生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

大学病院の勤務終了(まだ行くけど)

転売ヤーに屈するのは嫌だったが、リックドムを買ってしまった。定価より1500円ほど高かったが、くそかっこいいのでその価値はあると自分に言い聞かせつつ、でも屈した自分が悔しい。

 

今週で大学病院の常勤としての勤務は終了。このご時世ゆえ、送別会がないのはありがたい。人の送別会に出るのは好きだが、自分の送別会は大嫌いだ(前病院の送別会はさぼったw)。

異動となるDr.が結構多く、月曜日のカンファレンスの後に挨拶をさせられた。学会発表はだいぶ慣れたが、人前で挨拶をするのはいつまでたっても慣れない。前病院を辞める時も書いたが、「あいつ、最近みーひんな。」「ああ、辞めましたよ。」と消えるように辞めたい。自分でもおかしなことを言っていると思うが、本当にそう思う。

挨拶が苦手なくせに、喋る前に話す内容を考えないから、毎回ぐだるw めんどくさいし、こんなことに労力を割きたくないからだが、変にとがってくるくせに、壇上では訳の分からないことを言って、あわあわしているのだからダサいことこの上なしw

夕方から院内で教授を送別する会があったが、そこでも一言言わされた。適当なことを言ったら、ちょっとうけたw いろんな部署が教授にプレゼントを渡していたが、その中に教授の自画像もあった。よく描けていたが、自画像を貰って喜ぶ価値観が僕には正直理解できない。

後日、退官ぱーちぃもやるのか‥。なにか正当な欠席理由を考えねばな。

4月からも週に1回ESDの見学監督に行くので、完全に辞めるわけではない。スパンと辞めるよりも、これは結構いいかもとひそかに思っている。4月からもお願いしますね~と軽めの挨拶で済ませられる部分も多かったw 

論文を指導してくれた准教授には何も言っていない。我ながらひどいと思うが、それ以上にむかつくことが多かったw 学位を取った大学院生は教授にお礼を言いに行っていたが、袖の下を要求されるのが嫌なので僕は行かなかった。

昨日は最後の内視鏡バイトと当直。内視鏡バイトは遠いし(往復150㎞)、へたった260シリーズで鎮静も鎮痙剤も使用せずに大腸内視鏡をするので辛かったが、いい人ばかりだし、ペイがよかったw 

当直では、尿道バルーンを入れた人が抜けてしまったので、入れてくれと言われたが、前回は透視下で入れたとのことであった。透視を使うことなどまずないので嫌な予感がしたが、案の定入っていかない。厳しい前立腺肥大があるのだろう。

交通事故で手術をした時、バルーンを入れられた。全身麻酔中に入れられたので、気が付いたら入っていたが、痛くて苦痛だった。が、この患者さんはほとんど動かなかった。申し訳ないと思いつつ、かなり力を入れたが入らない。導尿用の細い管は入ったので、導尿をするに留めた。

それ以外に数回電話があったが、比較的落ち着いていた。ここ最近は夜中に一度起こされていたが、今回は起こされなかった。今日は有給を取ってゆっくりした。

明日からは新しい病院だ。おっさんになったからか、あんまどきどきしない。大学病院に行く時はもうちょっとどきどきしたと思うがw