生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

忘年会前の逃避

今日の午前中は仕事で、夜から忘年会があり帰られないので(帰ってもいいが、一旦帰るとまた出るのが面倒)病院で待機中。

 

www3.nhk.or.jp

‥。本気で言うてるんかいな。脳内お花畑過ぎるやろ。

以下引用。

「そして、共通テストでは、設問ごとにアルバイトの学生などを3人以上割り当てることで、採点ミスが起きないように取り組むとしています。 」

採点者の質の担保、採点の尺度、恣意性の除外など問題は山積みだ。やる前からこけるのが目に見えているが、かわいそうなのはそれに振り回される受験生だ。

 

www.nikkansports.com

以下引用。

中京大・大内裕和教授ら教育現場の有志でつくる「入試改革を考える会」がSNSなどで呼びかけたもので、10月に続いて2度目。国語と数学の一部に導入される記述式問題や、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価するために高校生活の活動を記録する「eポートフォリオ」などをテーマに、共通テストの中止を求めた。

国語の記述式については、私立高校の国語教師がスピーチ。文科省があらかじめ解答の文字数を決めていることについて「記述式は作問し模範解答をつくった上で、解答の文字数を決めるのが普通なのに逆」と指摘。プレテストの内容についても「方針ありきの問題や条件付けで、かえってテクニックで解ける問題になっている」と分析した。

数学の記述式については、予備校講師の吉田弘幸氏が「国語と異なり、数学は記述に15点が配点され、記述の評価を分離できない。合否に直結するため危険」と警告。「プレテストをみると、思考力、判断力、表現力は評価できず、メリットが全くない」などと断じた。

eポートフォリオについては、東大・中村高康教授が「調査書重視の方針は好ましくない。画一的、抑圧的になっていく」と懸念を示し、別の高校教師も「高校生が評価されるようなことをするようになる。危険だと思う」と指摘した。

中村氏はまた「批判が少なく、ようやく定着したセンター試験をなぜ変えるのか」「入試はシンプルに、これ以上受験生に負荷をかけないようにあるべきだと思う」などと主張した。

大内氏らは、共通テスト延期とセンター試験継続を求める署名活動を行っており、12月上旬に文科相に第2次分を提出予定という。」

100%同意する。下線は僕が引いたが、全くその通りだ。調査書重視は知らなかったが、調査書が人質に取られるようでよくない。教員が気まぐれや好悪で内容を操作する可能性は排除できるのだろうか?

 

もう今まで通りでええやん、今の入試制度が悪いっていうのなら、それを通過してきたあんたらも問題ありってことになるよ。ブーメランやで。

変えるのならテストではなく、教育のプロセスやろ。うちの子は一番上が小6なんで、今の学校は小学校しか知らんが、僕らが子供のころと大きく変わったかと言われれば、そんなことはない。ぶっちゃけ大して変わっていない。今の中学、高校はよく知らないが、それもそんなに変わっとらんやろ。それなのにテストだけ変えてどうする。 

 

と、結構前にこのネタについて一部書いた後に下書きに入れていたら、どうやら記述は見送られそうだ。

jp.reuters.com

 

‥そらそうや。いい未来が僕には見えない。

そろそろ忘年会会場へ向かおうかな。

 

 

とてもお下品な内容

先日、母校の最寄り駅に行った。ここ数年、車では何度か行ったが、電車で行ったのは久しぶりだった。いつも使っていた駅のきったないトイレがきれいになっていたり、よく食べていた定食屋、ラーメン屋、喫茶店が軒並み閉店していたりと時間の流れを感じた。

学生は減ったどころか、むしろ医学部定員は増えているのになぜだろう。皆、外で食事をしないのだろうか? 今勤務している大学病院の周りにも食べるところは少ないが、そのせいか繁盛している。タバコが吸えるというのも大きいのかもしれないが‥。

 

 

ここからは汚い話です。苦手な方や食事中の方は閉じてください。

 

僕は若いころから過敏性腸症候群もちだ。ずっと下痢型だったが、最近では便秘型に移行し、週に2~3回しか便が出ない。その代わり出る時は大量に出る。大学にうつってからはなぜかバイト日である水曜日に出ることが多く、よくバイト先のトイレにこもっている。

