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生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

あーしんど

只今当直中。4人入院させ、2人緊急内視鏡を行った。緊急内視鏡をした1人はメタリックステント留置中の区域性胆管炎。主治医がまだいたので、介助をしたが、なかなか難しく、手こずっていた。

もう1人は6時過ぎにショックバイタル、吐血で搬送されてきた。他院で食道静脈瘤の治療歴があり、今回も食道静脈瘤破裂を認めた。EVLで止血。

昨日の後輩の当直も夜中に吐血が二人来て、大変そうだったが、今日もなかなか大変だった。救いは2時~6時は呼ばれなかったので、3時間ほどは寝られたことと、今日はあまりdutyがないこと。

 

今週はまあまあ忙しかった。月曜日は外来だったが、終了後18時すぎからダブルバルーン内視鏡の介助をした。

火曜日は9時過ぎからESDの指導、介助をした。当初2時間くらいでとれるかと思っていたが、かなり大きく、難渋した。

指導というのは本当に難しい。自分がすぐに取り上げられて悔しい思いをしたこともあるので(一番ひどかったのはCVラインを入れる時に局麻だけで取り上げられた時)、できるだけ自力で頑張ってほしいという気持ちはあるが、かといって患者相手のことでもあり、遊んでいるわけではないので、無制限にさせるわけにはいかない。

引き出しを開け切って、それでも対応できなければ交代を言いだすものだと思っているし、自分はそうしてきたが、そうでないものもいる。ERCPを指導していて、30分以上胆管選択ができず、交代するように言ったら、もうすこしさせてくれと言った専攻医がいた。その時は、上の医者が交代と言ったら交代やとさすがに少し怒った。

 

2時間以上経っても、まだ半分もいっていなかったが、手術室でダブルバルーン内視鏡をしないといけなかったので、別の指導医に交代してもらった。僕は困った時に少し交代したくらいだったが、その指導医に変わってすぐに取り上げて、全部やってしまったらしい(その指導医自身が言っていた。先生は我慢強いなと。その指導医自身が少し取り上げるタイミングが早く、以前は僕もよく取り上げられた)。取るのに4時間以上かかっていた。

手術室に移動し、小学生に全身麻酔下でダブルバルーン内視鏡を行った。今まで行った中で最年少であったが、癒着が強く、腸もぺらぺらでかなり愛護的に挿入した。出血源精査であったが、挿入時には止血しており、観察範囲には血液や出血源を認めなかった。

2時間ほど頑張ったが、癒着が強く、向こうが透けて見える部位で、粘膜を裂いたため、穿孔のリスクを考え断念した。

 

終わったら4時前で、そこでやっと昼食にありつけた。その後少し休んで、術後胃のERCPを行った。乳頭へはたどりつけたが、乳頭開口部がそそり立っており、完全に向こうを向いてしまっていた。胆管炎をおこしておらず、偶発的に見つかった胆管結石であり、高齢でもあることから1時間ちょいねばって断念した。

胆管炎を起こせば、PTCDを行う方針とした。PTCDが入れば、ランデブー法で内視鏡処置は可能と思う。

 

やっと当直が終わった。なんか、長かった。明日も、やや問題のある患者のカプセル内視鏡とややこしい肝癌のCTA、CTAP、TACEがあるが、後者は専門家におまかせだな。なんちゃって肝臓専門医の手には負えん。

 

研修医の試験問題を作らないといけないが、締め切りが明日。当直中にやろうかと思ってたが、そんな余裕はなかった。今日やらねば。