7月26日から30日まで4泊5日でセブ旅行に行ってきた。
26日午前中に家を出発し、関空に無事到着。諸手続きを済ませ、免税店へ。
10年ほど前、専攻医の時にカナダの学会に行ったが、その時に一緒に行った部長がいきなりエルメスの免税店に消えていった。
どうしたんですか?と聞くと、エルメスのタオル地のネクタイがお気に入りで、海外に行くたびに買っていくとのこと。ブランドなど全く興味がない人だと思っていたので意外だった。
その時は僕は買わなかったが、それ以降敬愛する部長を見習い、僕も海外に行く度にタオル地ではないが、エルメスでネクタイを買うことにしており、今回も買った。
セブに住んでいる高校の同級生に、セブの空港でカツアゲされることもあり、ブランド物を買うなとアドバイスされていたため、オカンに頼まれた香水とともにバッグの中に隠した。
最近はましになったらしいけど、かつてエルメスのバッグを買った人が、税関でいちゃもんをつけられ、没収はされなかったが、8万円取られたらしい。何十ヵ国も行ったが、こんな国初めてだと怒っていたらしい。そら怒るわ。
エルメスの袋を下げているおねーちゃん二人組がいたけど、大丈夫だったろうか。
4時間ほどのフライトでセブに到着。フィリピン航空の評判を前もって調べたら、散々だったが、実際乗ってみると乗務員の態度はよかったし、飯もまずくなかった。狭いという書き込みがあったが、確かに狭く、僕の体型では足を開かないと座れなかった。しかし、比較的すいていたので、それでも特に問題はなかった。
ビジネスとエコノミーがつながっており、ビジネスの椅子がちょいでかい程度なのがなんともいえなかった。そこまで高くないみたいだが、これでビジネスといってしまうかと逆に感心した。ますぞえさんはフィリピンに行けないなこれは。
税関でカバンを開けさせられている人がいたので、エルメスが見つかったらやばいかな?と、どきっとしたが、僕らはフリーパスだったのでほっとした。
着いたら夜であったが、大変暑かった。空港で添乗員と合流し、ホテルへ。現地の人だが、日本語が上手で(あたりまえだが)、親父ギャグを連発していた。
ハワイのようなリゾート地をイメージしていたが、車で走り出してそれは裏切られた。口で言うのは難しいが、大分前にみたフルメタルジャケットの後半のベトナムに移ってからの街並みを思い出した。
フィリピンオリジナルのジプニーという乗り物がたくさん走っており、トライシクルという3輪タクシーも多かった。
上がジプニーの写真だが、これはましな方で、乗り切れずに後部に人が立っているのもよく見かけ、息子がそのたびに人がはみ出ていると興奮していた。
セブ島が一般的だが、リゾートホテルが集まっているのは、セブ島に近接しているマクタン島という小さな島で、今回宿をとっているのもその島内であった。添乗員曰く、マクタン島には信号がないらしい。確かに島内で信号は見かけなかった。
運転が荒い人が多く、平気で対向車線にはみ出して追い越しをしていた。タクシーにも何回か乗ったが、結構怖い思いをした。
タクシーは、日本では最近見かけない、窓が手動のタイプであった。古い故、車のパワーがないが、それが幸いしているのだろう。もっとパワーがあれば、事故はさらに増えているかも。
夜であったが、車の渋滞は結構ひどかった。特にジプニーはスピードも遅く、また乗せてなんぼなので、すぐに止まり、はみ出るのも気にせず人を乗せるため、渋滞の原因の一つとなっていた。それでも1時間はかからずにホテルについた。宿泊するホテルはモーベンピックというホテルであった。
モーベンピック。プライベートビーチでぷかぷか浮きながらとった写真。ちなみに泊まったのはこの二つの建物の奥にある建物。
チェックインしようとしたら、部屋の予約がうまくとれていないとのことでかなり手間取った。オーシャンビューの2ベッドルームを予約していたが、なぜかコンドミニアムの方になっていたとのことであった。
すったもんだして、明日以降なら上記の部屋は空くが、今日はコンドミニアムの方に泊まってくれとのことであった。一応そこからも海は見えるとのことであったが、夜なので、さっぱりわからなかった。部屋はきれいで、広かったので、特に問題はなかった。
お詫びにワインをもらったが、ワインを飲む習慣がないので、はあ、どうもとしか言いようがなかった。
ビュッフェ形式のレストランの夕食が一食分ついていたので、その日はそこに行き、食事をし、すぐに寝た。
翌日、窓から海はちゃんと見えたので、部屋をうつるのも面倒であるため、そのままこの部屋に泊まることにした。
部屋から撮った写真。
長くなったの今日はここまで。
結構動いたが、やはり体重は増えており、今日の体重は84.4㎏であった。