生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

タイ旅行④

今日テレビで妊婦加算が批判されていた。確かにコンタクトに妊娠は関係ないし、妊婦は慎重に診る必要があるという意見に、妊婦以外は慎重に診なくてもよいのか?という反論はもっともだと思う(妊婦に薬を出す時は、非妊婦よりも神経を使うのは間違いないけど)。

しかし、こういった場では医者が儲けるためにこのような制度を採用したという意見をよくみる。こういう意見を見るとすこし哀しくなる。

医師の中で多数派である勤務医はこの制度で恩恵を受けることはなく、また我々が妊婦加算を免除されているわけではない。

比率は知らないが、自社製品を買う時に割引や手当がでる企業は皆無ではないだろう。しかし、僕が勤務している病院は、職員でも初診でかかろうとすると初診料をとられる。病院に勤務しているのに、自分の病院にかかろうと思えば、まず近くの病院に行って紹介状をもらってこいというのだ。切なくなってくる。

日本の合計特殊出生率はずっと1代だが、うちは子供が3人いる。妊婦加算が無い時の出産であったが、あれば当然払う必要があった。

勤務医にとって妊婦加算など何のメリットもない。凍結して当然だと思う。でも、ステレオタイプの医師批判は止めてほしいなと思う。

 

タイ旅行4日目。この日はツアーで水上マーケットとメークロン市場へ。

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朝ご飯

 

9時ごろに集合場所へ。

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待ち合わせ場所にあった球

今回のツアーは日本人は我々のみで、我々のバスはベトナム人5~6人とマレーシア人1人が一緒だった。ということで日本語のツアーではなく、英語のツアーだった。ツアーガイドは現地のおばちゃん(リリーさん)で、まだ聞き取りやすい英語だったが、それでもわからないところも多々あった。

「Are you ready!」 「yes!」 

バスに乗るたびにこのやり取りがあったが、これくらいは理解できた。

 

バスで2時間ばかり走って(ベトナム人はずっと喋って歌っていた)、まずはダムヌアン・サドゥアック・水上マーケットへ。

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最初にリリーさんが、観光地価格で高いからあまり土産を買わないようにと言った。

‥そんなこというてええの?

 

小舟に乗り込んで、水上マーケットを回った。狭い水路だが、時々ぶっ飛ばしていくのが怖かった。

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娘、マレーシアの兄ちゃん、娘

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蛇 売り物?

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我々がここで買った唯一のもの ココナッツアイス

写真では載せきれていないが、店は本当にたくさんあった。布絵が欲しかったが、僕らの船は店に止まってくれず、止まったところは川の真ん中であったりして、買うどころかちゃんと見ることもできなかった。次に行く水上マーケットで買うかと思い、諦めた。

 

次にメークロン市場へ。線路上にあるマーケットで、テレビで何回か見たことがあった。

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まずリリーさんがお勧めしてくれた店で食事。

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注文を使い古しのカレンダーのような紙に書いていて大丈夫?と思っていたら、案の定我々のところには上のパッタイが来たきり何も出てこず、漸く思い出されたと思ったらまたパッタイが来た(笑。外にある屋台などでもろもろ食べようということになり、チャーハンを1品食べて店を出た。味は美味しかったし、安かった。

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この左のウィンナーみたいなのは美味しかった

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わかりやすいようにペアルックにされていた子供たち

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左のおばちゃん、めっちゃみてるやん

マーケット自体は地元民向けで観光客むけではないが、観光客は多くごった返していた。ここのトイレは5バーツと有料だったが、タイで使ったトイレの中でトップクラスに汚くて臭かった。お金とるんなら綺麗にしてほしい(妻と娘はアユタヤで有料トイレに入っていたが、そこは綺麗だったらしい)。

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線路上で飲み食い

 

電車が来る時間が近づいてきて、観光客が写真を撮ろうと集まってきた。

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マーケットが片付いている所を写真に撮りたかったが、身動きできなかった。

