またコロナ感染が爆発してきている。東京は3000人を超え、首都圏も軒並み最高値を記録し、緊急事態宣言も再検討する模様。政府や都知事が自粛や人流抑制なんていうが、どの口が言うてんねん、結局オリンピックやってるやんけと思うのが普通だ。緊急事態ってなんなのか、明確に説明してほしい。
職場で月に1回、幹部ミーティングとやらがあって、出席を強要されている。ぶっちゃけ、なぜ僕が出ないといけないのか？としか思えないし、あまり意味のない会だ。
そこで学会に演題を出す話になり、OO学会はOO先生（僕）が出せると言われた。僕は学位論文を書くつもりが全くなく（過程博士を目指すものは学位論文を書く時には臨床を大部分免除されるが、論文博士を目指す僕は全く免除されていない）、僕の学位論文は准教授が書いているのだが（さらっと書いたが、これってやばい。が、その准教授の下についたものは大体そうらしい。実力つかへんのちゃう？）、そのネタが出せそうだと。
‥来年の学会なんだけど、まだいると思われてるやん。しんどいけど、早急に辞める意思表示をせなあかんな。
理由を考えよう。
〇臨床に専念したい。
〇指導も嫌いではないが、もっと自分で手を動かしたい（今年自分で行ったESDは2件だけ。ERCPは2年で4件。そのうち2件はバイト先）。
〇どちらかといえば消化器の分野に広く浅く携わりたい（今は肝胆膵はほとんど見ていない）。
〇当直なしで、今のバイト三昧で貰っているのと同等の給料をくれる。
〇通勤が楽になる。
言えるのはこれくらいか。
言えないものとして
〇研究や学生教育に興味がない。
〇ウン十万円包んでまで学位欲しくない。
〇大学病院の変なルールと働かないコメディカルにはうんざり（仕事柄検査や処置で時間外に働かざるを得ないのはある程度やむを得ないが、堂々と時間内に仕事が終わらないと困ると苦言を呈される。17時ちょっと回るだけでｗ 急性期病院ちゃうかったっけ？）。日本有数の救急で有名な病院である前病院のナースは、よく働いていたとつくづく思う。大学病院のほうがいい点も皆無ではないけど。
〇飲み会や誰かが絡んだ研究会の出席を強制されるのがうっとおしい。研究会で誰かが発表するのならまだしも座長をするだけ（≒小遣い稼ぎ）の研究会まで行かないといけない意味が分からない。人間的にまあまあわやくちゃだった前病院の部長でさえ、それは強制しなかった。最も、コロナのおかげで今はほぼないけど。
〇いい人が多いが、常連ばかりの店に入った一見さんのような違和感が消えない。これはどこでも浮きやすい僕の気質もあるが、すくなくとも前病院では無かった。前病院の方が人間関係はぎすぎすしてたけどｗ
言える理由だけで十分な気がするので、これらを盾にがんばろう。
