生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

口なんて誰でも多少は臭うもの

ある事件が起きた時、近所の人に犯人がどんな人だったか?って聞くシーンは珍しくない。

そこで

「そんなことをするような人には見えなかった。挨拶もしっかりしてくれたし。」

というのを見たことあるし、

「変な人だと思っていた。道であってもろくすっぽ挨拶しないし。」

というのも見たことがある。

 

‥こういう相反する返答をみて、挨拶で犯罪を犯しそうかどうかって判断できるのかなといつも思う。犯罪を犯すハードルを越えるかどうかは、挨拶をするかしないかと相関性はない。悪人でも挨拶をするくらいの偽装は容易にできる。

 

久々に同じ本を3冊買うという失態をやらかした。

「大腸癌治療ガイドライン2016」を今年のJDDWで買った。昨日病院の自分の棚を見ると、もう1冊あった。病院のハンコが押してあったので治験費で買ったのだろう(JDDWで買ったものはカードで買ったので領収書をくれなかった。そのため治験費の申請できず。同じ本だからしないでよかったが)。

家用と病院用にするかと思っていたが、今日別の本を探していたら、もう1冊見つけた。2016年11月に改訂されているので、ほぼ1年間に3冊買ったことになる。

‥以前に比べて医学書を買わなくなったのに、同じものばかり買うってどうなんだろうか。自分のポンコツっぷりに切なくなってくる。しかたないので誰かにあげよう。

他にも仕事で何とも言えない出来事があったので、こんな時は子供たちに癒してもらうに限るとばかりにできるだけ早く帰り、子供たちと戯れた。

 

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先日テレビで、子供のころに言われた「口が臭い」という一言がトラウマになり、自己臭恐怖症になった人を見た。

子供ってのは残酷だ。自己臭恐怖症とは少しずれるが、僕自身もトラウマになっても仕方がないことをいろいろ言われてきた。

水疱瘡のあとが顔にあったが(おっさんになってわからなくなってきた)、これを言われたり、太った時にできた皮膚線状(これはいまだにあるが、おっさんになって全く気にならなくなった)についても言われたことがある。

それなりに繊細だった幼少期や若いころは気にしたこともあったが(自己臭恐怖症は完璧主義者のほうがなりやすいらしい)、打たれ強くて鈍い面もあるため、しゃあないなと開き直り、おっさんになって全く気にならなくなった。

まだ他にもあるけど、僕自身も逆に加害者になっていることも十分に考えられる。いじめと同じでやった方は忘れるが、やられた方は忘れたくても忘れられないものだから。息子、娘に加害者にも被害者にもなってほしくないなと思ったが、その意図をうまく伝えられなかった。相手の存在を切り裂くような無情な一言を発してほしくないし、さらされてほしくもない。

 

そもそも、口臭なんて大なり小なり誰でもあるし、体調や食べたもので臭い時だってある。僕も学会発表で緊張して口がカラカラになった時、自分の口が臭くて「くさっ」と笑いそうになったことがある(笑。普段も臭いのかもしれないが、おならをしたら一目散に逃げていく末娘がキスしてくれるので、まだ致命的ではないかなと思っている。

 

今日の体重は77.1㎏。今日はナースに腕をほめられた。こう言ってもらうためだけに鍛えていると言うのはいいすぎだが、でもそういうのもモチベーションの一つであるのは間違いない。腕はもう少し太くして40㎝を越したいが、腕のトレーニングは肘が痛いのでハンマーカールしかやっていない。