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電車来たー

電車が着て皆一斉に写真を撮りだした。接近した時には動画モードにしていたので、残念ながら写真なし。

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このように横を通り過ぎる写真しかない。

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浮かれてみた

この写真を撮って降りた後、また足を踏まれた。ちょっと憤然として足を引いたら、なんなのこいつみたいな目でおばはんおばさまに見られた。

‥逆切れはおかしいやろ。

 

次の水上マーケットに向かう途中にお寺へ。英語がよくわからなかったが、ビルマとの戦争の舞台?となったお寺の様だった。

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顔はめ看板にしてはシリアスだ

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リリーさんの説明にムエタイという言葉も出てきたが、たくさんのムエタイ像もあった。戦争時に身を守るためにムエタイが発達したという風に言っていたと思うが、僕のリスニング能力はごっつい低レベルなのであてにならない。

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ついでアンパワー水上マーケットへ。こちらは観光客というよりタイ人向けの様だが、それでも観光客がたくさんいた。4時くらいについたが、6時くらいまで散策するように言われた。

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美味しそう

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この貝、これだけ量があってたったの200バーツ。700円弱。美味しかった。

その他、お菓子、ジュース、アイス、土産などを買った。布絵が欲しかったが、ダムヌアン・サドゥアックであれだけ売っていたのに、アンパワーでは1軒しか売っておらず、しかもあまりいいのがなかったので断念した。そこではムエタイ像を買った。

 

タイラーメンを食べようかと思ったが、店が一杯だったので、魚やエビが美味しそうだった上の写真の店(リリーさんおすすめ)へ。

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トムヤムクンヌードル

酸っぱいのがあまり得意でないのでこれまでトムヤムクンは苦手だった。本場で食べてみようと思い注文したが、食べてみるとおいしくて、スープは辛かったが、やみつきになった。

6時になり、他のバスに乗っていたツアー客(僕らの船は我々のバスのメンバーに加えて中国人。中国人は多くいたので、中国語のツアーだった様)とともに大きめの船へ。

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ぴんぼけ

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ライトアップされた寺院 船がゆっくり走ってくれた

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どんどん暗くなってきたが船は疾走を続ける

船があるところでぴたっと止まった。川岸を見ると小さな光が。

‥蛍だ。このツアーは蛍を見ることができるというのがうりらしい。

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小さな点が蛍

僕の腕と小さなカメラではこれが限界。一眼レフを持ってくればよかったと後悔した(帰りに船頭がわざと荒く運転して、皆が水に濡れるというおそらく毎回やっているイベントがあったのでやっぱり持ってこなくてよかったけど)。

携帯で撮った一枚。

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高感度すぎてわかりにくいが、小さな点が蛍。実際はもっとたくさん見えて綺麗だった。

‥日本で蛍ってみたことあったかなあ? 子供のころにキャンプで見た気がするが、うん十年前だ。少なくとも大人になってからは見ていない。

 

1時間以上船で川の上を走り、蛍を見た後にバスへ戻った。バンコクまでは2時間くらいだったが、最初眠れずipadでネットサーフィンをしていた。1時間以上たってようやく眠くなってきたので寝ようと思ったら起きたベトナム人どもがぺっちゃくっちゃ喋り出し、歌まで歌いだしたので眠ることができなかった。マレーシアの兄ちゃんも寝るのを諦めて携帯をいじりだした。うちの家族は僕以外皆寝ていた。

ダナンは楽しかったし、ベトナムは好きやけど、おまえらちょっとは静かにせえよ。歌を歌うな、歌を。家族旅行か。と日本語でぶつぶつ言っといた。

解散後、タクシーでホテルへ戻った。結構遅い時間だったのでこの日は就寝した。

 

今日の体重は73㎏。タイ旅行前プラス1㎏くらいまで戻ってきた。今日は検査が立て込んでいたが、ダッシュで終わらせて久々に整形外科へ。だいぶ良くなっており、もう一息な感じだが、またリハビリには通わないといけない。 

