生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

久々のメニエール病

土曜日の学会の帰りから左耳が詰まった感じがし、耳鳴りがしていた。3~4年前に右耳に同じような症状がでたが、当時はそのうち治るだろうと思い様子を見ていた。しかし全く改善しないため、数日後に病院を受診したら、メニエール病と診断された。

なかなか治らず、ステロイドも飲んだがしばらく耳は調子が悪いままだった。だいぶ良くなったが、完全には治り切らず、若干聞こえにくさは残っている(低い声の人と話しているとよく聞こえないことがある)。

日曜日になっても症状は改善せず、むしろ増悪した。以前飲んでいたイソバイド(利尿剤。変な甘さでまずい)が冷蔵庫にあったなとおもったが、捨ててしまっていた。月曜日は外来で受診しづらいけど何とか耳鼻科で見てもらうかと思いつつ、回診のため病院に行った。

病棟を回った後、当直表を見てみると各科当直で耳鼻科の先生が出ていた。しばらく悩んだが、午前中でありER患者も少ないため、受診することにした。耳鼻科の先生に直接電話でお願いし、聴力検査はできないが、念のため鼓膜をチェックしてもらい、イソバイドとアデホスメチコバールをもらい、月曜日の予約を取ってもらった。

 

新しい病院に移転してから受診したことはないため、紹介状なしに普通に受診すると初診料約5000円をとられるところであったが、ERを経由するとそれは免除される。しかし普段働いている職員からまで初診料を取るのはどうかと思う。病院で働いているのに、調子悪くなったら一旦他院を受診してから紹介状をもらってこいというのだろうか? 自分が外来してんのに初診? 

月曜日になるとイソバイドが効いたのが若干よくなっていた。耳鼻科で聴力を検査したところ、若干聴力は低下していたが、ステロイドを飲むほどではないとのことであり、イソバイドとアデホスメチコバールをまたもらった。今回は前回と違って速やかに良くなり、今のところ聞こえにくさもない。余ったイソバイドは冷蔵庫で冷やしておこう。

 

今週はまた小腸出血が転送されてきたので(しかも前と同じ病院)、昨日オーバーナイトでカプセルを飲ませ、今日朝病院に行って読影してきた。回腸から血が出ており、明日準緊急でDBEを行う予定とした。前、耳が悪くなった時は検査が重なった際めまいが一度だけあったが、今回は今のところめまいはない。今週、来週と送別会が重なるがさすがにアルコール摂取は控えておこう。

今日の体重は78.4㎏ブルガリアンスクワットとピストルスクワットもどきをやった。とうとうゼルダはクリアしてしまい、マスターバイクも手に入れた。あとは剣の試練くらいか(コログは300くらいだが、コンプリートはさすがにやる気がしない。それならスカイリムをやる)。

顔をたたいてしまったことは反省している。

今週の木曜日の午後はまあまあ忙しく、小腸内視鏡、バルーン内視鏡を用いたERCPを行ったが、さらに経鼻胃管を留置する患者がいた。十二指腸に狭窄と強固な癒着があり、これまでも何回かトライしたが失敗していた。

かなり難渋し、ガイドワイヤーが口の中でたわんだため、戻していたら指をかまれ、思わず顔をたたいてしまった。胃の中でチューブがたわんでしまい、結局チューブは入らず、指をかまれただけであった(幸い出血はしなかった)。

f:id:mfuku4585:20180317233058j:plain

こんなかわいい噛み方ではないが、でも叩いてしまったことは反省している。

 

ちょこちょこスカウトレターやメールがくるが、先日もスカウトメールが来た。多くの経験と実績のある僕を他地域(結構遠方)の病院が求めているとのことであった。

そうかそうか、そこまで言われるとなあ。実際は条件の合いそうな医師に乱発していて、別に僕でなくてもいい。

息子にお父さんが単身赴任となってもいいか?と聞くと嫌だと即答した。もうすぐ5年生になるがまだまだ可愛らしいもんだ。

 

今日は学会。昼からのセッションだったので、午前中はジムに行き、プールに行っていた子供を家に連れて帰った。

電車に乗って京都へ。着いた時には僕が出すセッションは既に始まっていたが、発表順が真ん中の方だったので余裕だった。発表自体は特に問題なく終了。いろいろ盛り込み過ぎていて、僕のオナニーのような発表だったため、質問も座長からのピントがずれたもののみ。壇上でもわずかに喋ったのみだった。終了後、後輩の発表を聞いて帰宅の途に就いた。帰りの電車で300を見ながら帰った。

