生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

サンドバッグ欲しい

日曜日に車を修理に出した。BMWの代車を期待していたが、保険会社が用意するとのことであり、ヴィッツであった。

コンパクトカーのいい点はもちろんある(車庫入れが楽、燃費が良い)が、これまで乗っていた車とのギャップが大きい。バックモニターやBluetoothハンズフリーで使えるのは、自分の車と同じだが、細かい点でいろいろ気になる(ブレーキがカクカク、夜はスイッチが全く見えないなど)。

エンジンが唸ってもスピードは出ないが、ロードレイジが問題になっている昨今、こういう車の方がよいのかもしれない。無理な追い越しをされても、この車ではどうすることもできず、いきって運転してんちゃうぞ、サーキット行け、バーカと思うくらいだ(怒ってるか)。

でもトラックに幅寄せされたけど(事故るかと思ってすごく怖かった。ああいう輩は免許返上してほしいわ)。こういう時、ついかっとなってしまうが、車の中で一人で怒りを発散している。

最近はいらいらしたりストレスがたまると、家では筋トレか子供と戯れ、病院では腹筋ローラーをふんふん唸りながら行うが(病院にも一つ置いており、外来の予習でストレスが溜まってきたら、タチコロを行っている。誰かいるとできないのが辛いところ)、これまでの僕の経験上、自分にとって一番いいストレス発散はサンドバッグを殴ることだ。

学生のころは嫌なことがあると、夜でも大学の道場まで車で行き、叫びながら1時間ほどサンドバッグを殴っていた。一心不乱にサンドバッグを殴っていると、嫌なことは吹っ飛んでいった。お金があったら、家にトレーニング室を作って、サンドバッグも置きたいところ。

‥どこか、サンドバッグ殴れるところないかな。ボクササイズでもやろっかな。

 

日曜日に妻と息子がフットサル大会に出るので、娘二人に応援に行こうか?と誘ったが、娘たちは「行かない、動物園に行きたい」と言い出した。何回か誘ったが、動物園に行きたいの一点張りだったので、びっくりドンキーでハンバーグを食べさせ、動物園に向かった。

動物も何頭かは見たが、すぐに乗り物に乗りたいと言い出した。言われるがままに乗り物に乗せ、写真を撮っていたが、後で数えてみると10個ほど乗っていた。一つ200~300円で二人分と考えると5000円ほど使わされていた。

‥娘がかまってくれているのはいいことなのだろうが、いいように使われている気もする。 二人ともお父さんかっこいい、イケメンといってくれるが、それは僕というより僕の財布に言っているのではないかと疑心暗鬼になる。木曜日も娘二人と出かけることになっているが、本屋につれて行けと言われている。完全に財布だな、こりゃ。

 

月曜日の外来は50人ほどだったが、手のかかる人がおらず3時には終わった。しかし、一人の患者さんの奥さんに苦情を言われた。大腸内視鏡をオーダーしていたのだが、EMRを行ったりして結構時間がかかったらしい。心配して待っていたが、そのあとの説明が無かったので、ナースに聞いたら、忙しいので説明できないと言われたとのこと。

その奥さんは元他院の看護師長であったため、それはおかしいと抗議したとのこと。せめて、一言ポリープを取ったので時間がかかりましたと言ってくれればそれで納得したのにとおっしゃっていた。

まったくもっておっしゃる通りなので、謝罪しておいた。しかし、僕自身も聞かれれば簡単にその場で説明するが、検査が立て込んでいる時は外来で聞いてくださいと言ってしまっていることもあり、反省させられた。

 

最近検査の件数がどんどん多くなっており(部長がどんどん入れている。僕が増やしたんじゃないけどねとか言ってるけど)、皆ちょっとイライラしているところはある。午前のEGDも12時すぎに終わることが多く、今日も15分ほどで昼食を食べてすぐにCSに行った。