タイ旅行③

先週海外にいて少年マガジンを買い損ねたので、これを機会に買うのを止めようと思う。そもそも40超えて少年誌を読んでいるのもどうかと思うし(笑。娘がマガジンを読んだらげんこつと書いた紙をリビングに貼った。

ヤングマガジンは許して。ヤングでもないんだけど。

 

タイ旅行3日目。この日は特に予定を入れておらず。

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朝ご飯。

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朝食をしていたレストラン近くの電線。これ大丈夫かというくらいたくさんあった。

 

午前中はオートーコー市場へ。覚えやすい名前。

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活気のある市場だったが、食材が多く、観光客向けの店はそう多くなかった。ドリアン、マンゴスチン、ジュースなどをちょこちょこもらった。妻はマッサージ用の小さな器具を買い、僕は耳かきを買った。

その後、一旦ホテルに戻り、学会場へ向かった。学会場はシャングリラホテルで、さすがに立派だった。

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学会に来たぞというための写真。ブログ用にサングラスをかけているので怪しい。

お金は前もって払っていたので登録はスムーズに終了。学会かばんは結構おしゃれだったが、APDWの時のようにUSBや電車に乗れるICカードのサービスはなかった。400ドルも払ったのに。

 

学会場をちらっと回った後、家族と合流し、船に乗ってワット・ポーへ向かうことにした。少し高めの船に乗ってしまい、その割に船は小さく、妻がブーブー言っていた。

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ペニンシュラ。香港のペニンシュラほどではないが立派だった。

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ワット・アルン

船は揺れたが、風が気持ちよかった。船を降りた近くのレストランで食事。

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前情報なく入ったが、美味しかった。

妻が近くのマンゴーデザートカフェへ行きたいとのことで行ったが、なんと定休日だった。残念だが仕方ないので、ワット・ポーへ向かった。

観光地であり、土産物の屋台が路上にたくさん出ていた。布絵や仏像がたくさん売られており、その中で僕の心に刺さってきた700バーツの仏像を500バーツに妻が値切って買った(300バーツにさらに値切ろうとしていたが、ヘタレな男性陣がそれを止めていた)。

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かなり人が多かった。とても広くて、しかもかなり暑いため、全部を回り切ることはできなかった。回った範囲だけでも素人にもわかる荘厳さであり、厳かな気持ちになった。水のサービスがとてもありがたかった。

その後、妻が明日のツアーの集合場所を見に行くとのことでタクシーで移動し、確認後電車でホテルへ戻った。

 

またまた娘に懇願されプールへ。その前にジムで軽く筋トレをした。

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狭いジムだが、貸し切りで快適だった。

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レーニングをしている父を見守る子供たち

その後プールへ。

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プールで浮かびながら。

ある程度泳いだ後、食事をしに街へ出た。といっても、皆間食をよくしており、おなかはあまり空いていないとのことであった。僕が食べたいと希望していたカオマンガイを食べるためにプロンポン駅近くのヘンヘンカオマンガイへ。

行列ができるとネットには書いてあったが、確かに行列はできていたし、椅子もほとんど空いていなかった。しかし回転が速いため、すぐに座ることができた。

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このカオマンガイがめちゃくちゃ美味かった。今回タイで食べたものの中で1、2を争うくらい美味かった。皆お腹いっぱいとのことで2個しか頼まなかったが、食べだすとおなかが空いてきたようであっという間に無くなった。こんなに美味しいのに1つたったの45バーツ!。日本円で150円くらいなのは驚きだ。

 

少し食べたことで空腹が増したのか、子供たちがお腹空いたと言い出したので、近くのエムクオーティエのフードコートへ。

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こんなおしゃれなところを通っていきました

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タイで銀だこ。日本のたこ焼きと変わらず。

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もろもろ食べたり、飲んだりしたけどあまり写真が残ってなかった。

 その後、ホテルに帰り就寝した。

 

