちらが曲げているため、そんなことはまったくない。こういういい加減な記載でも、医師でもなく、検査を受けたこともなければ信じてしまい、内視鏡検査から遠ざかってしまうかもしれない。

 

背中をさすって励ましてくれる看護師は
おばちゃんでも天使に見える

これは全く同意。僕が受けた時も、背中をさすってもらったが、本当に楽だった。ナース相手に内視鏡の講義をする時にこれを「魔法の手」といい、辛そうな患者さんはぜひさすってあげてくださいと言うようにしている。僕もおばちゃんにさすってもらったが、好きになりそうになった(笑。

 

すべてを網羅できているとは思わないが、あまりに誤解が多いので、少し書いてみた。40を越えたら、一度は受けて、萎縮性胃炎があれば、是非ピロリ菌のチェック、いれば除菌をしてほしい。ピロリ菌を除菌したからといって胃癌にならないわけではないが、早く消せば消すほどリスクは下がる。

日本人が医学でリードしている分野は色々あるが、内視鏡に関しては世界一なのは間違いない(胃カメラを作ったのは日本人)。

昨日のケOラミの記事がトップにあるのはつらいので、少し書くつもりが色々書いてしまった(笑。

 

今日の体重は75.9㎏。夕食を食べた後にしてはまあまあかな。

こんな父親でごめんね

3人の子供の中で長女が一番僕に似ている。好きな食べ物、性格、好きなことなど。似てほしくないところも若干似ている気がする。

今日の帰り、いつものように今から帰ると電話したところ、嫁から衝撃の一言が。長女が頭を痒がるので見たら、シラミがいたとのこと。

え? 今どき、シラミ?と思ったが、地域によっては流行っているところもあるらしい。次女は髪の毛を短くしており、キノコカットだが、長女は髪を伸ばしており、何度か切るように言ったが、かたくなに拒んでいた。

見える範囲はとったが、アマゾンで駆除用のシャンプーと櫛を頼んだとのこと。前から言うてたけど、さすがに髪の毛切りーやと嫁に言い、少し短めにした。

 

恥ずかしい話しを告白するが、僕もシラミにかかったことがある。僕の場合は、アタマジラミではなく、ケジラミだが。

テレビでお笑い芸人が、ケジラミにかかった話をしていて、ごっつい痒いという話をしていた時、僕は手を打って同意していた。確かに、わらけてくるくらい痒い。

 

学生時代、遠距離恋愛していた彼女に振られた後、心の空虚さを埋めるために、ワンナイトラブに溺れていたことがある。刹那の快楽に溺れて、傷心を癒そうとしたが、肉体の快楽では、空虚さは埋まらなかった。

落ち込んでいる僕を見て、同級生の何人かが女性を紹介してくれたが、次の恋愛に向かえる状況ではなく、こちらもあまり乗り気ではなかったためか、恋愛は全くうまくいかなかった(せっかく紹介してくれたのに、申し訳ないことをした)。しかし、ワンナイトラブの成功率は高かった。

 

そんな虚しい日々を過ごしていた時、股間に激烈な痒みを感じた。なんか、病気をもらったか?ちゃんと帽子をかぶっているのになんでや?と股間を見たが、見た目はただれておらず、膿も出ていない。というか、痒いのは陰茎ではなく、その上の毛の生えている部位であった。

陰毛に小さな粒がついており、なんだこれ?と思って、さらによくみると、毛の根元にうごめいている物体があり、こちらを見て、くわっと威嚇していた。思わず絶叫しそうになったが、とってみるともぞもぞと動いていた。

すぐにピンときた。ケ、ケジラミや。よくみると結構な数がいる。病院に行くのは恥ずかしかったし、まだアマゾンもなかった時代であり、除去シャンプーの手に入れかたがわからず、一瞬途方に暮れたが、とりあえず毛を全部剃り、蠢いている物体を可能な限り除去した。

もともと、風俗はあまり好きではなく、数えるほどしか行ったことがないし(飲み会後のノリで行ったのがほとんど)、その頃は学生でお金がなかったこともあり、まったく行っていなかった。ワンナイトラブの相手の誰かにうつされたのだろう。

不思議と陰嚢のほうにはまったくおらず、陰茎の上の方ばかりであった、念のため、全部毛を剃って、いなくなっても1年ほどは剃り続けた。しばらく、陰部がかゆくなるとドキッとしていた。

 