しかし、今週は火曜日にその波が来た。便秘型になってからも出る便は下痢のことが多いが、時々すごくいい便が出る。しかし、今回はいい便どころか、かなり巨大なようで全く出る気配がない。たとえるなら普通のドアから象が出ようとしている状態だろうか。うんともすんともいわない。

8時前に病院に着き、30分ほど格闘したがびくともしない。まだ腹痛はさほどでもないが、糞便サブイレウスの状態だ。糞詰まりくらい大したことないと思われるかもしれない。医師になる前の僕もそうだった。しかし、糞便イレウスで亡くなったという論文を読んだことがあるし、先日も担当になった糞便イレウスの人が内科治療ではどうすることもできず、緊急手術→人工肛門となった(腸は一部壊死していた)。

これは摘便するしかないなと思い、8時半からの回診に参加し、終了後手袋とゼリーを持って再度トイレへ。人の便を摘便したことは何度もあるが、自分のは初めてだ。セルフ大腸内視鏡をした時にも書いたが、僕の肛門は何千人とジギタール(肛門指診)した中でトップ100に楽勝で入るくらいきつい。それゆえかなり痛かったが、9時からESDがあるため、どうしても出してしまわないといけない。

肛門がきついゆえ切れてしまい、便器は血まみれになった。結構かき出したが、なかなか自然に排便できるレベルにならない。真冬に汗びっしょりになって、手袋を3枚変えてかなりかき出し、何とか自然排便できるレベルまでにした。血が便器に飛び散っており、お尻の穴はひりひりと痛く、大学病院のトイレで何をしているのだろうと切なくなってきた。今なら哲学の深淵を理解できそうだった。鏡に映った僕は10歳ほど老けていた。

9時を5分ほど過ぎてESDへ。後輩の指導だったが、いきなり筋層を削ったので、僕にしては珍しく早めに取り上げた。その間も、終了後も肛門はずっとひりひりとしており、ウォシュレットもしみる状態だった。

 

こんな日でも当直バイトがあり、肛門をひりつかせながら向かった。僕の肛門の状態などお構いなしに救急は襲ってくる。救急車は5台きて、ウォークインも数人きた。先週よりはマシで3時間ほどは眠ることが出来たが、心肺停止も1例搬送されてきた。

前日にあれだけ出したのに、排便タイマーが水曜日にせっとされているのだろうか、便意を催し、結構排便した。どんなけでるねん。肛門のひりひりは増悪した。

‥しかし、なんて下品な内容だ。最も人品が下品だから致し方ない。

 

今日の体重は77.5㎏。さすが多量に排便しただけあって結構減った。

ずっとマスクしとかんかい(怒

先日、小さな椅子に「しおりびょういん」と書いた紙が貼ってあり、次女が病院ごっこをしていた。「どこか悪くないですか?」と言われたので、お尻の穴が痒いので薬をくださいと言ったら、台所に行ってごそごそし、後ろに何かを隠しながら戻ってきた。

「これで掻いてくださあい。」といって僕に渡したのが‥、

つまようじだった。

‥大惨事になるわ(笑。が、子供相手にもっと分かりやすい症状を伝えてあげない僕が悪い(笑。

 

先日、電車に乗っていた時、横に若い男性が座ってきた。風邪をひいているようで、ゴホゴホ咳をしていたが、その都度口元に手をやっている。何をしているのかと横目で見ていたら、なんと咳をするたびにマスクをわざわざずらしていた(一応手で口をふさいではいたが)。

‥何のためのマスクや。マスクは自分がうつされないためだけにあるんとちがうんやで~、ウィルス製造機と化した自分が感染源にならんためやで~(ボインは~のリズムで)。

おまえ、ただの風邪やったらまだしもインフルエンザやったらどうすんねん。俺がバイト休む羽目になったらその分の金払えよ(ちっちゃ)、このくそバカたれがと思いながら、早く降りることを祈ることしかできなかった。

同じチームの後輩もインフルになって先週丸々休んだ。家が開業医なんでワクチン実家で打つっていって病院で打たなかったけど、打ったんやろか? 打ってもなる人はなるけど。

これまでの病院はインフルエンザワクチンは病院もちだったが、大学病院は2000円とられた。‥なんかなあ。

 

