今日は大腸ESDを行った。諸事情で輸血ができず(こういう人は大体僕に当たる。下っ端の辛いところ)。
ESDが必要そうなLSTが2個あり、その他小さなものが4個あるという触れ込みだった。小さなものは外来で処置可能だが、輸血できないためリスクを冒したくなかったのか処置されず。
入院前に検査を行った医師は、入院でとろうが、外来でとろうが、出血のリスクは変わらんと普段言っている。ESDの担当を決めているのもその医師なので、どうせESDで僕におしつけて、残りも取らせようとしたのだろう。
大腸ESDをメイン術者としてやっているのが、僕とその医師だけであり、それゆえ大変さを分かっているはずなので、ESDが必要そうなポリープがあればこそ、小さなものは前もって取るべきだと思うが。
とことん、リスクを冒したくないのだろう。この話を後輩にしたら、あーやりそうっすねとのことだった。普段からこの調子だ。
本日大腸内視鏡をしてみたら、2つ見逃されていて合計8個あった(イライラがさらにました)。1個は小さいので生検で済ませ、ESD必要そうなLSTの一つはなんとかEMRで一括切除し、もう一つはESDで切除した。その他5個はEMRした。
出血を出来るだけ避けたいため、EMRした部位はクリップをいつもより多めにし、ESD部はしっかり焼灼した。
カタルシスはやはり偉大だ。書くだけで結構すっきりした。ついでに土曜日の日直のことも書いておこう。明らかに他の疾患が重篤であるのに、わかりやすい消化器症状だけをクローズアップして消化器内科入院を言われたり、日直終了3分前に検査がそろっていないのに入院の電話を研修医がかけてきたり(出ていない検査は異常値に決まっていると言い出した時は叱りつけようかと思った。結局その検査は正常であり、しかも消化器疾患よりも他に重篤な疾患があり、他科で入院となった)と、いーっと言いたくなる日直だった。
日曜日は午前中歯科へ。ゼリーと麺類(屁をこいた時、末娘が「臭い。ラーメンばっかり食べてるから。」と言っていた)でしのいでいたため、苦痛も強くなく、傷もきれいに治っているとのことで抜糸となった。まだ少し疼くが、痛みも大分ましになった。
午後はマリンバコンサートへ。長女も出演することになっていたが、始まるまで時間がだいぶあるため、長男と末娘をフードコートに連れて行き、飯を食わせた(僕はまたラーメンを食べていた)。その後、本屋で本を買わされ、ゲームセンターでUFOキャッチャーに寄付をし(大きい人形を狙っていたら、末娘に大きいのは無理だよ~と言われた。案の定全く取れなかったが、横で若いおねーちゃんがでかい人形を取っていた)、会場へ向かった。
500人以上入る会場は80%以上埋まっていた。結構すごいなと思い、席に着いた。後ろの席のおばちゃんたちは大きな声でどうでもいい取りとめのない話を延々続けており、イヤホン持ってくればよかったと思うくらいだった。
聞きたくないが、耳に入ってきてしまう(笑。聞き捨てならなかったのは、小さい子たちが最初に演奏するみたいよ、あ~あみたいなことを言いだしたこと。すいません、その中でも一番小さいのはうちの子ですと思ったが、同時にいらっとした(笑。
演奏が始まると流石のおばちゃんたちも静かになった(帰る時にみたら爆睡していた。小さい子の演奏は聞く価値ないんですか、そーですか。もっとも僕も娘の演奏が終わったら帰ったけど)。
今回は数人で同時に演奏していたが、家では失敗しまくって嫁にしょっちゅう怒られている娘だが、本番に強く、全く失敗せずに演奏していた(娘いわく、家のマリンバは小さくてやりにくいとのこと)。よく頑張ったので、帰りにケーキを買って帰った。
夏休みボケがいまだ治癒せず。来年5年生になる息子は塾が忙しくなるため、家族で旅行するのは難しい。長女が以前からディズニーランドへ行きたいと言っており、香港ディズニーランドのパンフレットを貰ってきた。
そこで二人で行くかという話になり、来年香港に行く予定となった。本当は家族全員で行きたいけど。その方が楽しいし。へたれだから嫁がいないと不安だ。
末娘が生まれた年は、息子と二人でレオマワールドへ行った。いやあ、息子の楽しそうだったこと楽しそうだったこと。その時の写真。
あれ? こんな顔してたっけな? 前、香川出身のナースにレオマワールドに行ったと言ったら、あー地元の人は誰も行きませんけどねと言われた。
‥道理でめっちゃ空いてたわ。うどん美味しかったからいいけど。
今日の体重は75.7㎏。肩がまだすっきりと治らず、思いっきり筋トレができない。懸垂もこわごわやっているが、少し痛い。意外とディップスは大丈夫なので、今日25㎏負荷をかけてやってみた。