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生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

粉瘤切除

今日は、親父に指定された老健に行き、背中の粉瘤をとってもらった。親父が働いている老健とは違うところだが、同じ系列であり、結構立派な診察室があった。

 

メスを握るのは10年ぶりなどといいながらやってくれた。まず小さい方の粉瘤から開始。あっ、しまったなどというので、不安になったが、きれいにとろうとした粉瘤がつぶれただけであった。

内視鏡中に、難しい局面にかかると、ため息をついてしまったりするが、これは不安をかきたてるのでよくないなと反省した。

 

背中の処置なので全然見えなかったが、看護師さんと親父が、きれいに取れるんですね~、そうだね~、などと言っているのを聞いて自分も見たくなった。

内視鏡の画面を見せてほしいという人が時々いるが、その心境も少しわかった。見るのはいいけど、便や残渣を見るたびに、ほら何かあったとか、癌ですか、あれは、といちいち過剰反応する人がいるが、その都度打ち消している。

 

感染を起こしていた方は、皮膚に癒着しているため、皮膚ごと切開された。膿を絞り出して、だいぶ小さくなっていたと思っていたが、氷山の一角を見ていたようで、15㎜大の塊がとれた。思ったより大きくて驚いた。記念にどうぞといって、病理検体用のケースに入れてもらってきた。帰ってきてから、風呂で解体したが、非常に硬く、カッターもなかなか入っていかなかった。ホルマリンにつけていた影響か、あまり臭くなく、タクアンみたいな匂いだった。

 

看護師の方もわざわざ休みに出てきてくれたとのことで申し訳なかったが、一度でサクッと済んだのでよかった。

 

お礼代わりに昼食を一緒にして、病院へ。昨日、術後胃の胆管結石を3時間かけて取った人は、膵酵素の軽度上昇を認めたが、腹痛なく、食事をしても特に問題なかった。到達にもまあまあ手古摺り、胆管選択も難渋し、しかも石が複数あり、最大のものは30㎜あったため、採石もまあまあ大変だった。5時前に始まり、終わったら8時だった。

 

帰ってきたからウォーキングに出た。一昨日、昨日と歩けず、今日もジムに行けなかったので、10000歩ほど歩いた。体重は84.5㎏であった。昨日も3時間放射線防護のプロテクターを着て処置をしていたので、汗だくになり84.4㎏と普段歩く以上に体重は減っていた。

 

局麻をしているため、切っているときはまったく痛くなかったが、いま少しジンジンする。しかし、何年も保持していたできものとお別れすることができ、ほっとした。