水曜日の内視鏡のバイトは2件と引き続きコロナの影響で少なくなっていた。内視鏡学会からCOVID-19への消化器内視鏡についての提言が出された。
一部抜粋。
『コロナウイルスの感染経路は飛沫感染、接触感染が基本であり、2019新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)も主な感染経路は同様であるとされています 。消化器内視鏡診療にあたっては、特に経口・経鼻での施行では患者の咳嗽を誘発する場合もあり、エアロゾルによる医療従事者への感染も危惧されます。内視鏡検査室など密閉された空間で、高濃度の汚染されたエアロゾルに一定程度の時間曝露した場合には、エアロゾルによるウィルスの伝播が高頻度で起こりうると考えられます。また、糞便からのウイルス排出の可能性も指摘されており、下部消化管内視鏡検査における潜在的な感染リスクもあるとされております。』
太字は僕。噂には聞いていたが、上部だけでなく大腸内視鏡まで感染のリスクになるとは‥。検診の内視鏡バイトはなくなりつつあり、大学病院併設の人間ドックも閉鎖されているが、そのうちルーチンの内視鏡も行えなくなるかもしれない。
2件のうち1件は大腸内視鏡でそこのバイト先で初めてする大腸内視鏡であった。前回の闇バイトと同様ガツンと決めようとしたが、結構難しくて11分もかかってしまい、決め損ねた。
‥まだまだ達人への道は遠い。精進せねば。
最近この本を読んでいる。この本のウイルスは新型インフルエンザでCOVID-19より致死率が高いことやCHOWHOが崇められているという違いはあるが、今の状況と同じベクトルにある内容だ。面白いが、フィクションとはいえ現実がこのような経過をたどる可能性も0ではなく、暗い気持ちになり遅々として進まない。
今年こそ海外に行きたい、綺麗な海でぷかぷか浮きたいと思っていたが、どうやら難しそうなので、過去の旅行の写真や自分や他の人のブログの旅行記を読んで仮想旅行を楽しんでいる。少し前は高野秀行の冒険記を好んで読んでいた。
2週間前街に出た時、旅行会社は閉まっているか、開店休業状態だった。今さすがに街には出られないが、事態はその時より悪化している。全て閉まっているだろうか。
ブログにのっけていない旅行の写真を。
2014年のハワイ。
ツアーについていたクルージング船から見たダイヤモンドヘッド。追加料金は不要だったが、結構楽しかった。
街を走っているトロリーバスから。
帰国する日、名残を惜しんでいる長女。 この時3歳だが、この旅行のことを今でも覚えている。僕も昔のしょうもないことを覚えている方だが、さすがに3歳の時のことは覚えていない。
僕が行った中でハワイは最も完成されたリゾートでお金はかかるが是非もう一度行きたい。
2011年台湾1回目
じょうががい夜市。ここは2回目も訪れた。
右に立ってる兵隊さんは本当に微動だにしていなかった。息子は人形だと思っていた。
しりん夜市。妻は抱っこひもで長女を抱っこしており、子供らにサンドイッチにされている。当時3歳の息子はこの旅行のことを全く覚えていない。台湾新幹線にも乗せたのに。
2015年2回目の台湾
学会で来たが観光を主にしていた(笑。きゅうふんは人でごった返していた。
台湾は唯一2回行ったが、夜市がとても楽しくてご飯も美味しい。2回ともほぼ毎回夕食は夜市で食べていたが、誰もお腹を壊さなかった。
‥どこも楽しかったな。あーどっか行きたいなあ。くそコロナめ。