今週の当直バイトは寝られなかった。2時過ぎにベッドに入ったと思ったら、3時にコールあり。起こされてしばらくは動悸が収まらなかった。あそこで当直するたびに寿命が何日分か縮まっている気がする。対応に追われ、5時すぎにベッドに入ったが、7時前にがやがやしだして起きてしまった。

前の病院の当直も寝られないことは多々あったが、救急部がしっかりしていて、我々は消化器疾患に特化することができ、止血や胆管炎にERBD留置など、処置をすることで端的に治療効果が出ることが多いし、達成感もあった(このあたりの消化器救急は俺が守ってると自己陶酔できるし)ので、疲労はあったがなんとかなった。

しかし、今のどろどろ2次救急は内科一人当直でwaste basket的な救急でもあり、緊急内視鏡対応は病院の体制的に無理なので、専門外が多くストレスがたまる。

回診の時にそういう話になったら、上司がそらしゃあないな、そんなもんやろという反応だった。そして、当直の持論を語りだした。30を越えると救急当直がしんどくなってきて次の日に残る、40を越えると1週間ずっとしんどいと。

‥わたくし、40も後半なんですけど。

研究○臨床×という先生だが、こうも人心の機微に鈍いとはと呆気にとられた(笑。ていうか、テレビでERがよく取り上げられている3次救急バリバリの病院に10年以上いた僕に救急当直を語るか?  

しかし、当直明けの次の日は確かにしんどいが、その次の日には元気になっているのでまだ捨てたものではない。しかし、今週の当直明けは風呂で寝落ちしてしまい、読んでいた本を落としてしまった。古本屋で80円で買った本でよかった(笑。

 

今日の体重は78.3㎏。一進一退だ。

健康診断

今日、大学病院で健康診断があった。前病院では健康診断はある時期に一気に行い、市の職員も来るため毎回大変混雑していたが、大学病院には併設の人間ドックがあり、そこで誕生日月別に行っているため、かなり空いていた。僕は5月生まれだが、赴任したてなので、この時期に呼ばれたと思われる。

人間ドックをこのように活用するのはいいと思う。前病院で部長に、内視鏡件数をどうやったら増やせるか?と聞かれた時に、人と内視鏡と光源を増やすか、人間ドックを作るしかないんちゃいますかね?と言ったことがある。言った瞬間、そら無理やと却下されたが、人間ドックは我ながらいい案だと思う。収益にもなるし、このように健康診断にも使えるし。

大学病院の人数の1/3で、年3000件多い18000件をこなしているのだから、それは限界だ。大学病院は部屋ごとに検査を割り当てられており、総数が多くないのに加えて、増えても+1~2件でストレスがないどころか物足りないくらいだが、前病院は空いている部屋にどんどん突っ込んでいく形式だったので、必然的に検査が速い医師が多くこなすことになり、不公平感が半端なかった(大腸内視鏡で上級医二人分を合わせた数より多い件数をこなした時、歩合制を導入してほしいと小さいことを思った)。

 

話しがそれた。健康診断はオプションが選べたので、ABC検診と前立腺癌検診を追加しておいた。ABC検診とはヘリコバクター・ピロリ(HP)菌の抗体と胃炎を反映するペプシノゲンを調べて胃癌のリスクを層別化する検査で、個人的には効果について疑問を抱いているし、以前受けた人間ドックでHP抗体は陰性だったのだが、ただなので申し込んでおいた。前立腺癌検診はPSAという前立腺癌の腫瘍マーカーを調べる検査で、触診はなかった(笑。

 

先日マイクロRNAによるがん検診が近いうちに実現化されるというニュースが報道された。何年か前から言われており、毎年の患者向けの講演で話していたが、ようやく実現の目途が立った様子。

しかし、どこの癌かまでは絞り込めないため、結局精密検査は必要だ。しかし、何もないとなかなか精密検査を受けようとは医師の僕ですら思わないし、できれば回避したいと思うのが普通だと思うので、きっかけとしては有用だと思う。

 

また話がそれた。身長体重は勝手に測定してくれて、結果を書いた紙が出てくる形式でハイテクだった(笑。身長180.3㎝、体重78.5㎏と180をちょい超えて(調子が良いと181になることもあるが、ほとんどは180ぴったり)嬉しかったが、服を着たままだったので、カーテンがあるのをいいことにパンツとTシャツになって測定しなおしたら、180㎝、77㎏になり、体重は減ったが、背も縮んだ(笑。太っていたときは収縮期血圧が130を超えていたが、119/76といい感じだった。腹囲も84㎝でぎりメタボ基準を下回った(この基準はあてにならないと個人的には思っているが)。

