山中が負けた。相手の体重超過はいただけないが、でも実力差は歴然としていた。引退を表明していたが、神の左をもう見ることがないと思うと寂しい。強いチャンピオンだった。
‥なんだかなあ。嫌あな気持ちになるわ。なんで素直に喜べないんだろう。スウェーデンに勝った時は叫んだし、イギリスに勝って銅メダル取った時も叫んだ。
めっちゃがんばってたじゃん。早く子供作ってれば娘でもおかしくないくらいの年だからか、おじいちゃんのような心境で見てた。
ここまで笑顔を見せながら世界3位になるなんてすばらしいことではないか。楽しくやることと真剣にやることは両立すると常々思っていた。勿論楽しいことばかりではなく、めちゃくちゃ練習してるだろうが、すくなくとも競技中は楽しそうだし、笑顔はとても魅力的だった。
透析患者に対するコメントで炎上した長谷川がこの件をブログで取り上げていた。彼は好きではないが、カーリング女子についての意見は賛同できる。
女性からの批判が多いらしいが(エクレア投げたには笑ってしまった)、男は羽生(はにゅう)が嫌いらしい(笑。同性の敵は同性か‥。羽生君を見て、氷の上であんなにくるくる回れないからすごいと単純に思うけどなあ。
しかし、こういう感情の根源は何なんだろう?
嫉妬? 承認欲求? 生理的不快? どれもこれも一元的にしか見ていない気がする。
僕も若いころは嫉妬に身を焦がしたことはある。制御しきれない薄汚れた感情の波に身を委ねた。それだけだと虚しいだけだが、僕はそれをモチベーションに転化させて利用した。歪むことを覚悟の上、どす黒い感情を受け入れた。
おっさんになって嫉妬という感情を抱くことが減った。勿論皆無ではないが持続しない。嫉妬を内部循環させて昇華させればいろんなことをする原動力になるのだろうが、そうするのもパワーがいるため、若いころのようにそれに耐えることはもうできなさそうだ。
末娘がまた熱を出して、病院でインフルAと診断された。ワンシーズンにAとB2回もかかるなんて不憫すぎる。長男、長女も熱を出してひやっとしたが、二人ともすぐ解熱したのでほっとした。
幸い末娘は元気なのが救い。走ったり、マリオカートをやったりもしているし、そこそこ食べられている。
僕も今日熱っぽかったが、dutyはERCPの介助(上級医だが、僕が指導役だったので若干やりにくかった。EST、採石ともに成功したのでほっとした)のみだったので、その他データをまとめたり、論文の査読をしたり、学会の準備をしたりと比較的ゆっくりだったのが幸いした。
インフルだったら嫌だなと思ったけど若干しんどかったので、脳症に脅えながらロキソニンを飲んだ(インフルにNSAIDsはまずいが、カロナールが手元になかった)。
家に帰って熱を測ったら平熱だった。節々が痛いのは日々のトレーニングのせいみたい。食欲は若干落ちているが、食べられているので多分大丈夫だろう。明日は仕事を早く終わらせて家族でスーパー銭湯にでも行こうかと思っていたが、延期だな。
今日の体重は78.4㎏。軽めに懸垂とディップスを行うにとどめた。