今日の体重は73㎏。体重は順調に減っている。汚い話になりますが、このところ毎日排便をしている。普段は週に1、2回しかでず、便秘と思っていたが、食べる量に比例しているようだ。最初は快便だったが、今日は軟便気味。僕は通常運転だが、息子も下痢をしており、元気な息子が寝てばかりいる。ここ2日はフォートナイトを一緒にやっていない(僕はシーズン7で一回ごっつあんビクロイし、傘をもらった)。

息子と僕の共通点はタイで寿司を食べたこと。妻と娘は食べていない。

‥それか。

タイ旅行②

今日は1週間ぶりの仕事。外来は45人ほどだったが、しんどかった。朝はごっつい寒く、タイの暑さが懐かしかった。

僕が病院用に買ってきた土産。

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東京バOナ?

適当に選んだが、まさかこんな中身とは思わなかった。一つ食べてみたが味もそっくり(笑。ベタ過ぎて東京土産でこれを買うことはないし、もらうこともあまりないので、逆に新鮮だった。

 

タイ2日目。この日はアユタヤ遺跡と待望の象さんツアーに参加するため、朝6時過ぎの出発であった。といっても日本と時差が2時間あり、日本時間では8時過ぎなので朝ご飯を食べる余裕もあった。

朝食の会場は昨日食べたレストラン。

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朝食バイキング。卵をその場で調理してくれるシステムがgood.

6時過ぎにホテルまでバスで迎えに来てくれた。今回のツアーは3人組のおっちゃん(ゴルフ目的)、4人組の若者(多分学生)とうちの5人家族で全員日本人だった。ガイドの人は現地のおっちゃん(ノックさん)で日本語で案内してくれた。

タイ人も小さい子供が好きみたいで、うちの娘たちはよくいじられていた。ノックさんは末娘とよく手をつないで歩いてくれたし、頬ずりをしていた(嫌がらないか心配だったが、それは大丈夫だった)。

 

バスで1時間ほど走って、まずはワット・ヤイ・チャイ・モンコンへ。

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なぜかドラえもん

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ここの遺跡には登ることができた。

 

次に、ワット・プラ・マハタートへ。

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この仏像の頭は有名

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一人で撮ってみた。

散策した後、次はワット・ロカヤ・スターへ。

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ここはこのでかい仏像以外見るところもなく(とノックさんも言っていた)、次は待望の象さんへ。

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妻と末娘が先に乗り、僕と長男、長女が3人で乗った

僕らが乗った象さんの機嫌が若干悪く、時々言うことを聞かなくなり、その都度御者が唸り声をあげて、杖?槍?で象を叩いた。象の上はとても高く、これ暴れ出したら死ぬなと思い怖かった。

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御者の背中。妻曰く、時々寝ていたとのこと。

象はとても大きく、結構揺れたが楽しかった。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。日本の観光地でもあるが、我々が乗っている時の写真を売っていたので、一番安い小さい写真を買った(確か160バーツ)。

それを撮影したのがこちら。

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写真を撮っている所を撮られるのはださい。

終了後、しきっているおばあちゃんにチップを強要され、象に近づけると象は鼻で器用にお札を取った。残念ながら写真を撮り損ねてしまった。

土産物屋で象の置物などを買い、次のワット・プラ・シー・サンペットへ。

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ここは最大の寺院らしいが、かなり広かった。腕や頭のない仏像がたくさんあった。戦争による被害だそうだ。

 

ここまで午前中に駆け足気味にみて、昼食へ。近くのホテルのレストランでバイキングだった。

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またカリフォルニアロール

同じツアーのおっちゃんにノックさんが現地の寿司は食べない方がいいって言ってたよと言われたが、息子はバクバク食っていた。僕も取ってきてしまったので写真分は食べた。今のところ誰も下痢はしていない。

 

昼食後、バーンパイン宮殿へ。ここはダメージジーンズや半パンはアウトなので、半パンを履いていたおっちゃんはズボンをレンタルしていた。

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綺麗なところでかなり広かった。回るためのでかいカートもあり、それを利用している人も結構いた。