リアルタイムで見た後輩のうち、一人は面白かったと言い、一人は中身がなかったと言っていたのを思い出した。スパルタの戦士の筋肉が素晴らしく、僕的には面白かった(笑。アマゾンプライム万歳。

 

今日の体重は78.2㎏。今日のベンチプレスは80㎏7発。100㎏へはもうちょっとだ。肩が痛いのは変わらず。懸垂やベンチプレスはまだ大丈夫だったが、ラットプルをやろうとしたら激痛が走った。なかなか治らないのでストレッチの本を買った。

家になんか京都土産を買おうかと思ったが、どこもたくさん人がいたため、近いしいいかと思い諦め、代わりに地元でケーキを買って帰った。たまに食うとごっついうまいが、罪悪感にさいなまれる(笑。

夜中におしっこ行く回数が増えるので点滴減らしてと患者に言われたことがある

先日の当直で、うとうとしかけた2時ごろ電話が鳴った。

「点滴がもうすぐ切れる人がいるので出して下さい。」

‥いやいや、なんでこの時間に言うねん。無くなることはもっと前からわかってたやろうし、主治医に注意喚起しとかんと。それに主治医が出し忘れてたとしても、もっと早い時間に言えるやろ。なんでぎりぎりやねん。

化学療法中や絶対投与しないといけない大事な薬を使っているならしゃあないが、中身を聞くと単身の3号液だった。スポーツドリンク程度のカロリーだ。

君、夜中にポOリ一本飲むんか? どうしても飲まなあかんか?

点滴が切れる前に僕が切れそうになり、こう言いたかったがぐっとこらえた。一回こういうことがあるともう駄目で、ただでさえ眠れないのにイライラが重なり、4時過ぎまで眠れず、6時過ぎに当直室近くの洗面所でどこかのたわけが使うドライヤーで目覚めた(洗面所に早朝からのドライヤーは使うなと書いてある)。顔を見てやろうかと思ったが、ぐっとこらえた。

 

我々は交代制ではなく、次の日も普通に仕事だ。当直明けは午後から帰れと言われても、その日は大腸ESDの指導や小腸出血の転送が当たっており(しかも午後からの転送。緊急でカプセルを飲ませた)、帰りたくても帰られない。前日の救急入院の患者も当てられていた。

救急車を断らない病院なんて新聞に載ってしまって、余計にバカスカ救急が運ばれてくる病院なのに、少なくとも必要ないことでは起こされたくはない。

 

今日は午前、午後と内視鏡だったが、上述したカプセル内視鏡読影してしまいたかったので、昼休みに弁当を食いながら読影した。

‥本当はネットサーフィンでもしながらだらだら食べたかったが、ダブルバルーン内視鏡を口、お尻どちらから行うか、緊急でやるか、準緊急でよいかなどを決める必要があったため、余り清潔と言えない部屋で人の胃腸の中身を見ながら食べた。

オーバーナイトでやったにもかかわらず、長時間胃にとどまり、電源が切れるまでに盲腸まで到達していなかった。なんとか大腸内視鏡が始まる前までに読影して、ダブルバルーン内視鏡のオーダーと指示を出した。

 

今週末は学会があるが、早々に完成させて予演会も先週に終わらせた。一人予演がまだまだだが、何となくは覚えている。座長の先生に出してくれと言われ出した(言われてなくても部長からのプレッシャーもあり出してただろうけど)ので、それなりのクオリティには仕上げたつもりだが、テーマが雑多で少しぼやっとしている。

 

今日の体重は78㎏。今日はバーピーをやり、スクワットを行った。肩が痛いのが治らない。腹筋ローラーもこわごわ行っている。

よく食べた週末

金曜日は早く帰るつもりだったが、当直の後輩から大腸癌患者にコロレクタルチューブを入れるため挿入のヘルプを頼まれた。SDJに腫瘍がありS状結腸がたわむため、かなり難渋したが、うOこまみれになりながら、なんとか下行結腸に留置することができた。

なんとか8時前に病院を出て、とばし気味に帰り、家族で先日後輩たちと行ったスーパー銭湯へ。娘たちは寝ていたようでぐずぐずだったが、結構寒かったので風呂自体は気持ちよかった(露天風呂から出るのが辛かった)。

