生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

体調悪いが、当直は待ってくれず

一昨日の夕方に、DB-ERCPをしていたら、体の節々が痛くなってきた。癒着や狭窄があり、難しかったので、疲れたのかな?と思ったが、痛みはどんどん強くなってきた。これは熱が出たなと思い、帰って熱を計ると38℃近かった。

息子がマイコプラズマで2週間ほど寝込んでいたので、うつったかと思ったが、咳はほとんどでない。とりあえず早めに寝たが、途中で何度もおしっこに起きた。

起きてもやはりしんどいが、熱は37.6℃くらいであるので、休むわけにもいかず、出勤した。

一日内視鏡当番であったが、午前は後輩が来てくれたので、数件で済んだ。しかし、しんどさは増悪する一方であり、食欲もあまりなかった。午後の大腸内視鏡は5件こなしたが、6件目を持ってこられた時にさすがに断った(当番は5人で件数は20件なので、ノルマはこなしたはず)。熱の影響か、荒い挿入であった。

これは病院にいてもろくなことはないなと思い、部長に許可をもらって、病棟業務を終わらせて、夕方に病院を出た。

家で余っていたロキソニンを飲んだら、少し楽になり、食欲も出たので、そばを食べ、21時には就寝した。

10時間ほど寝た影響で、だいぶ楽になったが、また微熱はあった。病院へ行くと、小腸出血の既往がある人が、再度出血を起こして入院していた。今週の外来には普通に来ていたので、少し驚いた。

上記の人に緊急で小腸内視鏡をすることにしたため、本日はダブルバルーン内視鏡が2件あったが、検査で汗をかいた影響か、体調は若干改善傾向となってきた。

帰ってゆっくり休みたかったが、本日は当直。代わってもらおうかと思ったが、体調がよくなってきたので、そのままやることにした。すでに一人入院させ、でかい異物を飲んだ人が転送されてくるのを待っているところ。

 

あまり忙しくない夜でありますように。