ルーチンの検査に加え、治療内視鏡も入ってくるので、ルーチンが回らないこともある。僕も今日はCSを6件したが、昨日はESDの指導が2件あり、1件もできなかった。

大腸ESDの術者になるのは僕ともう一人の医師で、その医師が段取りをしているが、先日、盲腸のESDが2件あるけど、どっちがいい?と聞かれた。一つは挿入がかなり難しいが、病変は30㎜弱、もう一つはEMR後瘢痕の近傍にある30㎜以上の病変だった。僕は前者を選んだ。

後者を今日ESDしており、カンファ室で動画を見ていたが、線維化が強くかなり難渋していた。S-Oクリップを使っても病変が浮いてこなかった。途中で帰ってきたけど、取れたかな?(結局中止となり、手術予定となっていた)。 一歩間違えれば僕がその立場におり、ちょっと申し訳ない気持ちになった。

 

今日の体重は77.3㎏。ちょっとバルクをつけようと思い、少し食べているが、数値が増えていくのはやはり気になる。

コロレクタルチューブ×2/週

木曜日は研究会に行った。読影当番が当たっており、上の先生に一緒に来てくれと言われたので出席することになった。今週は地方会の予演が連日行われており、結構遅くなっていたので、そちらにでるよりはましということで参加した。

3題あり、そのうち1題を読影した。早期胃癌研究会の数段レベルが落ちるものであり、なんじゃこりゃと思いながら読影した。一応鑑別に挙げた中に正解はあったが、僕のレベルも相当低い。

人前での読影は嫌いで、正直やりたくない。研究会では嬉々として喋り出す人が必ずいるが、そういう人たちだけでやってくれればいいのにと、意識の低い僕は思ってしまった。

 

今日は学会の地方会があったが、演題を出していないので行かず。内視鏡学会総会もJDDWも僕一人で発表したし、正直罪悪感は全くない。一人専攻医の指導をしたが、僕の指導など全く不要なくらい高いレベルで資料を作成しており、いいんじゃないくらいしか言うことがなかった。

子供がプールで泳いでいる間、懸垂とディップスとケーブルクロスオーバーとダンベルプレスに耽溺し、40分自転車をこいで爽快な気持ちになった。20歳くらいの頃は、体を動かすのが嫌いでバカにしていたが、人間変われば変わるもんだ。もっとも、今もスイッチが切れてしまえば、ジムに行くのが億劫になって運動もしなくなり、太ってしまうのだけれども。

近くの古本屋によると、クラシックミニスーパーファミコンが入荷していたので、思わず衝動買いしてしまった。家に帰って夜に少しやってみたが、思い出補正があったようで、やはり今のゲームにはまったくかなわない。

しかし、浪人時ゲームは封印していたが、唯一スーパーファミコンストリートファイター2だけは解禁してた。RPGと違ってやりだしたら止まらないということがなく、短い時間で終わることができたからだが、20年以上ぶりにやってみたら下手くそになっていた。散々練習した波動拳昇竜拳は何とか出せたけど。

 

昼前に病院に行ったが、前日にほとんど仕事は終わっており、すぐに帰った。帰宅後子供たちを連れて散歩を兼ねて、ゲームセンターへ。いつもはクレーンゲームにお布施をして帰ってくるが、今日はこんなものが取れた。

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結構大きなクッションで、なんのキャラクターかよくわからないが、ちょっとテンションは上がった。他のゲーム機に結構お布施をしたので、プラスかマイナスかでいうとマイナスだろうけど。

 

家で子供たちとゲームをしていると、病院から呼び出しの電話あり。癌性の腸閉塞の患者がおり、ステントかコロレクタルチューブを入れてほしいといわれたので、ヘルプをお願いしますとのことであった。

病院に行き、大腸ステントを探したが見つからず。最近入れることがめっきり減っており、定数で置いていなかった。休日の夜であり、取り寄せもできず。深部大腸だがコロレクタルチューブを留置することにした。