次にできた彼女に何で剃ってんの?と言われ、暑いからと苦し紛れに答えたら、そうかあ、私も剃ろうと言って、二人でパイパンになった。その時は頭がパンケーキでできている彼女(僕はなんだろう。白子かな)でよかったとほっとした。

露悪的な僕は、医者になってからこの話を院内のナースやクラークさんとの飲み会でも平気でし、引かれつつも、一部受けているのを見て、悦に浸っていた(高校の同級生はど変態ばかりで、やつらの話を一度したら、ケジラミで笑っていた人たちもドン引きしたので、あいつらの話はだめだったんだと学習し、以後封印した)。

しかし、別の飲み会で上の先生が、こいつ虫飼ってるんやで~と言いだすことがあった。へえー何の虫ですか?と真面目に聞き返されて、ええ、昆虫採集が趣味なんですと、小学校以来やったことがないのに適当に返していたが、こういう話は自発的にするから面白いのであって、人に振られても面白くできないため、以後あまりしなくなった。

 

嫁は上記の話を知っているので、親子でシラミかあ、こんなところまで似なくていいのにと言ったら、あなたのケジラミとは違うから、一緒にしないでと言われた。

しかし、不憫やわ。他の子たちは痒がってないし、僕も嫁も今のところ大丈夫そうだけど、そういわれると痒い気がするなと嫁と言い合っていた。早く駆除されますように。

今日の体重は76㎏。少し増えたが、バレンタインのチョコを食べすぎたか。というと、たくさんもらったと見栄張ってるみたいで恥ずかしいが、実際そうではなく、科全体にもらったものを卑しくたくさん食べてしまった。口当たりがよいため、何個でも食べられてしまうのが恐ろしい。

親知らず抜いてきました

テーマホスピタルという古いゲームにはまっている。ちょうど20年前に発売されたゲームで、かなり昔にやっていたが、最近PS vitaでもできることを知り、ダウンロードした。

久々にやったが、やはり面白い。昨日もジムで自転車こぎながらやっていたが、あっという間に1時間近くたってしまっていた。600円ちょいと安く、コスパもよい。

 

今日は親知らずを抜くため、最後の晩餐ではないが、しっかり食べとこうとのことで昨日家で焼き肉をした。子供たちはきゃっきゃっとはしゃいでいたが、肉は旨いものの、僕は気持ちが重かった。

今日の午後歯医者へ。いつもの歯石取りの時は気楽なものだけど、今日は歯医者に近づくにつれて、どんどんブルーになり、帰りたくなった。

 

幸い、これまで虫歯には幼少期に一度しかなったことがないが、幼稚園か小学校低学年の時に、顔面を強打して上の前歯がバカになったことがある。中の方がどんどん育ってしまい、すごいいびつな形になった。歯茎も一部突き破って歯が見えていた。

歯医者で抜かれたが、子供のころで記憶があまりない。抜いた歯がおどろおどろしい形で、呪いにかかったようだと思ったのは覚えている。永久歯でなかったのが幸いで、穴は自然に埋まった。

子供のころは上記で行ったくらいで、歯医者に数回しか行ったことがなく、あまり怖い思いをしたこともない。

 

まず麻酔から始まったが、思ったより痛くはなかった。しかし、心拍が上がったので、局麻にエピネフリン(アドレナリン)が混入されていたのかもしれない。

そして抜歯が始まったが、見えない中で、歯をがりがり削られるのは、はっきり言って恐怖だった。医師免許を持っていて、ある程度知識があっても、何の役にも立たないことが分かった(笑。

吐血患者に緊急内視鏡をする時は、バイタルが悪いこともあるため、基本的に鎮静をかけないことが多いが、見えない上にしんどいわで、かなり恐怖だろう。今度からは鎮静を可能な限りかけて行おうと歯を削られながら思った。

1時間以上経過し、最後の方は痛みも出てきて、すごい力がかかっていたこともあり、ますます恐怖が増してきたが、取れた。硬くくっついていて、骨も削ったらしい。口の中はからからで、抜いたところは痛重かった。

抜歯30分以降は食事もOKとのことであったが、夕食を食べる時は結構つらかった。反対の方でゆっくり噛んで食べたが、それでも痛かった。

今は痛み止めが効いているためか、特に痛みはない。楽しい食事が辛いのは辛い(笑。前、歯が痛かった時に買ったウィダーインゼリーがあるので、朝はそれでしのごう。おかんは4本すべて抜いたと言っていたが、あと3本か‥(1本は生えているのかどうかよくわからないけど)。

 

