今日は車の1カ月点検でディーラーへ。特に問題はなかった。無料で洗車もしてくれたが、今回だけのサービスのようで、洗車回数券を売っていた。1回2000円~3000円(詳しい額は忘れた)とまあまあの値段だった。それはもう、念入りに洗ってくれるんだろう。
昨日のオンコールから解放されて帰る前に、同僚の先生(僕より少し若い)と車の話で盛り上がった。そこで、最近の若者は車に興味があまりないなあということで意見が一致した。後輩専攻医を見ても、車に興味がありそうなのは一人くらいで(学会発表の指導をしていたら、パワーポイントからエクセルへページを移動するたびに、今度買う車の写真が挟まれていて、笑ってしまった)、後はほとんど興味を持っていないようだ。
おっさんの懐古主義なのは重々承知だが、僕が若いころにはかっこいいベタなスポーツカーはたくさんあった。フェアレディZ、スカイライン、RX-7、スープラ、セリカ、インテグラ、プレリュード、シルビア、180SX、レビン、トレノなどなど。
若いころ、これらが欲しかったが到底買えず、指をくわえてみているだけだった。
これらのうち、フェアレディZはまだあるが、スカイラインは高級志向になっているし、他はほとんどなくなり、今は86、BRZがあるくらいだ(86、BRZも40代以上の方がよく売れているという話)。FDなんか、今でも十分通用するくらい美しいボディだと思うんだけど、若者には受けないんだろうか。
FD。やっぱかっこいいな。今売ってたら、これも選択肢に入る。
若いころに買えなかった反動と劣等感と羨望は身体に根深く食い込んでおり、子供が3人いる今でもクーペに惹かれてしまう(成金と同じメンタリティですな)。今回もレクサスRCと悩んだが、4シリーズを買った(家族5人でクーペを見に行くと、最初は冷やかしと必ず思われる。昔Z33に乗っていて気に入っていたので、本当はZが欲しかったが、さすがに2シーターはややりすぎな気がした)。行く予定だったヨーロッパの学会をキャンセルし、大分無理をして買ったが、美しい流線型を見るたびに、無理した甲斐があったな、頑張って働こうという気になる。
4シリーズ うーん、かっこいい。
車、服、時計に金かけたくなるのも、おっさんゆえやろうかという話も、その時に出た。確かに後期研修医時代は、服にお金をかけていたが、そのころは僕の人生の中で珍しく痩せている時期であったから、服も選びやすかった。今はまた太ってきてしまって(20くらいの時は100kg近くあったが、その後も70前半~90後半と体重は激しく変動している)、しかも結婚して小遣い制になってしまい、アメカジ→ハイファッションとなっていた好みが、再度アメカジへと戻ったことから、服にお金をかけることはほとんどなくなった。去年は若づくりしようと真っ赤なデュベティカのダウンを買ったくらい。
その同僚はベルルッティの靴を履いていて、それを医局で見た時、「ベルルッティやんか。」と大きな声を出してしまった(昔欲しかった)。
さすがにレオンはちょっと世代が上でやりすぎかなと思う(ちょい悪オヤジには憧れない)が、若者からみれば五十歩百歩なんだろう。ダサいと思われているのかな。そうなんだろうな。
やっと無名の王を倒した。何十回殺されただろうか。そのあとはトントン拍子で進み、ラスボスは一回で倒せた。ダクソ2よりは面白かったけど、2周目どうしようかな。