生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

UMZ(うOこもらして絶望)の思い出

GWなのに体調を壊した。5月1日の晩くらいから、食欲がなく嘔気があり、節々が痛みだした。回数は多くないが、下痢もしていた。軽く筋トレをしたが、きついため途中でやめた。

寝ていても節々が痛くて何度も目が覚めた。夜中に熱を測ると37度の後半であった。上気道症状はなく、胃腸炎かと思い水分をしっかりとった。朝起きても全く改善しておらず、これは仕事にならんなと思い、部長に電話をして休むことにした。

家で寝ていたが、食欲が全く出てこない。とりあえず水分をと思いアクエリアスを飲んでとにかく寝ていた。多少の風邪では食欲まで無くならないので、ひょっとしてインフルかと思ったが、調べても藪蛇になるだけなので、一人で寝ていた。何か食べなければと思ったが、夜にうどんを食べるのが精いっぱいであった。

今日は改善傾向となり熱も下がったが、依然として食欲はあまりない。うどんとお菓子を少々食べた。下痢もしているが、完全な脂肪便で水に浮いている。明日は日直で治らなかったらどうしようかと思ったが、なんとかいけそうだ。

 

家で寝ているだけなので本を結構読んだ。今は日本うんこ学会のタイムマシンで戻りたいを読んでいる。うんもれ(うんこ漏らしたまたは漏らしかけ)のエピソードがたくさん載っている。

僕自身、漏らしかけのエピソードはたくさんある(つい先日も家族で食事に行った帰りがやばかった。一人で走って帰ってぎりぎり間に合った)が、実際漏らしたことも2回ある。

以下汚い話です。

 

1回目は小6の塾の帰りのこと。自転車に乗っていた時に便意を催した。これはやばいと思い、自転車をとばしてなんとか自宅マンションにたどり着いた。マンションの1階には共用便所があり、そこでするかとも思ったが、その時は便意が少し引いたため慣れ親しんだ家の便所がいいと思い、エレベーターに乗り込んだ。

人生で判断ミスはたくさん犯しているが、その時もまさにそうだった。嵐の前の静けさだったようで、エレベーターの中で最強の波がきた。あかん、あかんとうめきながらエレベーターから飛び出した。うちはエレベーターを降りて一番近いが、玄関を開けた瞬間‥。

人間の尊厳と下着を失った。ここからの記憶はない。

 

2回目は高2のころ。ひどい下痢になり1週間ほど学校を休んでいた。その頃バイクを買ったばかりであり、乗りたくて仕方なかったがさすがに下痢がひどいので乗れなかった。下痢の回数が減ってきてもう治ったかと思い、夜に乗りに行こうと思い家を出た。

駐車場へ向かっている途中に何の前触れもなく強烈な波が来た。正直家にいても間に合ったかどうかという波であった。共用便所の近くを歩いていたが、そこにも間に合わなかった。

取り戻しかけていた人間の尊厳と下着とズボンを失った。おかんはあきれていたが、僕を責めなかった。

 

その他にも中学の時に体育館で皆で映画か劇を見ていた時も便意に襲われ、屁をこいてしのごうとしたときに音が出てしまい、皆に笑われたこと(女子の蔑んだ視線などは今思えばご褒美だが、便意で切羽詰まっていた僕にはそれどころではなかった)や、塾で便意と屁を我慢しすぎて、終わった後のトイレで1分くらい屁が止まらなかったこと(医師がなにをいうとんねんと思うかもしれないが事実だ。1分は盛っているかもしれないが、僕の体感時間はそれくらいだった)もあった。これらは漏らさなかったが相当危なかった。

僕自身腸が弱いくせに、人のトイレには厳しく、うんこしているものを見つけては冷かしていた記憶がある。最低だ。

消化器内科医になったが、僕のお腹の調子はいまいちなままだ。IBSは下痢型から便秘型になりつつある。

 

今日の体重は76.3kg。5月1日は78.1㎏だったが、一気に減り今年初の76㎏代へ突入した。碌なものを食べていないから仕方ないが。今日は軽めに筋トレをしたが、ふらついた。