入浴後、銭湯内のやや高級な店で食事をした(つるとんたんと関係があるよう)。かつ丼を頼んだが、とてもボリュームがあり、お腹がいっぱいになった(サイドメニューもいろいろ頼んだけど)。臨時収入があったので、僕が出すと言ったら皆バカスカ食っていた(笑。

 

土曜日は病院で論文を書こうと思っていたがあまりはかどらず。スイッチがなかなか入らない。違う方のスイッチのゼルダはあと一つで祠コンプリートと快調(笑。とっくにクリアできそうだけど、敢えてクリアせずに色々回っている。

適当に切り上げて研修医の時の同期、後輩と1年に1度の食事会を行った。店は毎年恒例のスペアリブの店。

 

mfuku4585.hatenablog.com

今年はスペアリブの写真を取り忘れたので過去記事を。代わりにピザの写真を撮った。

 

f:id:mfuku4585:20180311224213j:plain

とても美味だった。今回は同期の開業がメインの話題かと思っていたが、唯一独身の同期に2年前から彼女がいたことが発覚し(去年のこの会では全くそんなことを言っていなかった)、皆でプロポーズはいつするんだ? 年内に式をしようと思えば早めに式場を抑えないと、僕が代わりにプロポーズするから今電話してなどと非常に盛り上がった。 僕より少し年上で、同期の中では一番いいお父さんになりそうな人だからいい方向に進んでほしい。

 

今日の体重は78.7kg。今日は娘二人とオムライスを食べに行き、その後パフェを食べに喫茶店に行かされた(以前息子と食後にパフェを食べた話をしたが、長女がそれを覚えていた)。その後、ホワイトデーのお返しを買いに行ったが、そこでもお菓子を買わされた。散在させられた週末だった。土日とも朝はプロテインとサラダチキンしか食べていないが、それでも食べ過ぎたようで少し増えた。

最近肩が痛い。トレーニングの影響と信じたいが、五十肩だろうか?

フィンランドに移住しようかな

末娘のインフルが感染したのか、妻も週末熱を出して寝込んだ。そのせいで土日は大変だった。土曜日は息子をプールに連れて行き、長女のマリンバの迎えに行き(一人でバスで行って帰ってきた。自分が小1の頃にそんなことができたろうか。えらいえらい)、長女をプールに送って行き、息子の塾の迎えに行き、そのまま元気な息子と長女をつれてラーメンを食べに行った。

長男のプール中は僕もジムで運動しているのでよいが、長女のプール中は座るところもなく、1時間以上立ったまま本を読んでいた。

日曜日も元気な二人を連れて病院に行き、昼食もとった(かつおのたたきの店で美味しかったが、まあまあ高かった)。患者が少なく、仕事が落ち付いていたのが幸いだった。

幸い二人とももう元気になった。よかったよかった。

 

忙しいほうがやる気になるのか、査読も一気に終わらせた。しっかりと読んでみると誤字や文法のミスが大量にあった。あまりに多いので、普通はminor revisionに書く

"The manuscript is not well written in English."

をmajor revisionの一番最初に思わず書いてしまった。

また素材は悪くないのに、論旨の持っていき方が稚拙であり、ステーキに生クリームと苺を載せた感じだった。もっと素直に料理すればいいのに。

 

フィンランド人は内向的というサイトを読んでいて、僕にはフィンランド人の血が流れているのではないかと思うくらい共感できた。

 

f:id:mfuku4585:20180307115145j:plain

学会で乗るシャトルバスは大体こういう風に埋まっている(笑。ということは、僕うんぬんではなく、日本人もこういう傾向があるいうことか。

 

そのサイトにこの写真もあった。

f:id:mfuku4585:20180307114440j:plain

‥わかるわあ。なんで真ん中か一番右に行かないんだといらっとする。

隣に人がいると排尿しにくいのは排尿恐怖という社会不安障害の一つらしいが、僕もそれだ。年取って人間が雑になってましになってきたが(昨年行った稲フェスでは、後ろにずらっと並んだ吹きさらしのトイレでも排尿できた)、若いころは本当に出なかった。

ひどい人だと他がたくさん空いているのにすぐ横に来たりする。よくいえば細かいことは気にしない、悪くいえば鈍感、デリカシーがないということになるが、こういう人の方が生きやすいのは間違いない。

 

先日もジムでクロストレーナーをやろうとしたら誰もいなかったので当然のように端をとった。ちょうど5個で上のトイレと同じシチュエーションであり、3人までは隣に人がおらずに快適にできるなとホクホクであった。

