昨日はESDを2件やった。1件はすぐ終わったが、体上部前壁の病変は手古摺った。血はめちゃくちゃ出るし、麻酔で脱抑制となり暴れるわで複数人で押さえつけながら処置をした。2時間以上かかった。お酒のみは麻酔で抑制が取れ、暴れることがあるが、本人は全く覚えていない。プロポフォールを使えればいいのだが、麻酔科とのしがらみがあり難しい。
今日は大腸内視鏡を7件やった。7件目は憩室出血のリピーターで再出血を疑って大腸内視鏡をしたところ、拍動性に出血していたのでクリップをした。
先日、某英文雑誌からeditorial boardにどないや?とメールが来た。僕自身、その雑誌に投稿したことは無いが、査読は何回かしたことがある。
論文をいくつか書いてから、editorial boardにどないやとメールがいくつか来た。最初は面白そうかなと思って受諾したが、論文を数本書いたくらいのペーペーに言ってくるくらいだからIFがつかないどころか、pubmedにも収載されていない有象無象の雑誌であり、なったことで僕の人生にさざ波すら立たないため、2つ登録して以降は無視していた。
今回いってきた雑誌は、正直あまりいい噂は聞かないが、IFのついた雑誌でpubmedにも収載されているので、受諾することにした。
そしてその返事のメールが来た。
‥落ちた。
落とすくらいなら最初から声かけてくんな、ぼけ~。
あーいらいらする、いらいらする。
今日は夕焼けがきれいだった。これでも見て気を静めよう。
実際はさほどいらいらせず、心に波はほとんど立たなかった。論文を落とされた時のショックの方がよっぽどでかい。これで心置きなく、この雑誌の査読は断ることができるし(笑。
しかし、よくわからないのが断りの理由。研究テーマがこのジャーナルの範囲外であること(その割には10回くらい査読しろ言うて来てるやん)、役職を満たしていない(助手以上って言われても、大学におらんねんから助手以上も以下もないやん)などはまだわかるが、この出版グループの別の雑誌のeditorial boardになっているということがあった。
‥なってないし。今回の要請を受けて登録しようとしたら、同じグループの別の雑誌の要請も何か月か前にあったみたいで、それのことを言っているのかもしれないが、それは気づいていなかった。もちろん受けていない。
そもそも今回の要請も迷惑メールに入っていたし。迷惑メールの論文投稿やeditorになれというのはあまりちゃんと読んでいないことが多い。
今日の体重は76.7㎏。香港旅行で1回さぼったら、片足スクワットがあまりできなくなった。