ここでもお土産を買い、アイスなどを食べてツアーは終了した。本当はホテルまでは送ってはくれないはずだったが、タクシー代相当を出すことで送ってくれた(会社には内緒で)。タイのタクシーはとても安く、5人いると電車を使うより安いことが多かった(身長で値段が決まるタイの電車では、うちの子たちは大人料金となることが多かった)。

後日のツアーでも思ったが、我々だけではここまで効率よく回ることができなかったろうから、ツアーというのもたまにはいいなと思った。

 

ホテルへ戻り、娘に懇願され一緒にプールへ。一応水着を持ってきていたが、12月に外で泳げるとは思っていなかった。ほぼ貸し切り状態(プールサイドに白人夫妻がいたが、我々がうるさすぎて引き揚げていった。すいません)で、そんなに大きなプールではなかったが、ゆったりと泳げた。

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長男だけでなく、小2の娘も僕ができないバタフライを泳いでいた。長男とクロールや平泳ぎで競争したが、結構速くなっており、あと数年で負けそうだ。香港では肩が痛くて泳げなかったが、整形外科のおかげで肩に関しては全く痛みがなかった。

 

その後近所のスーパーへ買い物へ。

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日本人が多いだけあって、日本語の本や新聞も置いてあった。

 

買い物後、夕食を食べるために外に出た。プロンポン駅近くのイムチャンという店へ。

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空心菜は本当にうまい

家族5人がたらふく食べて2000円行かなかった。帰ってきてから見たタイ本には屋台よりは高いが他レストランと比べると格安と書いてあったが、確かに安かったし、美味しかった。

この日はこれでホテルへ戻って就寝した。

 

今日の体重は74.3㎏。本当に僕は太りやすい。1週間弱で3㎏近く太るとは。痩せるのは難しいが、太るのは簡単だ。

タイ旅行①

本日、タイ観光の学会から帰国した。朝の7時前に空港についたが、

さっ、さむい。 

今週末は特別寒いらしいが、タイが連日30℃を越えていたので、余計寒さが堪えた。僕はインナーダウンを着ていたのでまだましだったが、他の家族はサンダルに薄い服を着ていただけだった。

 

12月4日にタイに向けて出発した。先日の台風で関空の橋が壊れ心配していたが、一部車線が制限されているものの、通行は何の問題もなかった。

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関空は混みあっていた。回った範囲では、先日の台風の爪痕は見当たらず、夏に訪れた時とほとんど変わりなかった。

 

今回はタイ航空を選択した。搭乗手続き時に、空いているビジネスクラスがだいぶ安くなっていて惹かれたが、昼間のフライトなのでエコノミーのままにした。恒例のエルメスのネクタイを買い、しばらく待って機内へ。

 

6時間くらいのフライトであり、映画を見たり、本を読んだり、寝たりして過ごした。寝ている時にCAに足を踏まれ、飛び上がりたくなるくらい痛かった。今回はやけに足を踏まれる旅だった。学会に行くため、いつものスニーカーではなく、それなりのローファーを履いていったが、帰りにはドロドロになっていた。

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機内食。美味しかった。

足を踏まれた以外は大きなトラブルなく、タイに到着。

あっ、あつい。夏じゃん。

すぐにインナーダウンを脱いだ。

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スワンナプーム空港。でかい空港だった。

 

妻が両替に行き、僕はATMである程度お金を引き出した。小腹が空いていたので、セブンイレブンに行き、1000バーツ札を崩す目的も兼ねて、おにぎりとカリフォルニアロールを買った。なぜ、タイで寿司? それも偽物寿司?と思ったが、カリフォルニアロールは意外と美味かった。