今日の体重は75.1㎏。ジムには1~2日様子を見て行ってもいいと言われたが、さすがに明日は止めておこう。金曜日は当直で、土曜日は学会なので、今週は家でトレーニングすることにしよう。

また不祥事‥

今日は、退院を切る患者がいたので、8時前に病院へ行き、その後、ジムへ。以前スピード違反で捕まった道を制限速度+10kmで走っていたら、どんどん抜かされた。不条理やわ。

 

www.msn.com

また医者と医学生の性的不祥事だ。真偽のほどは定かではないが、そのうちの一人が5回逮捕されているという報道には驚いた。普通は1回でアウトだろう。

ここ最近の不祥事で、医師すべてが性犯罪者という荒い帰納をする人はいないだろうが、偏見の目で見られても仕方ない。別の職業で、このような報道が相次いだら、自分自身そういう偏見を持たない自信はない。

 

以下、引用。

『元同級生のAさん(25)は、事件に衝撃を受けつつも、「本当に良いやつだったので、信じられないです」と語る。

「私と柁原は、中学入試で御三家と呼ばれている中高一貫校に通っていました。遅刻や欠席など素行が悪かったり、成績が悪い生徒は、高校に進学する時に“仮進級”という扱いになるのですが、柁原もその一人でした。

成績はよくなかったですし、遊び歩いていましたが、不良というようなタイプではなく、明るく、友達は多かったですね。同級生とよくつるんで歩いていたのを覚えています。ただその後、学内で盗難事件をおこし、公立高校に転入してしまいましたが」

 しかし、柁原容疑者は公立高校への転入をきっかけに一念発起したようで、一浪して東邦大学医学部へと進学する。

「成績はかなり悪いところからの出発でしたので、相当な努力をしたと思います。当時、中学時代の同級生の間で『あの柁原が医学部か』と話題になりましたよ。

医学部入学後も厳しい試験が続きますが、柁原はダンス系のサークルに所属する傍ら、大学の図書館で試験勉強に励んでいたそうです。1年時のカエルの解剖実習にも意欲的に取り組み、医師になるという目標に向け充実した日々を過ごしていたと聞きます。

問題児だった中学時代から“更生”して、医学部に入学したというのはサクセスストーリーですよね。報道されていることが事実なら、本当にもったいないことをしたと思います」

 柁原容疑者は、松岡容疑者と交友があり、先輩後輩関係にあったという。前述の同級生は、「中高時代から女性関係はいろいろあるようでしたが、性格は優しく、無理やり犯行に及ぶような攻撃的なタイプではなかったと思います。もちろん事件が本当だとすれば許されることではありませんが、先輩たちの悪い影響を受けてしまったんでしょうか」と話した。

 東邦大学は「事実関係を確認中」としているが、有罪が確定すれば柁原容疑者が退学処分になる可能性は高い。一度は更生したと思われた青年の歯車は、どこで狂ってしまったのだろうか。』

彼ぐらいで更生と言われるのなら、仮に僕が犯罪をおこせば、どう言われるのだろうか(以前、中学の同級生から、同窓会の誘いが来た時に、おまえ、今何してんねん? いや、皆まで言うな、ポン引きやろ?と言われたことがある)。

【一度は更生したと思われた】という文章からは、表面上だけの更生で、実際は更生しておらず、結局本質は変わっていなかったというに僕には読める。一度堕落したものは、結局はまた堕ちていくのだというニュアンスが読み取れるのは僕の被害妄想だろうか。

性犯罪とそれ以外の罪悪を混同しているように見えるが、そう単純なものだろうか。犯罪の成因は一元的なものではなく、性犯罪(強姦)と窃盗、傷害、殺人などのその他の犯罪はそこに至るプロセスが全く異なると思う(もちろん、窃盗と傷害でも違うと思うが)。

ぶっちゃけた話し、窃盗はともかく、傷害、殺人を今後100%犯さないとは言えないが、自分が強姦をすることは100%に近い確率でないと言える。合意のない性行為で欲情しないし、相手が少しでも乗り気でなければ、こちらが萎えてしまうからだ。

お互い、合意の元で遊ぶのは構わないが、酒に酔わせて無理矢理するのは許されない。自分の娘が被害者になったことを考えると、自分を抑えきれるかどうか自信がない(それゆえ、傷害や殺人は100%犯さない自信がないと書いた)。

報道が事実なら、まったく同情の余地はなく、さっさと罪を償ってこいとしかいいようがないが、上記記事で因果関係の低いと思われる過去がクローズアップされていたことが少し引っかかった。