初めて5分ほどして、次にやってきた人(おばあちゃん)はチェックメイトの場所どころか、僕の隣に来た。思わず三度見してしまった。「他いっぱい空いてるやんけ、なんで隣やねん」と心の中で大声で怒鳴ったが、残念ながら伝わらなかった。反対の端へうつろうかとも思ったが、ぐっとこらえた。

 ジムではあまり他人に近づきたくない。他人の汗の臭いを嗅ぎたくないし、僕のくっさい臭いも嗅がせたくない。みんなそうかと思ってたけど、気にしない人も結構いるのね。

 

今日やったCSは難しく、17分もかかった。検査前には他院で痛かったという情報しかなかったが、よく聞いてみると二つの病院で行われていずれも深部挿入できなかったとのこと。腸管が長くかつ癒着もあり、痛みもあるためもうやめましょかと言ったところでTCSできた。たくさんポリープがあったが、クロピドグレルを4日しか中止しておらず、EMR、CSPともにできず。せめて後数日止めていてくれれば‥。

入院EMRで当たりませんように。

 

今日の体重は78.3㎏。今日はスクワットをした。今週末は家族でスーパー銭湯に行き、研修医の同期と食事会をする予定。いっぱい食べてしまいそうだ。

ABコンプリート

山中が負けた。相手の体重超過はいただけないが、でも実力差は歴然としていた。引退を表明していたが、神の左をもう見ることがないと思うと寂しい。強いチャンピオンだった。

 

news.livedoor.com

‥なんだかなあ。嫌あな気持ちになるわ。なんで素直に喜べないんだろう。スウェーデンに勝った時は叫んだし、イギリスに勝って銅メダル取った時も叫んだ。

めっちゃがんばってたじゃん。早く子供作ってれば娘でもおかしくないくらいの年だからか、おじいちゃんのような心境で見てた。

 

ここまで笑顔を見せながら世界3位になるなんてすばらしいことではないか。楽しくやることと真剣にやることは両立すると常々思っていた。勿論楽しいことばかりではなく、めちゃくちゃ練習してるだろうが、すくなくとも競技中は楽しそうだし、笑顔はとても魅力的だった。

透析患者に対するコメントで炎上した長谷川がこの件をブログで取り上げていた。彼は好きではないが、カーリング女子についての意見は賛同できる。

 

女性からの批判が多いらしいが(エクレア投げたには笑ってしまった)、男は羽生(はにゅう)が嫌いらしい(笑。同性の敵は同性か‥。羽生君を見て、氷の上であんなにくるくる回れないからすごいと単純に思うけどなあ。

しかし、こういう感情の根源は何なんだろう?

嫉妬? 承認欲求?  生理的不快? どれもこれも一元的にしか見ていない気がする。

僕も若いころは嫉妬に身を焦がしたことはある。制御しきれない薄汚れた感情の波に身を委ねた。それだけだと虚しいだけだが、僕はそれをモチベーションに転化させて利用した。歪むことを覚悟の上、どす黒い感情を受け入れた。

おっさんになって嫉妬という感情を抱くことが減った。勿論皆無ではないが持続しない。嫉妬を内部循環させて昇華させればいろんなことをする原動力になるのだろうが、そうするのもパワーがいるため、若いころのようにそれに耐えることはもうできなさそうだ。

 

末娘がまた熱を出して、病院でインフルAと診断された。ワンシーズンにAとB2回もかかるなんて不憫すぎる。長男、長女も熱を出してひやっとしたが、二人ともすぐ解熱したのでほっとした。

幸い末娘は元気なのが救い。走ったり、マリオカートをやったりもしているし、そこそこ食べられている。

僕も今日熱っぽかったが、dutyはERCPの介助(上級医だが、僕が指導役だったので若干やりにくかった。EST、採石ともに成功したのでほっとした)のみだったので、その他データをまとめたり、論文の査読をしたり、学会の準備をしたりと比較的ゆっくりだったのが幸いした。

インフルだったら嫌だなと思ったけど若干しんどかったので、脳症に脅えながらロキソニンを飲んだ(インフルにNSAIDsはまずいが、カロナールが手元になかった)。

家に帰って熱を測ったら平熱だった。節々が痛いのは日々のトレーニングのせいみたい。食欲は若干落ちているが、食べられているので多分大丈夫だろう。明日は仕事を早く終わらせて家族でスーパー銭湯にでも行こうかと思っていたが、延期だな。