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カリフォルニアロール。いろんなところで見かけた。

コンビニの近くに椅子が複数あったが、混みあっていたため、スーツケースに腰掛けようとしたら、柔らかいスーツケース(今回買ったばかりのもの)であり、スーツケースがへこんで転げ落ちた。びたーんと擬音をつけたいくらいいい転び方をした。回りの店員や客がくすくす笑っており、息子が「お父さん、笑われてるよ。」ととどめを刺してくれたが、立ち去るのもしゃくであり、そのまま食べた。

 

タクシーで宿へ。今回泊まったのはアデルフィ49という所で、綺麗なところだった。

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隣通しの部屋を2つとったが、残念ながらコネクティングルームではなかった。この辺りは日本人が多くおり、ある程度の期間出張する人のコンドミニアムとしても使われているらしい。キッチンや洗濯機も完備されていた。そのためか、日本のテレビを見ることができた。NHKを見ることができる国はあったが、その他民放もいくつか見ることができた。日本料理屋も近くにいくつかあった。

 

なにより感動したのがトイレ。綺麗であり、かつenemaモードまでついていた。ウォシュレットで肛門を刺激して排便を促す行為が医学的にいいのかどうかはなんともいえないが、それで出やすくなるのは間違いない。

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enema=浣腸

中に入ってくるほどは強くはなかったが、普段便秘気味の僕がこの旅行中に2回排便した。 

 

チェックインして落ち着いた後、妻と子供は屋上のプールへ泳ぎに行ったが、さすがにしんどいため僕は部屋でダラダラしていた。

夕食をとりに外に出たが、旅の疲れもあり、ホテルに隣接したレストランへ。

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美味しかったが、少し高めだった。食後、近くのセブンイレブンに行き、もろもろ買った。道が狭い割に車の運転が荒く、とても怖かった。この日は僕以外早めに就寝した。

 

今日の体重は74.5㎏。タイで食べまくったせいで体重は増えた。連日10000歩以上歩いていたし、プールやジムにもちょこちょこ行ったけど、それ以上に摂取カロリーが上回った。
 

もうその手には乗りまへん

今日は日直。内視鏡を4件したが、そこまで忙しくは無かった。4件したといっても人数は2人で、1人はCS2回(憩室出血で1回目は自然止血しており、2回目で止血可能)、1人はEGD→CS(胃潰瘍があり、昨日CSで異常なかったとのことで、上部消化管出血疑いでコンサルトされたが、結局痔出血でCSで止血)であった。

 

病院を巣立っていった後輩から当院で経験した症例の論文がacceptされたと連絡があった。クイズ形式の論文だけど、IFは10越えの雑誌で立派なもんだ。一応僕が2nd authorであり、担当もしたはずだが、あまり症例の記憶は無い。いくつかの雑誌から蹴られていたが、めげずに頑張ったかいがあったと思う。

 

またある雑誌からeditor in chiefにどないや?とメールが来た。

mfuku4585.hatenablog.com

上の記事に書いた雑誌ではないが、同じグループの雑誌。

どうせ、ええで~とメール送ったら、またなんかちゃいますわ、やっぱりいいですわっていって断るんやろ。

もう、ええっちゅうねん。その手には乗らん。

 

引き続き無視していたら、同じグループの上のブログで書いた雑誌が、opinion review atricleを投稿せえといってメールを送ってきた。

‥あのさあ、自分から仲間に入ってよ~って言っといて、入ろうとしたらやっぱりええわって断っといてさ、その上論文を投稿せえってどの面下げて言うてんの? たちの悪い、いじめ小学生グループか。

ていうか、opinion review articleって何? 説明書いてあったけど、すまん読む気にならん。

論文書く意欲がなくなってしまったので、今は書いてないが、これから再度頑張って書く気になってもこのグループには書かんし、査読も今後一切しないのは変わらない。

激おこなのよ~。そんな怒ってないけど(笑。

 

いよいよgastro2018が迫ってきた。アプリが出来ていたので、早速ダウンロードして自分の発表のところを見ていたら、biographyもみれた。

めんどくさいので、以前どこかの雑誌に送ったbiographyをそのままコピペしたのだが、僕だけ生年月日やら職歴やら専門医やらうじゃうじゃ書いている。他の人は2~3行なので、ごっつい恥ずかしい。どうせ誰もみないからいいんだけど、はずいわあ。手抜きが仇となった。

