生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

予想外の当直

今日は当直だが、まったく気付いていなかったので、当直確認の電話がかかってきた時に思わず違うと言ってしまった。なんか、凄い損した気分だ(笑。今週は金曜日にGWの当直が入っているため、ちゃんと見たつもりだったがスルーしていた。

早速、投げっぱなしジャーマンの様な転送が1件入ってきた。GWの合間なので、こういう転送はよく来る。転送を断ってはいけないという金科玉条はご立派だが、なんとも言えない転送が多いのも事実。

治療が終わったら受け入れてもらえますか?と聞いたら、患者と家族が自分たちの病院の方針に不満を抱いており、多分戻りたくないというと思いますとのこと。

そう言われたらしゃあないっちゃあしゃあないけど、なんか釈然としない。でも受けざるを得ないので受けた。

 

先週胃カメラをしていたら、胃カメラが終わった患者の全身に膨疹がでていると言われた。初めての胃カメラだが、大腸内視鏡は受けていたため、鎮静剤や鎮痙剤が原因とは考えにくい。ルゴール液をまいたため、それが原因と考えられた。

ルゴール液とはヨウ素のことで、小学生の時にヨウ素でんぷん反応で使ったあれと恐らく同じもの(細かい成分は違うかもしれないけど)。食道はルゴールで染まるが、食道癌は染まらないので、怪しい病変を見ればルゴールを散布する。

ルゴールのアレルギーの話は聞いたことがあったが、はじめて自分で経験して少し焦った。アナフィラキシーショックが否定できないため、念のためERへ搬送した。幸い、大事にならず帰宅した。

 

5月に入ってもう一段階減量に気合を入れるつもりで、夜は炭水化物を抜く予定だったが、予定外(?)の当直が入ってきたため、明日から開始することにした。今日はジムに行くつもり満々だったので、そのやる気が体内をめぐって昇華しきれず、悶々としている。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

是非、那須川天心とやってほしかった。

一部抜粋する。

「選考基準は「亀田と戦いたいという熱意が最も強い」ことが伝わったというもの。また、キックや総合格闘技で無敗街道を走る那須川天心がこの企画に応募したことが話題となったが、より多くの挑戦者にチャンスを与えるべく4名と戦うことになったため、プロボクサー、プロ格闘家は除外された。」

またよくわからない文章だ。どうして、より多くの挑戦者にチャンスを与えることが、プロを除外することとイコールになるのだろう? 4人のうちにプロも入れればいいだろうに。那須川天心をぼこぼこにすれば、流石亀田となるのに(無理か)。

 

連休前なのに、明日は色々処置があるため、少し寝ておきたいところ。