 

便潜血のオプションもあったが、セルフ大腸内視鏡をしたばかりなので飛ばした。

www.bmj.com

BMJという有名な医学雑誌に大腸癌のスクリーニングは10年間隔でよいという論文が出た。以前から欧米のガイドラインでは1回やって異常なかったら10年やらんでもいいよと言われていたが、メタアナリシス(と言いたいだけ)とシステマティックレビュー(これも言いたいだけ。賢そうだし)でそれはおうてるんちゃいますかとこの論文は言っている。

医師の立場からすればまだ納得できない。いったんクリーンコロン(ポリープの無い腸)にできたと思っても、見逃しのリスクは絶対ある。日本の内視鏡医の技術は世界トップだと思うが、それに胡坐をかいて世界に置いていかれてるのだろうか?

検査を受ける立場からすればありがたい話だ。僕は今年やったから次は10年後か。確かにあんなまずい液体何回も飲みたくないし。肛門からカメラ突っ込まれるのを嬉しく思う性癖もないし。

 

さて、ぼちぼち帰ろうかな。今日の体重は検診で測った77㎏にしておこう。

 

大学にうつって初めてのJDDW

JDDW(複数の消化器関連学会をまとめた学会)が終わった(厳密にはまだ教育講演があるが)。秋の学会は神戸が多く、近いため仕事の合間に行くことがほとんどで、いつもあまり行った気がしない。今回は大学にうつって初の学会であるが、市中病院と違ってもろもろのイベントがあった。

 

水曜日は学会前日だが、学会に招待した外人の接待に駆り出された。寝られない当直明けなので、さっさと帰って寝たかったが断れず。英語喋られないのに、行って役に立つんやろか‥と不安だった。

当直は朝2時、5時と電話があり、2時間ほどの睡眠と平常運転。いったん家に帰ってスーツに着替えて出発。接待会場は高級な寿司屋で自分で払うとたっかいはず。

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カウンターで握ってもらう寿司なんて何年ぶりだろう。美味しかったが、緊張で味の半分もわかっていないと思われる(笑。

英語から逃げてきたため辛かったが、皆優しい人ばかりで、僕のブロークンイングリッシュに付き合ってくれた。これまで喋った一生分とほぼ同じ量をしゃべった気がする。といっても食べ物、サッカー、観光の話ばかりだけど(笑。後、ベルギーはフランス語、オランダ語、ドイツ語が公用語だというのを聞き出し、中国から見ると香港や台湾は中国より日本に似ているということも分かった(笑。

 

木曜日は学会初日だが、僕は大学病院で内視鏡当番だった。学会に行った人は発表がなくても、もろもろの役割を担わされており、行ったら行ったでそれは大変だった(行ったり来たりしている先生もいた)。

業務は絞られていたため、そんなにきつくはなかったが、夜にある拡大プログラム委員会というのに出るように言われていたため、早く帰りたかったが会場へ向かった。てっきり学会場のあるポートピアホテルとばかり思いこんでいたら、ホテルオークラだった。危うく、一人でポツンとなるところであった(笑。

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有名な先生が数多くおり、場違い感が半端なかった。席が決められていて、名前が書いた紙が置かれており、まるで結婚式のようだった。偉い先生を席に誘導する係に割り当てられており、僕の担当は天下のT大教授だった。

会はイルカのコンサートから始まった。なごり雪くらいしかしらないなあと思っていたが、さすがプロで素晴らしい歌声であった。68歳というのに驚いた。その後も偉い先生の挨拶が続き、食事が始まったのは1時間以上過ぎてからだった。食事は美味しかったが量が少なかった。ただなんで文句言えないけど。

プログラム委員会などと言いながら、実際は偉い先生の名刺交換会と化していた。面識のある偉い先生はほとんどおらず、ぼっちを満喫していたが、慣れっこなので一人でぼーっとしていた。結局一人でポツン(笑。

