生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

ええかっこしい

昨日は内視鏡バイト→当直。内視鏡バイトの大腸内視鏡で17個もポリープを見つけてしまい(しかも深部に大きいものが多かった)、これはこの病院でEMRをすると必然的に僕に来るなと思い、設備や人員の整った基幹病院へ紹介くださいと記載しておいた。僕自身がやるのならもっと設備の整った病院でやりたい(この病院の大腸内視鏡は一世代前で、かつへたっている)。

内視鏡バイト後、当直病院へ移動。先日覆面に張り付かれた高速道路で覆面にやられている人がいたし、反対側にもいた。2台ともミニバンだったが、高速で飛ばしているミニバンを結構見る(後プOウス)。うちのもう一台はミニバンだが、よくミニバンで飛ばせるなと感心する。ふにゃふにゃで怖くてスピードを出せないし、出す気がしない(そもそも出ないけど)。

オートバックスで霜取りスプレーと器具を買い、温泉でぬくもり(露天風呂がごっつい気持ちよかった)、当直へ。近くの基幹病院にCOVID-19院内感染がでて、救急外来がストップしているとのことで救急車結構来るかもと言われたが、幸い1台だけしか来なかった。最も検査もろくにできないので受けられる疾患も限られるが。

 

朝、大学病院へ向かおうとしたら車に雪が積もっていた。

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僕が住んできたところはいずれも年に1度積もるか積もらないかだが、よりよって今日積もる?と思った。霜はなかったので霜取りの出番はなかった。幸い道路には積もっていなかったが、高速道路も100km/時を越えないように安全運転を心がけた。

車の温度計はマイナス1.5℃だったが、先日買ったドライビンググローブ(DAIGOみたいで恥ずかしい。あのイケメンでもいまいちなのに‥)とシートヒーターのおかげで暖かかった。

 

教授が入院を切った患者が当たった。大きなカテゴリーでは消化器疾患だが、細分化されている大学病院では他に専門とする科がある。しかし教授のごり押しで当科で治療をしろということになった。

‥どう考えても治療の経験を積んだ専門家に任せた方がいいのは小学生でもわかる論理だ。もうすぐ細分化された科が一つにまとまるのだから当科で治療をするというわけらしいが、それでも我々がその疾患の専門ではないことに変わりはない。

そもそもまとまったとしても、皆がすべての病気を平等に見るのではなく、専門領域をメインで見るのが大学病院のような高度医療をする病院に求められていると僕は思っていた。大学病院では無い前病院でさえその傾向はあった。

しかし、今は管をメインとする科にいるが、得意不得意関係なく、細分化されたチームすべてが同じような病気を見ている。中規模以下の市中病院ならわかるが、大学病院でこれは正直違和感がある。

教授もいいかっこをしたいのなら自分で見るくらいのこと言えばいいのに。‥無理だろうけど。

‥後1年ちょいと思ってたけど、もう少し早く逃げ出そうかな。