今日は外来。GWの間であるため、救急外来を受診後、当科に紹介となった患者が4人もいたが、全体は40人ちょいで楽であった。
外来後、来週の内視鏡学会の予演会を行った。後期研修医が、時々餌食になることがあり、部長が怒鳴っていることもあるが、予演会は必要だと思う。自分で作っているだけでは視野狭窄に陥り、おかしな点に気づかないことが多いし、皆にみてもらうとブラッシュアップされる。やっつけで作ったため、ちょこちょこ突っ込まれたが、10分程度で治せることだったのですぐに直した。
高校留年から医師になった経緯を書いている時に、昔の調査書がどこかにあったなと思い探していたが、見つからず。代わりに高校時代の成績表が出てきたのでアップしてみる。
括目せよ、これが留年者の成績表だ
高校2年の時の成績表。化学は誰かのいたずら書き。担任は英語教師なので、英語がんばれと書いているが、先生自身の発音はなかなかひどかった(笑。
先生、こんな僕ですが、大学別模試では英語だけ名前が載るようになってました。英語の論文も何本か書きました。今でもほとんど話せませんし(外人の患者が来た時に沈黙してしまったり、賢い後輩を通訳に使ったりしてます)、リスニングも苦手ですが(笑。
その裏。
高校4年の時の成績表。
ダブりが決定した高3の成績表は見当たらなかった。この2つよりさらにひどいと思われるので、是非僕も見たかったけど、実家かな? 捨てたかもしらんな。
しかし、ひでえ成績表。2年の時に進級おめでとう言われてるし(笑。調査書がひどいのは帰納法をするまでもなくわかるが、大学もよく入学させてくれたなあ。懐ふっかいわあ。感謝感謝(同窓会費払ってないけど。出身校でない大学には払ってる)。
笑ってやってください。こんな馬鹿でも医者になれます。以前トランジットでよっただけのアメリカの空港で、ドクター?と3回聞きなおされましたが、一応免許は持ってます。
よく落ちこぼれから医者になったという話を聞きますが、僕から言わせれば、どこが落ちこぼれやねんと突っ込みたくなることが多かったです(超進学校で落ちこぼれといわれてもねえ)。KKDRに行けば賢い方に入る高校でこの成績ですから。これこそ、真の落伍者の成績です。