一貫して考えていることだが、堕落はせずに済むのなら、しない方が絶対によい。最終的に同じ位置に登った場合、低いところから登った方がすごく見えるかもしれないが、決してそんなことはない。

こち亀で書かれていたとおり、更生したヤンキーより、最初から真面目にやっていたものの方が偉いし、真っ当だ。

僕が何かをおこせば、色々言われてしまうのだろうなあ(そもそも、何も起こさなければいいのだけど)。自分がたどってきた道なので、受け止めるしかないのだが。

 

クレーンゲームにお布施

只今、当直中。今のところ電話対応のみだが、膵炎ぽい人がERにいる。明日はDBEが2件あるので、少し寝ておきたいところ。

今週の土曜日、ジムと病院に行った後、バーニーズニューヨークのセールに行ったが、相当出遅れており、あまりいいものは残っておらず、何も買わずにすごすご帰ってきた。普段は閑散としているが、その日は市場のような活気であった。

帰りに百貨店によると、バレンタインデー商戦まっただ中で、和菓子屋まで便乗して、ハート型のまんじゅうを作っていた(笑。さすがにチョコを買うのは恥ずかしいので、息子のリクエストでどら焼きを買った。

日曜日は、娘二人とフードコートへ。こうやって一緒に出かけてくれるのはいつまでなのだろうか(もうすでに物で釣ってるけど)。食べたいと言ったマクドナルドのハッピーセットを食べさせて、本屋で本を買わされ、ゲームセンターのクレーンゲームでお菓子を結構とった。簡単な設定のものが複数あり、ブラックサンダーは1回で10個近くとれた。

 

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クレーンゲームといえば、以前フットサル用のボールを取ったことがあった。もう少しで取れそうだが、取れそうでなかなか取れず、息子を何度も両替に走らせた。最終的に取ることができて、勝ったと思ったが、振り返ってみると5000円ほど突っ込んでいた。

このお金で何個このボールを買えたのだろうかと冷静になり、自分の頭の悪さに絶望した。試合に勝って、勝負に負けたとはこのことだろうか(そんないいものではないか)。

 

近くの服屋によると、デウスエクスマキナの服がセールになっていたので、いくつか購入した。ショップ店員の着こなしをまとめた本で、ここの店員さんが一番おしゃれだったこともあり、デウスエクスマキナは結構好きだ。

娘にせがまれ、帰りにケーキを買わされた(おもちゃも買ってと言われたが、さすがにそれは突っぱねた)。

 

今週は、盲腸のLSTのESDを行った。オリンパスのディスポバルーンを用いて行ったが、ちょうど合うスコープが借りられず(前の時は貸してくれた)、water jetのついていない細いスコープで切除した。腸管が長く、挿入がまあまあ大変だったが、バルーンは有効で1時間ほどで取ることができた。

諸事情で出血させることが許されない(皆そうだけど、その人は特に)が、発熱はしたものの、今のところ出血はしていない。しかし、大腸ESDではよく熱が出るが、なぜだろう? 筋層をむきむきにした時はわかるが、今回はQC methodとポケット法で切除し、浅めに切ったのに。一部だけ、筋層少し焼いたが、ほとんどは粘膜下層が残っている状態だった。

大腸ESDとDB-ERCPは気合が入る。処置中にドライアイになることもあるため、コンタクトではなく、眼鏡にした。近眼が進み、度が合わなくなってきたので、眼鏡を作らないと。

 

追記

膵炎ぽい人はまさに膵炎であり、入院させた。幸い軽症であった。指示を出し終えて、仮眠室へ行ったのが2時過ぎ。断続的に浅い眠りについていたら、5時に病棟の患者が血便を出しているとコールあり。高齢のおばあちゃんで、大腿骨骨折あり、ワーファリン内服中とくれば、急性出血性直腸潰瘍(AHRU)からの出血がまず疑われるので、前処置なしで緊急大腸内視鏡施行。

便が多量にあり、浣腸くらいしてもよかったが、速やかに検査をしたかったため、はしょった。そのため、摘便をする羽目になったが、数回の摘便で視野はよくなった。予想通り、AHRUからの出血であり、焼灼して止血。

手袋2枚重ねていたため、なんとか臭いはつかずに済んだ(2枚重ねても臭いが付く時があるけど)。先程、普通におにぎりを食べた。

今、朝の7時。こっから寝るのは難しいが、もう呼ばれませんように。