異動を言われていた病院の院長も参加しており、見つかりたくなかったが、最後の最後で見つかってしまい、「OO君やな?」と言われた。一度お会いしただけだったので、「違います。」と言いたかったが、さすがに言えなかった。「今からでも遅くない。待ってるで。」と言われたので、あいまいに笑っておいた。

‥大学が辛くなったら、一時的に戻ることも考えよう。

 

金曜日も午前は外来で午後は内視鏡当番であった。その日の夜も評議員会がどうぶつ王国であったが、水曜日に行けなかった肩のリハビリを入れていたので欠席した。ていうか、おっさんばかりでどうぶつ王国て‥。出欠を取る時はほぼ出席が義務化されているが、大学で出世するつもりのない僕は普通に欠席にチェックした。

ずっと大学にいる先生は余り疑問を抱かずに出席しているが、市中病院で自分の行きたい会にしか参加しなかった僕にとっては違和感しかない(お金を払って欠席をよくした)。僕の方が非常識なんだろうけど。

今週初めて家でご飯を食べた。なんかほっとした。

 

土曜日はようやく学会へ参加することが出来た。が、午前中はカメラで大学病院の医師の写真を撮るという役割(プロに写真を頼んでいるのに、いるこれ?)が当たっており、11時くらいに会場を抜け出して大学病院の医師の発表を隠し撮りした(笑。

午後は特別講演をする先生の対応を仰せつかっていた。座長と講演者の先生に弁当を勧め、コーヒーを入れた。開始までに結構時間があったため、講演者の先生にここにずっといなくていいよと気を使ってもらったので、お言葉に甘えて医学書を見に行った。JDDWにあわせて新刊が多く発表されるため、面白そうな本が多く、気が付くと5万円近く医学書を購入していた。

買うのを最も悩んだ本がこれ。

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大腸内視鏡をしていて時々わけのわからない肛門病変を見るので、思わず買ってしまった。こんなほんわかした題名だが、中身は相当マニアックだった。

午後、特別講演を拝聴し、終了後お礼を言ってタクチケを渡して僕のミッションは完了した。ようやく聞きたい講演に行けたが、張り詰めていた緊張が解けて眠気に襲われ、結構寝てしまった(笑。

終了後、研修医時代の後輩と食事に行った。店を決めずに三宮をぶらついていたら、客引きをしていたかわいいお姉ちゃんに声を掛けられ、勧められた鳥の店に行った。結構美味で値段もリーズナブルだった。

 

なんか疲れた学会だった。

中学で起きた事件の思い出

先日ネットで、学校で起きた一番の事件という記事を見たので考えてみた。

中学生の時の話だが、ある同級生がファミコングラディウスというソフトをディスカウントショップから箱ごと盗み、それを学校内で安く売りさばいた。どうして発覚したかは忘れたが、学校にばれた。犯人はもちろん、買った生徒も当たり前だが問題視された。サッカー部などは何時間も廊下で正座させられ、坊主にさせられていた。

僕は幸い、その犯人と接点がほとんどなかったので買わなかった。買ったやつはもちろん返却させられていたが、返さずに隠し通した者もいた。

北摂のそんなに荒れた地域ではない中学のはずだが、よその中学が攻めて来たりしたし、2年の時に3年と決闘する寸前までいったり(これは僕もちょっと関わっている)とまあまあ荒れていた。

この犯人はこれだけでなくゲームセンターのメダルを大量に掠め取って出入り禁止になるなどなかなかアウトサイダーだった。

‥タイムトラベルできるのなら、私立中学を受けさせない選択をした親を説得したい。僕が金を出してでも私立に行かせたい。

 

殺人事件が起こったとかではないので、あまり大したことはないが、これくらいしか思いつかなかった。

‥平和だな。店を潰すまで盗んだ、あOるなんちゃらに比べれば(笑。この告白をしたテレビたまたま見てたけど、行為もひどいがそれを武勇伝かのようにテレビで言うかね。あほすぎるやろ。

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

血液クレンジング

血液を採取し、「医療用オゾン」を混ぜて再び体内に戻す療法らしい。癌、心筋梗塞HIVに効くという触れ込み。

‥なんてぱちくさい。エビデンスあるんかいな。癌やHIVにこんなもんが効くとは思えんが。

疲れやすいとか肩こりがする程度の人が受けるのならまだしも(その程度で体の中に異物を入れたくはないけど)、問題なのは癌やHIVエビデンスのある標準治療を受けずに、こういう治療のみ受けて病状が悪化していくことだ。