今週これで、コロレクタルチューブを置くのは2件目だ。週に2件重なるのは珍しい。1件目は便が多量にこぼれて切ない思いをしたので、今回は注意を払った。深部大腸のため、やや難渋したが、何とか留置することができた。

 

今日の体重は77.2㎏。昨日は76.2㎏だったが、1㎏増えた。今日ジムに行ったのに、なんでだ? 食べ過ぎていうほど食べていないんだけどな。

ブーチブーチ4

自分が頼まれた検査を人に頼むのはまあいいが、それが自分が他の検査をする(それも結局自分一人では出来ないので、アシストが必要)からというのはどうなんだろうといつも思う。結局自分ではできないのだから、専門家に任せて自分が頼まれた方をやればいいのに。

先日もそういうことがあった。体のいい押し付けだわ。僕なら少し遅くなっても自分でやるけどなあ。

 

だいぶ前の話だけど、ある医師に自分の担当患者に小腸内視鏡をするので、代わりに胃カメラをしてくださいと言われたことがあった。小腸内視鏡は一人でもできなくないが、二人いたほうが断然楽だ。

当時小腸の担当は二人で、僕と上級医で検査を行っていた。術者は限られるが、介助者は誰でもできる。しかし、その医師は事情があり、自分は介助をしないが、でも外で見ているので、自分の代わりに胃カメラをしてくれと抜け抜けと言い出した。

結局、上級医が一人で検査を行って、その医師はそれを透視室の外からふんぞり返って見ていた。僕は代わりに胃カメラをしていた。

一見、責任感があるようだけど、介助すらせずに外でふんぞり返っているだけで、実際はただの自己満足だ。専門家に任せればいいし、合理的に考えれば自分が胃カメラをして(当番なんだから当たり前だ)、僕が介助をした方が検査はよりスムーズに行く。外でふんぞり返っていることに何の意味があるのだろう?

今回はそこまでひどい話ではないけど、こういったことをする医師はある共通点がある(偏見なのはわかってるからそれ以上書かないけど)。

このようなことをする医師とは一緒に働きたくない。後者の医師は今は違う病院にいるが、二度と一緒に働きたくない(このこと以外にも独善的なことが多々あった。大人げないが、年賀状も無視している)。

 

最近体重がちょっと増えたが、身体の写真を貼ります(グロ注意)。

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6月10日 74.6㎏。家が汚い。白ズボンぴっちり(笑。

 

 

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7月8日 74.5㎏ ちょっとポーズをつけてみました。やはり家が汚い。

 

 

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7月27日 体重? ダナンのプールで。ダナン楽しかったなあ。しかし、ただの変態だな。

 

 

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8月12日 75.7㎏。肩鎖関節損傷+親知らず抜歯でとても痛い日。まだ日焼けが残っている。

 

 

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9月10日 75.8㎏ 家が汚いので、写真をトリミングした。

 

 

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10月11日 77.2㎏。見た目あまり変わった気がしないが、ちょっと増えた。

 

 

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11月11日 76.8㎏。家が汚いのでトリミング。気持ち三角筋がついたかな? 願望?

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同じ日。まだ背中に鬼は住んでいない。なんかいるけど。土偶? 懸垂をもっとやらねば。この写真を見て背骨が歪んでいるとびびって、妻に確認してもらったが、大丈夫だった。髪の毛ぼさぼさ。

 

目指せマーク・フィット。

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ほんま渋い体してるわ。この顔にこの体やで、誰でも落とせそう。

最近サボっていたバーピーをまた始めた。これは本当にきつい。前は毎日やっていて嫌になったので、最近は週2回くらいから始めている。

 

今日の体重は76.7㎏。スクワットをやったが、右膝が痛くてあまりできなかった。

受賞者メーカー

昨日、息子の塾の迎えに行き、帰りにラーメンを食べに行った。食べ終えて、車を止めていた駐車場に向かったら、僕の車の前に大きなバンが止まっていた。邪魔だなあと思ったら、BMWの持ち主の方ですか?と言われたので、はいと答えると、すいませんといきなり謝られた。

