先日、三車線の一番右側を車で走っていた。先の右折レーンから車があふれていて、一番右のレーンに少しだけかかっていた。ちょっと左車線に膨らめば通ることができそうだが、微妙だった。
僕の前を走っていたジャガーのSUVが紫の位置にいて、少し左に膨らんで赤の車をパスしていった。後ろを走っていた僕もそうしようかと思ったが、真ん中のレーンを軽自動車が結構なスピードで走っていたので、一旦待った。軽は赤の車の先で一番右のレーンに減速せずに車線変更した。後続車が無かったので、僕も左に少し膨らんで右車線に戻ろうとした瞬間、
「どんっ」
と音がした。
軽自動車が前のジャガーに突っ込んでいた。が、どちらも自走可能で怪我人もいないようだった（むち打ち程度はあるかもしれないが）。
後ろを走っていて思ったが、ジャガーも若干運転に不慣れなようで、なぜか信号の手前をだらだら走っていた。が、軽自動車が悪いのは間違いない。自分の交通事故は多数回あるが（それもどうかね）、他人の事故をこんなに近くで見たのは初めてでドキドキが止まらなかった。怪我人が無くて、そして巻き込まれなくてよかった。
学位審査のために公聴会とやらがあり、主査、副査を務めてもらう教授に発表資料を見てもらう必要があり、先週見せに行った。自分の研究とは到底言えないし、正直形だけの会だと聞いているので、全く身が入らなかったら、結構厳しく質問をされた。真剣になってくれているのに、自分が不勉強であるのは申し訳ないので、今更ながら論文を読んだり、色々調べたりした。
指導の准教授にも頭ごなしにスライドを直されたが、思い付きで直すので、自分で直したことを次に突っ込んで来たり、論文に書いていることをそのまま書いたのに突っ込んで来たりする。
根本的なことを否定して来たりして、その場で少しイラッとすることもあるが、そういう人なんだろう、そういう言い方しかできないのだろうと思って流している。おかげで僕の好みではない、busyなスライドが出来上がったが、どこかで別に学位いらんし、どうでもええわと思ってしまっているのか、腹も立たないし、心底本気になれない。主査、副査の先生に申し訳ないので、質問には答えられる程度には頑張るが。
今日の体重は78.5㎏。正月に80㎏近くなり、少しずつ戻してきているが、停滞しているし、体重を測る頻度も減ってしまっている。
