生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

増長より劣等感のほうがまし

先日、准教授から食事会に誘われた。突然だったので断る理由が思いつかなかった。金曜日に難しいESDの指導兼介助を行い(結構大きな穴があいてしまったが、術者は切除が終わった時には精魂尽きており、僕が閉創した。幸い完全閉鎖でき、翌日も症状なしだった)、終わった時には7時を過ぎていて正直帰りたかったが、店へ向かった。

臨床工学技士さんたちを慰労する会?のようで、コロナの影響で少人数だった。鶏肉の店で美味しかった。僕は外様であるし、溶け込んでいくタイプでもないので、誘われた時は驚いた。他の先生が断った補欠らしい(笑。

その准教授はキャラが濃く、主催の飲み会では99%喋っていると聞いていた。確かにほぼ喋っていたが、同じ話も多かった(僕もおっさんになって同じ話を繰り返すことが増えたので人のことは全く言えない)。自分があまりしゃべらなくて済んだので楽だった(笑。

その場で、准教授に若い先生が僕のことを内視鏡が上手い、すごいと言っていたと言われた。勿論謙遜はしたが、悪い気はしなかった。

別の日には同じチームの女医さんに、「先生はOO病院(前病院)で一番大腸内視鏡が速かったそうですね。」と言われた。赴任してすぐにそう噂されていたらしい。さすがに自分でそんなことは言わないし(誰が言ったんだろう?)、速さだけでいえば部長には6:4くらいで負けていると思う(部長は鬼pushでかなり痛がらせているが)。そんなことはないですよと答えたが、これも悪い気はしなかった。

 

で、土曜日のバイトで大腸内視鏡を行ったが、これがひどい出来だった。S状結腸の組み立てが悪く、SDJが伸びて苦労することを繰り返した。ここ数年この状態になることはほとんどなかった。

上記出来事で調子に乗っていたのだろう(自分では否定していたつもりだったが、否定しきれなかったようだ)。慢心すると僕は本当にダメだ。途端に調子が悪くなる。俺は天才ではないか?とうぬぼれて、手痛いしっぺ返しを食らうことを何度か繰り返している。

‥僕は、自分はダメだ、まだまだだと思っている方が調子が良い。満足するとすぐ豚になる(笑。増長よりも劣等感が僕の味方であり、原動力だ。

 

news.yahoo.co.jp

抜粋

井戸知事はセンチュリーを選択した理由として「兵庫県は広く高低差があり、山道を走行する機会が多い」として、「信頼性の高い走行性能」「安全性」「環境性能」「長距離移動での快適性」の4つを挙げた。また21日の定例会見では、貝原俊民・前知事が自動車事故(2014年11月13日・神戸市内での衝突事故)で亡くなったことに触れ、「不幸な事故の事例が間近にあるのに、意識しないわけがない」と強調し、「特に安全性が配慮なされるべきではないか」と理解を求めた。』

 

‥こいつは本当に何言ってるんだ? 老害が。高低差が多いからと言ってレクサスではなくてセンチュリーでないといけない理由にはならない。そもそも高低差っていっても1000m程度やろう。おまえは5000m級の山にでも行くつもりか? ほんまにそない兵庫県内走ってんのか? 県庁でふんぞり返ってるんちゃうの? 

この記事にはなかったが、5000㏄でないととも言っているらしい。ダウンサイジングターボでさえこの先淘汰されていくだろうに、何を時代錯誤な‥。アメリカンマッスルカーでものっとけ、馬鹿たれが。

コロナの時もぱっとせんかったし、こいつは落選させないとだめだ。兵庫県民の自浄作用に期待する。

 

今日の体重は77.4㎏