嫌な予感がしたが、その予感は的中した。駐車時にぶつけたらしい。確かにその駐車場は若干狭く、僕自身入れるときにひやっとしたくらいだった。

車はこんな状態だった。

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思わず息をのんだ。相手の人が、平謝りに謝るので、こちらも怒るに怒れず。相手が呼んでいた警察といろいろ話をし、その場を後にした。

100:0だと思うが、僕の車残クレだから、事故車扱いになったら、引き取ってくれないかもしれないな。さすがにそこまでは保証されないだろうから、ここは泣き寝入りか。明日ディーラーにもっていって車のチェックと見積もりを出してもらう予定。

 

何年前からかわからないが、内視鏡学会と消化器病学会の地方会で、研修医と後期研修医の優れた発表に与えられる賞ができた。今週、指導した後輩からその賞を取ったという連絡があった。

非常に喜ばしいことであり、指導した身としてはとてもうれしい。カンファレンスでも部長からそのことを言われた。先生も金一封(数万円と次の総会の参加費、交通費、宿泊費がもらえる)分けてもらえばと部長が言い出したので、これで5人目ですけど、誰も何もくれませんと思わず言ってしまった。

そう、これまで僕が指導をした後期研修医、研修医は5人この賞を取った(うちの科では他2人くらいしかとっていない。ええ、ちょい自慢です)。一人、礼も言わなかったものがいたが、それ以外は皆感謝してくれた。勿論、本気でわけて欲しいわけではなく、自分が微力でも貢献できたのであれば、それが嬉しい。

礼を言わなかった者も、その発表症例を担当した時にはかなり頑張ってくれたので、賞を取ってそれに報いることができてよかったとは思っている。

 

しかし、この賞も採点競技のようなもので(座長をした時に、自分が座長をした症例に点をつけさせられた)、満を持して送り出した症例(世界初の症例や日本で2例しか文献報告がない症例)は取れなかったが、え、これが賞を取るの?という症例が取ったりする。絶対評価のない採点競技には若干のうさん臭さを感じるが同じベクトル上にある。

これだけ賞を取らせることができるのなら、僕自身も賞を取れたかもとも思うが、僕が研修医、後期研修医のころはそんな賞はなかった。そもそも研修医のころは1つのネタを数回発表しただけだし、後期研修医の時は2回しか発表していない(そのうち1回は内科学会の地方会)。

野戦病院で人不足のこともあり、発表どころではなかった。今の病院に移ってから多く発表するようになったが、あまり指導を受けた記憶もなく、ほとんど自己流だ。

 

賞を取らせたというのも正直言い過ぎで、僕の指導はそんなに厳しいものではない。一度、何か発表する症例がないかといってきた後輩にネタをあげて、僕も余裕がないから、早めに抄録を書いて来いよ、ぎりぎりに持ってくるなよと言ったことがあったが、1か月以上時間があったにもかかわらず、前の日に持ってきた時はさすがに怒鳴りつけた(指導医講習にいってこの対応はまずいかもと思い、講習後の感想でもそういったが、でも同じことをされれば、やっぱりまた怒るかな)。

しかし基本は怒らないし、よっぽどひどくない限り、自主性にある程度任せる。好みレベルの話であれば修正しない。重要視するのは、分かりやすさとシンプルさだ。動画もよく使う。いかんせん、皆スライドに情報を詰め込んで、ぎゅうぎゅうのスライドを作りがちだが(僕も昔はそうだった)、ポスターや論文ならともかく、オーラルの発表でビジーなスライドを見せられて、暗記してきた文言を早口で言われても、そんなものは頭に入ってこない。

 

