生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

錫・アルミニウム婚式

時々、夫が結婚記念日を忘れていて、妻の機嫌が悪くなるという話を聞く。

‥うちの夫婦は毎年お互い忘れている。そして僕が大体数日後に気づく。今年の8月で結婚10年目になるが、数日過ぎてかろうじて僕が思いだした。

喧嘩にならないだけいいかとポジティブに考えることにした。誕生日は忘れないんだけどなあ、なんで結婚記念日だけ毎回忘れるのだろうか。8月8日で覚えやすいんだけど。

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10年目は錫・アルミニウム婚式というらしい。フーンとしか言いようがないが(笑。

 

前、親知らずを抜いた後に、普通に食べようとして苦痛が増したため、今回は学習し、朝、昼はウィダーインゼリー2本、晩はラーメンや豆腐を食べている。そのおかげか、今のところ、痛みはそこまで辛いものではない。痛み止めは1日2回飲んでいるけど。

昨日、専攻医1年目のESDの指導が2件あるため、11時すぎから1件目を始めた。ほとんど取り上げずに頑張ってもらい(幽門きわきわの切除だけ僕がやった)、予定していなかった病変がもう一つあったことから、終わった時には14時30分過ぎだった。

先生、昼ごはん食べますよね?、次何時からします?と言われ、親知らず抜いて食べると痛いから、ウィダーインゼリー2本だけなんですぐ終わるでといい、15時から始めることにした。

 

1年目2人はところどころ危ないところはあったが、上手に切っていた。僕自身、ESDをはじめてやったのは専攻医3年目の頃で、しかもいきなり穿孔させた。

どこかに勉強に行かせてくれと何度も訴えていたが、そんな機会は与えてもらえず、でもここでESDさせといたら、こいつも大人しくここの病院に残るだろ(専攻医2年目から3年目に上がる時に別の病院に誘われてうつろうとしたが、大人のパワーゲームでつぶされた)と思って当てられたのだと思う。

実際、僕も何の根拠もなく出来るだろうと思っていた。慢心していた。10年以上前でESDもまだ十分普及しておらず、micro perforationで縫縮もし、腹膜炎もなかったが、痛みが少し遷延したため、結局手術になってしまった(今であれば、手術は回避できた)。

僕はそれ以降、どんなに言われても専攻医の間はESDをしなかった。勉強に行かせてくれと言い続けたが、結局その機会は与えられなかった。

 

今日は大腸のESDをした。呼吸性変動が強く、ポジションがころころ変わり、難渋したが、なんとか取り終えた。穿孔はさせなかったが、筋層が一部露出したので、熱が出るかもしれない。

 

今日の体重は75.4㎏。ゼリー2本で大体300kcalであり、朝昼で約600kcal。夕食が300~400kcalであり、1日1000kcal程度しかとっておらず、肩が痛くて下半身しか筋トレができない(歯よりむしろこちらが痛い)ため、カタボリズムが起こってしまうと思い、チョコレートやチーズを食べた。それでも減ってきている。