 

今日の体重は78.4㎏。軽めに懸垂とディップスを行うにとどめた。

金田のバイクが欲しいなと思いつつ査読をしてBCAAを飲んでいる

f:id:mfuku4585:20180224093933j:plain

ピーキーすぎてお前にゃ無理だよ」

今の若い人は知らないだろうが、金田のバイク。先日のブログでピーキーという言葉を使って思い出した。高校生の時にこのバイクのカッコよさにやられてポスターを買って実家の天井にしばらく張っていた。

AKIRAの舞台が2019年ということを最近知った。

‥来年じゃん。まだ金田のバイクは実用化されていない。僕が定年を迎えるころには実用化されるかな。60を越えて乗るにはピーキーすぎて危ないかもしれないが(笑。バイクで200馬力かあ、昔乗っていた86が200馬力だったが(僕が乗った車の中では遅い方だった)、バイクで200馬力だとめちゃ速いだろうな。

 

ゼルダで忙しい中、学会発表も近づいてきて(やっつけでさくっと作ったけど)、さらに何とか年度内に論文を書こうと思っていたところ、論文の査読依頼が来た。一応IFのついた英文誌であるので、どうしようかとちょっと悩んだ(数日で催促メールが来た。気短っ)が、引き受けた。

中国人の論文だが、中身はまあまあ興味深いものの、英文校正をしていないのには驚いた。僕でもわかるくらいの文法ミスや単語ミスがちょいちょいある。自信満々やな~。やるなあ、中国人。

確かにがーっと書いてしまって送ってしまうというもの一つのやり方ではある(さすがに小心者の僕はもうちょっと推敲するし、英文校正にも出すけど)。だらだらして書かないよりはましな気がする(心が痛い)。雑誌はたくさんあるのだから、ダメだったら次行けばいいんだし。細かいことを気にしないパワー。そら、日本も経済で追い抜かれるわ。

以前、common disease(胃潰瘍出血だったかな?)をわざわざ取り上げただけにとどまらず、英文校正どころか歪んだ内視鏡写真を使用していた論文を査読したことがある。これも中国人だった。さくっとrejectしたが、その雑誌はなんと一発acceptしていた。

pubmedにものらない有象無象のレベルの低い雑誌だが、それにしてもひどいと思った。ここからの査読は二度と引き受けないと誓ったが、その雑誌の名前を忘れてしまった(もうつぶれてるかもしれないけど)。

しかし、僕なんか英文校正しても、査読者に英文校正せーよと言われたことあるのに(多分日本人という偏見でそう書かれたのだと思うけど)、nativeでもないのに校正なしでよく出してくるわ。

 

先週と打って変わって今週は大きな処置がなく、落ち付いている。先週は大腸内視鏡をほとんどできなかったが、今日は5件やった。振り分け係のナースが、先生にこそ難しいのをやってもらわないとと言って、最初に持ってきた人をわざわざ交換しにいっていた。

‥僕は1分くらいで入る簡単な腸が好きなんだけどなあ。

最初のpolysurgeryの人は腸が短くなっていて1分半でTCS。

痛みを与えてトラウマになってはいけないということで持ってこられた初回の若い女性は4分でTCS(痛いと脅かされてたけど、痛くなかったと言ってもらってほっとした)。

これまでも何度か難渋しており、オーダーに挿入困難例のためベテラン対応を(ベテランが上手いとは限らないが)と書いてあった人は3分でTCS(軸保持短縮法で入れれば容易だった。push主体の医師なら腸が伸びてしまい難しいかもしれないが)。

残り二人はそれぞれ2分でTCS。

今日はCS当番が8人!もいるが、月末のためか検査が少なく20件ほどだった。調子はまあまあ良く5件終わっても3時過ぎだった。

 

今日の体重は78.6㎏。最近よく食べているし、効果はよくわかっていないがBCAAも飲みだした。アメリカ製でマンゴー味だが、粉はピンク色で溶かしたらオレンジ色になる(笑。アメリカらしい毒々しい色(笑。ハワイのスーパーで見たケーキを思い出した。

BCAAのおかげかどうかわからないが、直明けにもかかわらず土曜日のベンチプレスは80㎏が7回上がった。胸囲も103~4㎝となり服がきつくなってきている。あまり胸だけが肥大するとダサいので、ほどほどにしないと。