日本代表のサッカーを見て思ったが、ラグビーは面白い。痛いンゴをするやつがいないし（笑。サッカーで僕よりしょぼい体をしている代表選手はいても、ラグビーでは皆無で、あの中に入ればヒョロガリもいいところだ。
外国人が代表に多いことの批判があるが、ルールの範囲内なのだから問題ないと思う（別スポーツでどこかの金満国が強国の選手を帰化させまくっているほうが問題だと思う）。今年転職をして、全く縁もゆかりもないところに行っただけでかなり不安だった僕からすれば、言葉も通じない他国で（選手によっては10代のころから来ている）、一人で暮らし、ラグビーに打ち込むというのは称賛に値する。
その上、代表チームに入って日本のために必死で戦って、勝った時に喜んでいるのを見ると、おっさんの涙腺は緩みそうになる。スコットランドにもぜひ勝ってほしい。
先日、トップガン2が製作される話で医局秘書さんとちょっと盛り上がった。今でもトム・クルーズはかっこいいが、トップガンのころは超絶イケメンだった。戦闘機が発進する時のハンドシグナルは自転車でよく真似をした（笑。今、どうなってるんだろう？ 楽しみだ。
トップガンの話になると、中学の時の社会の教師を思い出す。かなり左寄りの教師で、トップガンなんか絶対見るな、あんな戦争賛美映画と何度も繰り返していた。
‥中学生の僕ですら全く共感できず、ビデオにダビングして何度も見ていた。で、その結果戦争をしたくなったかと言われれば、そんな気持ちは皆無だ（仮に日本が戦争に突入したら、アングラに潜って反戦運動する）。戦闘機に乗りたくなったかと言われればそういう気持ちもない。
中学生を馬鹿にし過ぎちゃうか？ 単純に、かっちょええなあ戦闘機、で終わる話やろ。あー戦争してえ、人殺してえとはならんで。コールオブデューティーやって人殺したくならんやろ。映画もゲームも、非日常を求めているという要素があるわけで、それを現実と同一視しようとは思わない。バーチャルはバーチャルだ。
「統計では米を食べている人の90％以上は100年以内に死ぬ。それゆえ米は有害だ。」こんなことを僕が言い出したら、どう思うだろうか。何言ってんだ、このやぶ医者となるだろう。極論かもしれないが、上記教師の発言も米有害説も同ベクトルにしか思えない。
僕が通った小中はいずれも公立で、左寄りの教師が多かったのか、君が代を歌ったことは一度もないし、式典でも流れなかった。特に僕の学年がそうだったのか、上と下の学年の修学旅行はスキーだったが、僕らの学年は長崎旅行だった。もちろん、原爆教育が大事なのはいうまでもないが（僕も昨年子供らを連れて広島に行ったし）。
最近、神戸で教師同士でいじめをするという救いようのない事件があった。僕は、自分の体験からくる不完全な帰納法に基づいていることは重々承知しているが、あるカテゴリーの教師に対して偏見を拭いきれない。幸い、子供らの学校の先生はまともだが。
右だろうが、左だろうが、振り幅がでかすぎると過激になり、うさん臭くなる。日和見と言われようが中庸が一番だ。
今日の体重は78.3㎏。当直明けに中華料理屋で麻婆豆腐を食べたら甘かった。僕は甘い味付けの食事が苦手だ。高校の時、教習所を卒業した祝いで中華料理（学生でお金がなかったので僕にとってはごちそうだった）を食べに行き、その時の天津飯が甘かったのをいまだに覚えている。残すのは嫌なのでどちらも完食したが、どうせ高カロリーのものを食べるのであれば美味しいものを食べたかった。
