生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

ミリの価値もないぱーちぃーで、感染蔓延したら目も当てられん

COVID-19は第7波に突入した。先日大学病院に行った時に、複数の医局員が感染したと聞いた。重症化のリスクは低くても、医療従事者が感染の媒介をするわけにはいかないので、悩ましいところだが、そんな中、前教授の退官ぱーちぃーは中止するという連絡もなく、どうやら行うらしい。

‥正気か。下らない自己顕示欲の発露のために、クラスターが起きたらどうするんやろ。参加費だけ振り込んで欠席するとハガキを返したが、それに関しては今のところ何も言われておらず、色々考えていた言い訳も使わずじまいw

 

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抜粋。

『住吉内科消化器内科クリニック院長の倉持章さんも言い添える。

バリウムはいわば“昭和の遺物”。医師不足の時代に技師でも行える検査として全国で取り入れられてきた。ところががんの有無を映し出す画像の精度が低く、胃カメラの1000~1万分の1ほどしかない。検査が苦しいわりに、病巣が見えないという弱点もある。特に早期がんの段階では見つけられず、見落としも少なくありません」』

 

子供の頃、家族で行った中華料理屋で白い便を見た(ていうか、流せよw)。あれがバリウム検査後の便だったとわかったのは長じてからだ。

‥関係ないし、汚い話だw 小さくしておこう。

 

1000~1万分の1という数字が正しいかどうかは知らないが、概ね同意する。鎮静が普及している現在、透視検査が内視鏡に勝る点はもうないと言ってもいいくらいだ。

癌や珍しい病気を症例提示して診断させる研究会で胃透視の写真が出てくることはあるし、胃ではないがそういう会に僕も症例を出したことがある。が、透視の検査は内視鏡の後にわざわざ研究会に出すために行ったし(そういう会ではなんとなく透視写真を出せという空気がある。特に年配の先生にそういう傾向がある)、多くの症例がそうだろう。臨床の観点からは一部の例外を除けば透視検査は不要で、本末転倒だ。

しいて言えば小腸は内視鏡が限られた施設でしかできないことや長さが長いこともあり、透視が有用なこともあるが(僕も前々病院では小腸内視鏡下の造影をよくやった)、胃や大腸の透視検査の必然性は乏しい。

消化器内科を専攻してすぐの10数年前に胃透視の検査を勉強していたが、大腸内視鏡も始めたばかりであり、他の業務が忙しく、また習得する必然性も見いだせず、いつの間にか行かなくなってしまった(技師さんも自分らでやったほうが速いので、win-winだったろうw)。というわけで食道透視くらいならできるが、胃透視や注腸はできないし、これから習得する意志も予定もない。

 

今日の体重は77.4㎏。今日は娘の誕生日で色々食べ過ぎてしまった。