ちなみにその怒鳴った時に、「どうすんねん、もう出さへんか。」と聞いたら、「はい、やめます。」と言った時はずっこけそうになった。「すいません、今度から頑張りますから出させてください。」というと思っていた僕は、「おっ、おう。そうか。」とそれ以上言葉が出てこなかった。ガッツがないわ~。

彼にはいろいろ手古摺らされたが、ある時は学会発表を全て代わりに作ってやったこともある。悪いやつではなかったが‥。また機会があれば書こう。

 

今日の体重は76.8㎏。今日は病院に行った後、息子と母校の学祭に行った。その際、フランクフルト、タンドリーチキン、BBQ、ジャガバター、揚げもみじ饅頭など色々食べすぎた。1回生の時に一度だけ参加したが、その時には占いをやった。しょぼい占いだったが、意外と繁盛して最終的には1万円以上黒字になった。

演武や体育会による一発芸もやらされたが、今回は見当たらなかった。今、ネット検索してみたら一発芸はなくなったらしい。一発芸で大失敗して、一発芸を主宰していた(?)応援団をつぶしに行こうかと同級生と切れていたのを思い出す。

しかし、今検索したら応援団は部員0らしい。時代の流れだろうか。ずっと学ランもつらいだろうし。でも、それはそれで寂しいな。学祭の演武の前にチアガールが話しかけてきたことを思い出す。柔軟をしていたら、すごーいと少し離れたところで言われたので、耳に全神経を集中してフーフーいいながら、いつもの数倍念入りにやった。それ以上何の進展もなかったけど(笑。

アメリカでチアガールと付き合うのは、アメフトをやっているスクールカースト最上位のものとなんかで見たことあるが、でも淡い期待や妄想くらいはヒエラルキーの下層にいても自由だ。

今週はまあまあ忙しかった

火曜日にはS状結腸のLSTのESDを行った。40mm大という触れ込みだったが、取ってみると80mmあり、お尻からなかなかでなかった。大きかったが、上手く潜り込むことができ、1時間でとることができた。偶発症なく、今のところ経過は良好。

 

水曜日は研究会での発表。部長が無茶ぶりしてきて出すことになったのに、発表後の講演で質問しろなんて言うもんだから、明日も発表がありますからと言って自分の発表が終わってすぐに帰った。発表自体はなんてことはなく、僕の自涜行為のようなもので、あまり誰もついてきていなかったが、質問がいくつか来た。無難に答えておいたが、なぜか壇上で孤独感が拭えなかった。

 

木曜日は患者向けに話をした。40分ほどしゃべり、質問に答えた。質問はぱらぱらだったが、終了後に何人かに医療相談を受けた。皆の前では言いたくない気持ちはわかるけど。入院中の担当患者さんまで聞きに来てくれて、わかりやすかったとお褒めをいただいた。

部長が、自分が使った資料を参考にと前日にくれたが、そこには「検査受けるの、今でしょう。」と書いてあり、林先生の写真が貼ってあった。

‥部長が今年のフォーラムで使った資料だったが、これをどういう風に言ったのだろうか。流行ったのって何年前だっけ? 今日も学会の予演会中にアニサキスの話になって、芸能人で誰かなってたな、誰だっけと部長が言い出し、品川庄司の庄司だと誰かが答えたら、誰だそれ?、知らんと言ってたし、流行には疎いんだろうな(庄司が流行っているわけではないけど)。

このスライドを使って、フルテンションで「今でしょう」を言いたい衝動も一瞬だけわいたが、すぐ我に返った。よく見るとその資料には僕が作った動画も入っており、僕が昔渡したものを改変したものだった。もちろん使用しなかった。

 

今週発表が二つ終わり、漸く胸のつかえがとれた。後輩の論文のチェックもしたし、抄録も合間を縫って書いた。地方会の主題だけでなく、ダメもとで総会の主題にも出した。依頼原稿があるけど、 論文の査読も引き受けようかと思っている。

 

こんな報道があった。

 

mainichi.jp

2258時間はすごい。月にすると180時間だ。でも自分が専攻医のころはそれくらい働いていたかもしれない。あの頃は月に6回くらい当直していたし、当直日以外でも病院で翌日を迎えることはざらだった。

しかし、その頃の残業代計算はざるで、3時間2000円、5時間3500円だった。3時間未満だとタダだし、5時間だろうと6時間だろうと一律3500円だ。

‥これ訴えたら勝てるんじゃないか?

