ま~た、来たよ。
「At this time, we are pleased to invite you to submit a meta-analysis or systematic review article for the OOO.」
メールの一部を抜粋。OOOには雑誌名が入る。これまでに何回か書いた、editorになれと言っといて、乗せられてほいほい受諾した僕を蹴っ飛ばした雑誌だ。
メタアナリシスかシステマティックレビューを書きなはれと、同じ系列の雑誌二つから同時に言ってきた。
‥書かん。絶対に書かん。あんたらの雑誌とは金輪際関わらんことに決めたんだ。ていうか、メタアナリシスやシステマティックレビューの書き方を知らん。
どうせ、書いたらeditor kickする気なんやろ。もうええっちゅうねん。
こうもあった。
「Authors are exempt from the publication fee.」
‥あたりまえやっちゅうねん、なんで書けと言われて何十万も払わなあかんねん。むしろ金をよこせ。
‥下品すぎる。これ、だめよ~。
もう僕をほっといて下さい。僕より優秀で勤勉な人はごまんといますから。
今日は1日内視鏡当番の日だった。午後のCSは6件。6件目を持ってこられた後に、「これで最後になると思います。」と言われた。僕はこの言葉が昔から嫌いだ。「そら(こんなけたくさんやってんねんから)そうやろ。」としか思えないからだ。しかも‘なると思います‘ということはまだ増える可能性があるの?
今日僕が6件目を持ってこられた時、他のDr.は2~3件しかしていなかった。たくさんするのはまだいいが、そこに感謝の気持ちを少しでも入れてほしいとナース向けの講義で何回か言った。「これで最後です。」じゃなくて、「たくさんやってもらってすいません。」でいいし、医者なんて皆自分が一番上手いと思ってるから、「先生が一番上手だから。」と言って、舌を出しておけばいいとも言った。
僕が簡単な人ばかりやったかというと逆で、逆にややこしい症例は大体僕の所へ持ってこられる。今日も10分以上挿入にかかるredanduntな腸の人や、他院で毎回痛くてたまらなくて家族を呼ばれるくらい絶叫したことも何回かあるので、全身麻酔でやってほしいとごねた人も持ってこられた(幸い簡単だったけど)。
正直6件くらいでは全く疲れないし、1列で僕だけがやっていれば10件くらいはできる。しかし、他のDr.が僕の半分くらいしかやっていないのを見て、小さいなあと思いつつ理不尽さを感じてしまう。相対化の呪縛から抜け出せていない。
それでも持ってこられた時は何も言わなかったが、「これで最後になると思います。」と言われた時は我慢できずに、「そりゃ、そうでしょ。」と言ってしまった。
もうすぐこの病院を去るので、これくらい我慢すりゃあいいんだけど、未熟な僕はつい言ってしまった。反省しつつ、他のDr.はもうちょっと頑張ってほしいとも思ってしまった。
今日の体重は73.1㎏。今日はおなかの調子が悪い。なんか、変なもの食べたかな?