 

今日の体重は78.6㎏。なんのきっかけもないが、ベトナム行った時にバインミーを食べなかったなとふと思い、バインミーで調べたところ、比較的近くに美味しそうなベトナム料理屋があったので、家族で食べに行った。

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バインミーは撮り忘れた(笑。めちゃくちゃ美味しくて、頼みすぎたかな?と思ったけど、家族皆よく食べて、全く残らなかった。僕も食べ過ぎた。体重が横ばいなのは、昼をプロテインとおにぎり1個で済ませた分を、こういうどか食いで台無しにしているからだろう。

本国ほどではないが、価格もリーズナブルであった。帰りに皆絶賛していたので、俺が見つけてきたんやぞと調子に乗っておいた。僕が行った国の中ではベトナムはタイや台湾と並んで食べ物が美味しかった。年明けに僕以外の家族+妻のお母さんでベトナムに行く予定だったが、日程が合わず中止になっていたので、よい妻孝行になっただろうか(笑。

体を使っている方が気が楽

井上とドネアの試合はすごかった。というよりドネアがすごかった。西岡を倒した試合は衝撃だったが、あれはもう7年も前の話だ。全盛期は過ぎているだろうにさすが5階級制覇しただけのことはある。

 

センター試験の国語に記述を導入するらしい。英語の話題に隠れて(僕が知らなかっただけか)、またとんでもないことを‥。

50万人のテストを1万人で20日間で採点するらしい。

‥1万人って誰が採点すんの? 質は担保されんの? 僕が採点者になったとすれば、疲れてきたらいい加減に採点してしまうかもしれない。

記述の採点は主観が入りうるので、人数が増えれば増えるほどぶれていくと思うが、これってある意味ギャンブルじゃない? 

センター試験の点数で出願する大学を決めるのが一般的だと思うが、国語の記述って自己採点どうすんの? 

記述は大学に任せればええやん。国公立大学の2次試験の採点だけでも大変そうやのに、センター試験まで記述試験にする必要ないやん。 

制度の是非を問うというより、とにかく制度を変えること自体が目的となってしまっている気がする。無理から変えなくてもいいところはそのままにしとけばいいのに。

 

今日はアルバイトに行った。脱毛のカウンセリングのバイト。勿論、知識は全くないが未経験OKとのことであった。

‥拘束時間は10時間だが、実働は30分もない。数人問診とっただけ。確かに知識は不要で、医師免許さえあればいいようだった。

後はひたすら部屋で本を読んで、ネットをしていた。部屋が寒くて震えていたが、暖房が見当たらず。終了10分前に床に小さなファンヒーター?を見つけたが、今更と思いつけなかった。予約が入っていていつくるかわからないので、5時前まで昼飯を食べに出られなかった。夕食兼用で天下一品でラーメンを食べた。

従業員やナースはきれいでスタイルの良い人が多かったし、客も全員若い女性できれいな人が多かった。

 

こんなに楽なのに、内視鏡バイトとペイはほぼ同じだ。前の寝当直の時はまったく思わなかったが、今回はなぜか罪悪感というか不完全燃焼感があった。

学生のころから、家庭教師や塾講師(応募しただけでやったことないけど)より、肉体を使う労働の方が好きだった。

mfuku4585.hatenablog.com

 

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大学2回生の実習の時に家庭教師の話になり、同級生達が「高校3年生だと時給上がるし、 OO市(裕福な人が多い)で高3だと時給5000円はいくよね。」などと言っていたが、僕はOO市の高3を2000円で教えていたので何も言えなかった。

僕がしたバイトの中で一番きつかったのは佐川の荷物の仕分けで、初日はへとへとで食欲どころではなかったが、慣れてきてからは佐川の食堂の食事はめちゃくちゃ美味かった。体を動かした後の飯は美味い。

 

今回はスポットで行っただけだけど、僕は内視鏡のバイトの方がいいかな。本業でもあるし。でも当直は寝当直がしたい(笑。救急当直はもうお腹いっぱいだ。

 

今日の体重は77.5㎏天一でチャーハン定食を食べ、汁も完飲したけど、今日は2食だけだ。