来週外来終わったら次の日からタイだ。楽しみだ~。

 

今日の体重は72.5㎏。最近少し食べているので、停滞気味。タイでも食べるつもりだが、最近痩せた?体調大丈夫?と言われるようになったので、不健康な痩せ方なのだろうか? もうちょっと太った方がいいのかな? 日直中にカンファ室で一人裸になって体を鏡で見ていたが(時々やっている。誰かに見つかったらやばいな)、広背筋の衰えが著しい。懸垂どころか、背中が痛くてワンハンドローもできなくなり、チューブを引っ張る程度しかできていない。

効いてる効いてる~

今日は外来で患者さんから旅行に行ったとのことでお土産を頂いた。いつもその患者さんからは外来ごとにパンも3ついただいている。いつもは家に持って帰り、子供らにあっという間に食べられてしまうが、今日は僕も食べてみたが美味しかった。その他、違う方からお手紙とちょっとしたものもいただいた。

‥二人とも80越えのおばあちゃん。なぜか、絶大な信頼を勝ち得ていて、内視鏡は僕を指名され、僕でないと受けないとおっしゃっていただいている。

自慢するわけではないが、そういう患者さんはちょいちょいおられて、特に下部消化管内視鏡でご指名を頂く。楽に検査を受けていただいているという証明と考え、基本的にはありがたくお受けする。

 

しかし、この前は逆パターンがあった。ある患者さんが上部消化管内視鏡を受けに来て、同意書に僕の名前が書いてあったので、振り分けナースがてっきり僕を希望しているのだと思い、僕の部屋に持ってきた。

その同意書をよくよく読んでみると、OO先生以外でお願いしますと僕の名前が書いてあった。

慌てて振り分けナースを呼び、逆やでこれと言って他の部屋に振ってもらった。来る者拒まず、去る者追わずが信条であるし、全員に支持されることはあり得ないので、正直あまり気にしていなかったが、ナースが気を遣ったのか、好奇心からか理由を聞きに行くと、以前僕の内視鏡を受けた後に胃が痛かったらしい。関係ないと思いますけどねとナースはフォローしてくれた。

 

ちなみにその患者さんは僕の外来に通っている患者さんで、ちょっと事情があってかわいそうな面もあるが、それを盾にとってやや横柄な態度をとることが時々ある。

今週外来に来たが、部屋に入るなり、今回の胃カメラは今まで何十年も受けてきたが、一番しんどかった、下手くそだ、もっと練習するべきだとまくしたてた。僕よりベテランの医師で内視鏡がうまいで通っている医師であるし、正直誰がやってもしんどい(観察が適当な医師のほうが逆に楽かもしれない)ので、ベテランですけどねとフォローしたが、ベテランだからうまいとは限らない、下手くそだ、愛想も悪いしと罵倒し続けた。正直、聞くに堪えないほどだったが、黙って聞いていた。

こういう時は、とりあえず相手に共感して謝罪することにしているが、今回は同意書の件もあり、どうしても謝る気がしなかったので、黙って聞いておいた。

‥あらら、ちょっと気にしてた? 効いてる効いてる~。

 

患者さんに癒され、疲れさせられた外来だった。しばらく土曜日が空かないので、外来を早く終わらせてリハビリに行く予定であったが、緊急患者の処置があり、行くことができなかった。肩はぐっと良くなり、懸垂はさすがにやっていないが、ほぼ左右差がないくらいに肩が上がるようになり、日常生活では痛むことはほぼ無くなった。

 

今日の体重は72.2㎏。今日は菓子パンを含め、結構食べてしまった。3連休に久々にジムに行ったが、鍛えてもいないハムストリングスが筋肉痛になっている。自転車のせいだろうか?

