生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

評議員とは? 

最近、早朝覚醒がひどい。特に休みの日がひどく、今日は5時に目が覚めた。ぐっすり寝ている子供らを見て、長時間寝るのも体力がいるのだなとしみじみ思ったw

 

1、3、5週の水曜日にある病院へ当直に行っているが、2、4週当直している先生に「あの病院って当直中に外に食事買いに行っていいみたいですね。検食は食べる気がしないし、助かりますわ。」と言われた。

「そうなんですか? それはいいことを聞きました~。」と答えた。

‥検食、毎週食べてるんだけどw 確かにそんなに美味しくはないが、検食の中ではましなほうだ。舌が肥えていないので苦にならないが、それはむしろ幸せなことだと自己正当化しておくw

 

 

先日の朝、准教授から電話がかかってきた。大体ろくな電話ではないが、今回も例外ではなかった。

某学会の評議員になるために座長をしないか?と言われた。

評議員とはなんぞや? 

ぶっちゃけ僕にもよくわかっていない。前病院の部長がやいやいいうので、消化器のメジャー学会2つのうち、1つは評議員になった。しかし正直いいことがない。

年会費は高くなるし(代わりに英文誌が送られてくる)、地方会では評議員会があるのでランチョンセミナーに出られなくなる。ランチョンセミナーは大体面白い話を聞けるし、弁当もただで食べられるが、評議員会は弁当代を余分に払わないといけない上、内容が鬼つまらない。そのくせ出席をきちっととるw ‥学校か。知人もそんなにいないので、ほぼぼっちだしw ぼっちには慣れてるからいいんだけど。

何回か連続でさぼるとクビになるらしいが、その回数を越えても一向にクビにならない。前回はお金だけ払うと参加したことにできたので、日和って払ってしまったw

 

准教授は僕がもう一つの学会の評議員にならないのを資格がないからだと思っているようだが、上述したようにメリットがないため、あえてなっていないだけで、資格(総会や地方会の主題で発表したやら座長経験やら論文など)は満たしている。

座長をやれば資格を満たすから座長をしないか?と言われたが、その学会は来年の2月であるし、評議員申請は今年の5月に締め切られており、なるとしても来年度だ。

‥え、僕遅くても来年度には外に出るけど。今も、どの時期なら辞めてもいいですかって聞きたくてうずうずしてるのに。

来年の2月なんているかどうかもわからんし、いても後少しで辞めるしで、思わず正直に資格は満たしてると思いますと言ってしまった。なれるのになっていないのが理解できないようで疑われたが、5年以内に総会も地方会も主題発表しているし、座長もやったし、論文もいくつかあるので満たしている。

なったら何かメリットあるんですか?と聞きたかったが、ぐっとこらえた。大学としては評議員の数を増やしたいのだろうが、僕に何のメリットもないし、出ていきたい僕にそれを期待されてもなあ。

‥でも、こう言われるってことは来年もいると思われているんだろうな。どうやって辞めようかと今からブルーになる。なんか軽犯罪でもやらかして追い出されるか。冗談だけどw

評議員とは、おっさんのサロンで偉くなりたい先生には必要条件な場(十分条件ではない)なんだろう。僕には関係ない場だ。