汚い話です。
過敏性腸症候群の僕の屁は、時折殺人的なにおいを放つが、少し前もどえらい臭いがしていた。娘二人は、まだじゃれてくれるが、僕が屁をこいた瞬間に末娘はすぐに逃げていく(長女はそのままいてくれる)。
先日、寝ている息子に屁をかがせたら、クサっと言って起きた。
ゲラゲラ笑っていたら、息子がこう言った。
「お父さんのおならより臭いよ、これ。」
いやいや、わしの屁やで、とさらに笑ってしまった。
「じゃあ、これなんの臭いなん?」
「‥樹液。」
ここでたまらず大爆笑してしまった。樹液とはなかなかセンスのある答えだ。息子は次の日、まったくこの出来事を覚えていなかったけど(笑。
屁をかがせた罪滅ぼしではないが、ひらかたパークでやっているドラクエミュージアムに二人で行ってきた。息子はドラクエ8、ヒーローズ、ビルダーズをやってからドラクエにはまっている。
僕自身はドラクエ1~9まではプレイ済みで、初めて1をやった時は、ファミコンでRPGができるようになったと喜んだのを覚えている(それまではPC88を持っていた同級生の家にゲームをやりに行っていた)。
うちはゲームに厳しく、子供のころ、週1回1時間しか許されていなかった。そのため、ソフトを持っていって、お金を払えばゲームができる場所が家の近所にあったので、そこに行ってやったり、おかんがいない時にゲーム機を探してやったりしていた(どえらい器具や本を見つけてしまい、トラウマになりそうになったこともある)。
不思議なもので123はよく覚えているが、ナンバーが大きくなるにつれて記憶が薄れていく。小さいころの方が感受性が豊かだからだろうか。しかし、おっさんになってからはまったオブリビオン、スカイリム、fallout3は結構覚えている(これらは医者になってから寝る時間を削ってやった)。
入場するのに結構な額をとられたが、息子が喜んでくれたので、その価値はあった。ドラクエの歴史が記載されていて、ゆっくり読みたかったが、息子がサクサク進むので、じっくり読めなかった。参加型のゲームもあり、渋る息子を誘って、いくつか参加した。
世界樹にお願い事をするアトラクションで、僕は家族、皆健康でありますようにと紙に書き、下にあるツボに入れてお祈りしてきたが、息子は願い事を書いた紙を持って帰ってきてしまっていた。
嫁が「この、長生きできますようにって書いた紙、何?」と言ったことで発覚した。
‥自分のことだけかい、しかも持ってきたらあかんやん。
最後にグッズが色々売っており、やや高めの値段設定であったが、それでも結構ツボをついてくる商品があり、ロトの盾と剣のセットやキャンパスアートなどいろいろ買ってしまった。結局、2万円近く使ってしまった(それを見た嫁があきれていた)。
ドラクエⅤのジオラマ。主人公の父が殺されるところ(ここは覚えてる)。ジオラマは凝ったものが多く、一つ家に飾りたいなと思った。
ひらかたパークに来たのは30年以上ぶり2回目であったが、前回は菊人形を見た記憶しかなく、ほぼ初めてきた状態であった。息子に何か乗り物に乗るか?と言ったが、何も乗りたくないと言ったので、梅田でヤヌークのジーンズを買って帰った(某ちょい悪おやじ系雑誌にも載っている限定モデルがありますよと言われ、それを買ってしまった。限定という言葉に本当に弱い。いいカモ)。
体重は77.4㎏。ジーンズを買う時に太ももを触られて、スポーツされてますねと言われた。ちょっと嬉しかったし、イケメンだったので、ドキッとした(笑。