強制された学会発表の準備は労働時間か、否か

先ほど、フォートナイトで野良スクワッドをやっていた。最初は、皆で草むらに隠れたりして変なパーティーだなと思ったが、結構強者ぞろいで一人もかけずに優勝できた。野良スクでは大体はすぐ死ぬ者が多いが(僕も含めて)、たまにこういうことがある。

 

今週は久しぶりに食道ESDを行った。切ってみると意外と大きくなり、亜全周となった。偶発症は起こらず経過良好だが、2時間近くかかった。

 

いよいよ、gastro2018が迫ってきたので、ポスターの印刷を頼み、本日出来上がってきた。

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なんかそれっぽく見える。日本の総会に出したネタで、主題は英語で作成する必要があり、それをほぼそのまま流用したので、2日で完成した(しょぼいミスがちょいちょいあったけど)。

消化器系の学会は最近ポスターが電子ポスターとなってきており、規模の小さいオーラルと化しているが、海外学会はまだ紙や布のところが多い。病院で一枚まではタダで布に印刷してくれるので、それを利用した。

電子ポスターは正直好きではなく、昔ながらのポスターのほうが好きだ。学会で特に聞きたいセッションがない時はポスター会場をぶらぶらして興味があるポスターを読むのが結構好きだったが、電子ポスターになってからは見にくくなった。

 

www.asahi.com

一部抜粋。

厚労省は、使用者の指示による業務を労働とすることを原則とし、時間外の業務上必須でない自由な意思の研鑽は労働時間にあたらないと整理。学会や勉強会の参加、本来業務と区別された論文執筆などは、職場で奨励されていても強制ではなく、自由意思のもとであれば労働時間にあたらないとした。」

‥学会や勉強会の参加を強制されていたとすればどうなるのだろう? 当科では、専攻医の地方会の発表は部長によってdutyとされているし、その指導にスタッフが必ず付く(今回は4人指導したが、次は3人指導でかつ自分も発表する)。予演会も参加を義務付けられている。

そもそも地方会が多すぎる。消化器病学会と内視鏡学会併せて年4回は多すぎる。さらに総会が年に2回ずつ(そのうち1回はJDDWで同時期にやるが)ある。肝臓学会やその他の学会も入れるともっと多い。

 

学会発表も、これは大変珍しい症例だとか、こういう風に治療を行ってうまくいったなどは出すべきだと思うし、それにとどまらず、論文化するべきだと思っている。僕自身人前でしゃべるのは苦手で嫌いだが、学会発表はそこまで嫌いではなく、これまで研究会も合わせれば50回以上喋っていると思う。

しかし、出すべき症例がないのに、無理矢理絞り出して発表させるのは正直同意できない。しかし、当科の部長はとにかく出せ出せと言って、ネタを持っていない専攻医にはしょーもない症例を発表させる(僕も昔それで苦しんだ。北海道の学会だったのでそれだけが救いだったが)。いつもよその病院は何題しかだしていない、うちが一番多いと言って悦に浸っているが、そんなん他の誰も数えてまへんで。自涜は見えないところでやって欲しいものだ。

 

実際強制されていても、自由意志とされて時間外労働とは認めないというところに収束していきそうだ。みなし残業と同じだ。

僕は仕事が終われば、とっとと帰りたいが、特に仕事がないのに家に帰らずに病院にいて残業代をつけている同僚もいる。

早く帰ることに罪悪感を感じさせる雰囲気もよくない。日本人にありがちな滅私奉公を無くさないと時間外労働は減らないだろう。

 

今日の体重は71.9㎏。今日、息子にお父さん、髪の毛減った?と言われた。10年以上前に減量した時も言われたことがある。もともと猫っ毛で髪の毛が細いが、食事を減らしたせいで髪の毛にきているのだろうか。妻に聞いても否定するが、憐れみをかけられているのだろうか。白髪も進んでいる上に、髪まで無くなったら嫌だな~。でも、もっと身体をバキバキにしたいんだけどなあ。