今日は勤務がある土曜日だが、有給を取って動物好きの次女と天王寺動物園へ。高校が天王寺近郊であったため、昔この辺りはよくうろうろしたが、相変わらずカオスな街だｗ
高校の時に来て以来なので、前に来たのは30年以上前だ。猿山があったと思ったが、無かったw 塀が低めで、臨場感があるのがよかった。色々なところにこの動物園にはゾウがいませんと書いてあったが、何かの事情があるのだろうか。
娘は大喜びだったので、通算14000歩ほど歩いて疲れたが（そのうち4000歩ほどは帰りに日本橋まで歩いてガンプラを見に行った分だがｗ）、しんどい思いをしたかいがあった。
グフカスタムが完成した。慣れた人なら数時間で作るのだろうが、数日かかったｗ とてもかっこよい。2001年発売らしいが、なんと僕が医者になる前だｗ
素材はいいのだが、ポーズがダサいｗ グフと言えば、ランバ・ラルの印象が強いが、違うおっちゃんの人形がついていたｗ
撮りなおしてみた。ちょっとだけましになった‥気がする。
日本橋でガンプラを買おうと思ったが、お目当てのものがなかったので断念した（妻に内緒ですでに2個買ってあるが）。
今週の内視鏡バイトで、救急担当の先生より吐血患者の内視鏡を依頼された。肝硬変の既往があり、食道静脈瘤破裂の可能性があると。本当に食道静脈瘤破裂なら命に関わることもあるので、もちろん受諾したが、その後に内視鏡室ナースから一言。
「食道静脈瘤治療に使うキットがありません。」
‥まじ。ていうか、救急受けている病院で無いことってあるん？
食道静脈瘤の治療の一つにEVLという静脈瘤の根元にゴムをかけて締める方法があるが、静脈瘤破裂時の治療としては最も頻用される。それがないと。ここ何年も静脈瘤の治療はしてないのでおいていないと言われた。業者に電話して、すぐに持ってきてもらうように食い気味に頼んだ。
吐血を受けていれば偶発的に食道静脈瘤の患者も来るだろうに、いままでどうしてたんだろうか。念のため確認したが、他の静脈瘤治療法であるEISで用いるAS、EOもなかった。
ナースは他の病院に転送して欲しそうだったが、内視鏡医としてそれは敗北だ。が、入院後継続治療を僕がするわけではないし、止血が上手くいっても肝不全が進行して亡くなることもあるので、転送もやむなしかなと思って相談したところ、ナースサイドのえらいさんがとりあえず止血してくれとゴーサインが出た。
幸い、静脈瘤破裂ではなく、胃の脆弱な粘膜からじわじわと出血していた。その割には胃の中は黒色血液だらけで、クリップでの止血を試みたが、その刺激で違う部位からじわじわ出血が続き難渋した。止血のしやすさの観点からはむしろ静脈瘤破裂の方がよかった。
当直バイトでは夜中に患者が亡くなったため（死亡診断書を書けますか？というよくわからない確認をされ、？？？だった）、あまり眠れず、次の日検査が結構多く、しんどかった。しかし、当直バイトも今月で終わりだ。次の病院ではしない予定。
