生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

忘年会前の逃避

今日の午前中は仕事で、夜から忘年会があり帰られないので(帰ってもいいが、一旦帰るとまた出るのが面倒)病院で待機中。

 

www3.nhk.or.jp

‥。本気で言うてるんかいな。脳内お花畑過ぎるやろ。

以下引用。

「そして、共通テストでは、設問ごとにアルバイトの学生などを3人以上割り当てることで、採点ミスが起きないように取り組むとしています。 」

採点者の質の担保、採点の尺度、恣意性の除外など問題は山積みだ。やる前からこけるのが目に見えているが、かわいそうなのはそれに振り回される受験生だ。

 

www.nikkansports.com

以下引用。

中京大・大内裕和教授ら教育現場の有志でつくる「入試改革を考える会」がSNSなどで呼びかけたもので、10月に続いて2度目。国語と数学の一部に導入される記述式問題や、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価するために高校生活の活動を記録する「eポートフォリオ」などをテーマに、共通テストの中止を求めた。

国語の記述式については、私立高校の国語教師がスピーチ。文科省があらかじめ解答の文字数を決めていることについて「記述式は作問し模範解答をつくった上で、解答の文字数を決めるのが普通なのに逆」と指摘。プレテストの内容についても「方針ありきの問題や条件付けで、かえってテクニックで解ける問題になっている」と分析した。

数学の記述式については、予備校講師の吉田弘幸氏が「国語と異なり、数学は記述に15点が配点され、記述の評価を分離できない。合否に直結するため危険」と警告。「プレテストをみると、思考力、判断力、表現力は評価できず、メリットが全くない」などと断じた。

eポートフォリオについては、東大・中村高康教授が「調査書重視の方針は好ましくない。画一的、抑圧的になっていく」と懸念を示し、別の高校教師も「高校生が評価されるようなことをするようになる。危険だと思う」と指摘した。

中村氏はまた「批判が少なく、ようやく定着したセンター試験をなぜ変えるのか」「入試はシンプルに、これ以上受験生に負荷をかけないようにあるべきだと思う」などと主張した。

大内氏らは、共通テスト延期とセンター試験継続を求める署名活動を行っており、12月上旬に文科相に第2次分を提出予定という。」

100%同意する。下線は僕が引いたが、全くその通りだ。調査書重視は知らなかったが、調査書が人質に取られるようでよくない。教員が気まぐれや好悪で内容を操作する可能性は排除できるのだろうか?

 

もう今まで通りでええやん、今の入試制度が悪いっていうのなら、それを通過してきたあんたらも問題ありってことになるよ。ブーメランやで。

変えるのならテストではなく、教育のプロセスやろ。うちの子は一番上が小6なんで、今の学校は小学校しか知らんが、僕らが子供のころと大きく変わったかと言われれば、そんなことはない。ぶっちゃけ大して変わっていない。今の中学、高校はよく知らないが、それもそんなに変わっとらんやろ。それなのにテストだけ変えてどうする。 

 

と、結構前にこのネタについて一部書いた後に下書きに入れていたら、どうやら記述は見送られそうだ。

jp.reuters.com

 

‥そらそうや。いい未来が僕には見えない。

そろそろ忘年会会場へ向かおうかな。