一部抜粋。

『この医師は宿直と日勤の連続勤務を週2、3回していた。下村健次・事務局次長は「厳しい勤務状況という認識はある。ただ、精神科は救急患者がそれほど多くなく、宿直中はほぼ寝ることができる」と述べた。』

これを読んで、ため息をつきたくなった。一度でいいから当直をしてみればいい。いつ呼ばれるかという緊張感にさらされることで、寝つきは悪くなるし、睡眠の質は保たれない。また、一度呼ばれると数時間は眠られないことが多い。そして、次の日が平日なら普通に仕事だ。

しかし、労働時間は減らすべきだが、どうやって達成するかということに対する答えは明確ではなく、難しい問題だ。

 

今日の体重は77.3㎏。今日のカンファの弁当は寿司でちゃんとしたトロが入っていて、美味だった。たくさん余っていたので、一つ持って帰ってきて子供たちと一緒に食べてしまった。明日は息子とラーメンを食べに行く予定だし、やばいなこりゃ。

何人?

今日は外来。予約外がたくさん来て55人ほどになった。まあまあしんどかったが、4時過ぎには終わらせた。

 

金曜日は日直。前回の日直と異なり、電話相談がメインで非常に落ち着いていた。発表の準備やら抄録があるが、これらは日直が終わってからやろうと最初からあきらめていたのがよかったのかもしれない。

子供が一緒にゲームをしようと誘惑の電話をかけてきたが、それを振り切って22時近くまで頑張った。しかし、ある程度終わらせたが、完成までこぎつけることはできなかった。

 

先日、登録しているresearch gateからメールが来て、リンク先に飛んでみると、こんなことが書いてあった。

Great job, OOO!
With 5 new citations, you were the most cited researcher from your department

 

僕の書いた拙い論文がちょこちょこ引用されてこうなった様子。何百も引用されている論文からすれば、最高は20なんで屁みたいなもんだが、次また書こうというモチベーションにはつながった。

でも、今日も後輩から英語論文のチェックを頼まれた。指導医が論文の指導ができないとのことで、僕に丸投げしてきた。前もこういうことがあったが、後輩に罪はないので、快く引き受けた。僕の論文はまたお預けだな。これでその指導医がセカンドオーサーになるのはどうなんだろうか。

 

こんなのをやってみた。

kairos.com

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以前からハーフ?とはちょいちょい言われる’(最近はハーフではなく、ミックスやダブルというとワイドナショーで言っていた)が、つい先日も幼稚園の運動会で妻が、「だんなさん、何人?」と言われたらしい。確かにこの比率を見ると何人?と聞かれても仕方がない(笑。

昔よく使っていた「おじいちゃん、イタリア人」がまあまあ通用していたのは27%のヒスパニックと16%の白人のおかげだろう。otherの4%が気になるけど。今度何人?と聞かれたら「おじいちゃんがサウジの石油王」を試してみよう。

これはダナンのレストランで撮った写真で日焼けしてたのに、白人16%はおかしな気がする。他の家族はみなアジア99%だった。末娘は色が白いので、白人が入ってくるかと思ったが意外だった。ロナウジーニョそっくりな嫁もアジア99%だった。サッカーバリ上手いのに。

 

日曜日に子供たちを連れて、フードコートへ。いつも子供らはマクドナルドを選び、僕は大体違うものを食べているが、今回はネットで見かけたアメリカンデラックスチーズが美味しそうだったので僕もマクドナルドを選んだ。前に食べたのは内科専門医の試験の時でダイエットを始めてからは食べていないので2年ぶりだ。

