生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

おーこわっ

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最近、某大学の学長が裏社会の人と接触したやらしないやらで、辞める辞めないで揉めている。その学長は消化器内科の医師で、色々噂があるとその大学出身の後輩が言っていた。おーこわっ。

ガリガリガリクソンのラーメン修行の旅、もう一回やってくれへんかな。

 

今日は血便のおばあちゃんが一人緊急で当たった。昨日、緊急で下部大腸のみ観察されていたが、直腸潰瘍は認めなかった。放射線照射後のためか、癒着が強く、S状結腸を越えられず。

主治医となった後輩がまず細径の大腸内視鏡で開始したが、癒着がきつく挿入できず。経鼻内視鏡に変更したが、それでも癒着が強い。途中で交代して、なんとか盲腸へ到達した。挿入時には血液貯留のみで、活動性出血を認めず。

放射線腸炎を疑うが、経鼻しか通過しないため、これ以上内視鏡的にできることはなく、自然止血を待つしかない。以前も小腸の放射線腸炎に何度か内視鏡的止血を試みたことがあるが、ピンポイントで出血していないため、内視鏡的止血は難しく、自然止血に任せるしかなかった。

 

今日、予定されていた大腸ESDの人が諸事情で延期となった。午前は上記大腸内視鏡後に後輩のESDを手伝い、午後は大腸内視鏡4件を行ったが、3時には終わってしまった。通常月末は忙しい企業が多いと思うが、その分内視鏡検査は少ないことが多く、我々に関して言えば、定期の内視鏡はむしろ空いている。

TCS時間は2分ちょい、2分半、5分半、3分ちょいとまあまあであった。今月の平均は3.87分で中央値は3.75分とあまり解離していなかった。

 

少し時間が空いたので、秋のJDDW(福岡)の抄録をどうするか考えていた。APDWは日程が悪いため、香港にはかなり行きたかったが、キャンセルすることにした(嫁は代わりとなる旅行の候補地を嬉々として探している。今のところベトナムが濃厚)。UEGW(バルセロナ)は魅力的だが、自分のお小遣いで行かないといけないので、やはり行きづらい。

日本で論文化されている症例が数例しかない珍しい病気(うち1例は僕が書いた。会議録を入れても10例に満たない)の経験が2例あるので、これでJDDWの主題に特攻しようかどうか考えている。1例でも珍しいのに、2例持っているところはなかなかないだろうが、それでも主題に2例というのはどうなんだろう?と思ってしまう(笑。追加発言でもひっかかれば儲けものと考えるか、別の演題を出すか。

 

今日の体重は76.2㎏。地中海食を実践するため、ナッツを1㎏のボトルで買い、病院に置いているが、抄録をあーでもないこーでもないと考えているうちについつい食べすぎた。