生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

ゆっくりできました

晦日は恒例のアウトレットへ。雪が降っており、非常に寒かった。

妻に感謝の気持ち兼誕生日プレゼントで真珠のネックレスを買い、自分のカバンも買った。GUCCIPRADA、MONCLERといった人気ブランドは入場制限がかかっており、行列ができていた。前2者はちょっと見たかったが、冷やかしとなる可能性が高いし、寒空の中並ぶのがつらく断念した。カバンはBALLYにリーズナブルでよいのがあったのでそれにした。その後、温泉で暖を取り帰宅した。

 

いつも大晦日の夜は家で鍋をするが、妻の希望もあり(毎年片付けが大変らしい)、ちゃんこ鍋を食べに行った。

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すごいボリュームで大変美味だった。胃が爆発しそうになった。小錦高見山が食べに来た写真が飾られていた。両国で何度かちゃんこ鍋を食べたことがあるが、相撲の聖地だけあって店がたくさんあった。元力士がやっているちゃんこ鍋屋は美味しい。

 

正月はひたすらだらけていた。初詣にいっておみくじを引いたら吉だった。皆健康で過ごせればそれが一番だ。後はスーパーに行ったくらいだ。

息子と久しぶりにフォートナイトをやった。1年半ぶりくらいで、操作もだいぶ忘れていたが、何回かビクロイできた。息子の友達も参加してきてトリオでもビクロイできた。

流石に学位申請の準備をしないとまずいので2日から手を付けたが、書類はほぼ出来上がったし、公聴会用のパワーポイントも80%ほど出来上がった。大学にうつってから学会発表は1回だけで指導も数回だが、前病院では40~50回学会発表し、指導も同じくらいしているので、手を抜いてもそれなりに見える技だけは身につけているw

ついでに退官記念誌に書かないといけない文章も10分でやっつけで心にもないことを書いて仕上げた。前回のブログで触れた天野教授の文章があまりに素晴らしいので引用する。

president.jp

抜粋。

その日を見据えて、周囲から「退任記念祝賀会」についての相談がありました。大学病院の教授のほとんどは、退任する際にこうした退任式を開催します。自分の妻に同席してもらって労いの言葉をかけたり、同僚や関係者を招待して、盛大な“お別れ会”を開いたりするのです。

しかし、私は断りました。もちろん、現在のコロナ禍の状況では実施すること自体のリスクもあります。加えて、私自身が、それほどたいそうなことはやっていないと思っていますし、ここまでやってこられたのは患者さんのおかげです。にもかかわらず、退任式という内向きなお祝いを行うことには抵抗感があるのです。

だから周囲にはこう、お願いしています。

「まだ俺は現役なんだから、祭壇には上げないでくれよ。老兵はただ静かに消え去るから。そして、いずれ自分の闘い方に合致した場所で、もう少しがんばるから……」

 そもそも、退任式を開催するには数百万円単位の費用がかかります。会場で配られる自身の業績集の制作費もバカになりません。私はこれまでたくさんの退任式に出席して、100冊を超える業績集をいただきました。しかし、表紙をめくって中身を読んだのはせいぜい2冊か3冊です。こんな無駄なことに多額の費用をかけるのはもったいないと思うのです。

これらの費用は医局の研究費から捻出するものですが、それならば、若手医師が海外で学ぶための費用にあてるほうがはるかに有意義です。退任式を開催しなければ、何人もの飛行機代がまかなえるのです。』

下線は僕。本当に素晴らしい。技術だけでなく、精神も超一流だ。‥こういう先生に仕えたかった(めちゃくちゃ厳しいだろうけど)。

 

明日から仕事だ‥。嫌だなあw