海外で食べたハンバーガーに近いのかなと思い注文したが、海外で食べたハンバーガーの記憶がとんでいってしまってた(笑。普通に美味しかったが、ボロボロこぼれて非常に食べにくかった。

今日の体重は77.5kg。子供らがハンバーガーを残したので、食事を残すことに抵抗がある貧乏性の僕はそれも食べてしまった。少し絞ろうと思っているのに‥。

口なんて誰でも多少は臭うもの

ある事件が起きた時、近所の人に犯人がどんな人だったか?って聞くシーンは珍しくない。

そこで

「そんなことをするような人には見えなかった。挨拶もしっかりしてくれたし。」

というのを見たことあるし、

「変な人だと思っていた。道であってもろくすっぽ挨拶しないし。」

というのも見たことがある。

 

‥こういう相反する返答をみて、挨拶で犯罪を犯しそうかどうかって判断できるのかなといつも思う。犯罪を犯すハードルを越えるかどうかは、挨拶をするかしないかと相関性はない。悪人でも挨拶をするくらいの偽装は容易にできる。

 

久々に同じ本を3冊買うという失態をやらかした。

「大腸癌治療ガイドライン2016」を今年のJDDWで買った。昨日病院の自分の棚を見ると、もう1冊あった。病院のハンコが押してあったので治験費で買ったのだろう(JDDWで買ったものはカードで買ったので領収書をくれなかった。そのため治験費の申請できず。同じ本だからしないでよかったが)。

家用と病院用にするかと思っていたが、今日別の本を探していたら、もう1冊見つけた。2016年11月に改訂されているので、ほぼ1年間に3冊買ったことになる。

‥以前に比べて医学書を買わなくなったのに、同じものばかり買うってどうなんだろうか。自分のポンコツっぷりに切なくなってくる。しかたないので誰かにあげよう。

他にも仕事で何とも言えない出来事があったので、こんな時は子供たちに癒してもらうに限るとばかりにできるだけ早く帰り、子供たちと戯れた。

 

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先日テレビで、子供のころに言われた「口が臭い」という一言がトラウマになり、自己臭恐怖症になった人を見た。

子供ってのは残酷だ。自己臭恐怖症とは少しずれるが、僕自身もトラウマになっても仕方がないことをいろいろ言われてきた。

水疱瘡のあとが顔にあったが(おっさんになってわからなくなってきた)、これを言われたり、太った時にできた皮膚線状(これはいまだにあるが、おっさんになって全く気にならなくなった)についても言われたことがある。

それなりに繊細だった幼少期や若いころは気にしたこともあったが(自己臭恐怖症は完璧主義者のほうがなりやすいらしい)、打たれ強くて鈍い面もあるため、しゃあないなと開き直り、おっさんになって全く気にならなくなった。

まだ他にもあるけど、僕自身も逆に加害者になっていることも十分に考えられる。いじめと同じでやった方は忘れるが、やられた方は忘れたくても忘れられないものだから。息子、娘に加害者にも被害者にもなってほしくないなと思ったが、その意図をうまく伝えられなかった。相手の存在を切り裂くような無情な一言を発してほしくないし、さらされてほしくもない。

 

そもそも、口臭なんて大なり小なり誰でもあるし、体調や食べたもので臭い時だってある。僕も学会発表で緊張して口がカラカラになった時、自分の口が臭くて「くさっ」と笑いそうになったことがある(笑。普段も臭いのかもしれないが、おならをしたら一目散に逃げていく末娘がキスしてくれるので、まだ致命的ではないかなと思っている。

 

今日の体重は77.1㎏。今日はナースに腕をほめられた。こう言ってもらうためだけに鍛えていると言うのはいいすぎだが、でもそういうのもモチベーションの一つであるのは間違いない。腕はもう少し太くして40㎝を越したいが、腕のトレーニングは肘が痛いのでハンマーカールしかやっていない。