生きよ 堕ちよ

高校留年~プータロー~文系大学~再受験し医師~内視鏡に魅せられ消化器内科へ

おそるべしガールズバー

昨日はチーム会。今回のチームはよくチーム会をするチームで、これで2回目だ。チームチームでゲシュタルト崩壊しそうw 今回は焼肉で、僕はアルコールを飲まずに1次会で帰ったが、若い先生たちは2次会でガールズバーに行ったらしい。話すだけだったのに5万円以上持っていかれたとのことw 皆楽しんでいたらしいので、それは何よりだが。

 

今日はRICを久々にやった。

mfuku4585.hatenablog.com

1年ぶりで、ちなみに上記記事と同じ患者さん。前回RIC後にバルーン拡張を何回もやったが、狭窄が解除されないため、再RICを行った。処置自体は問題なく終了。僕がいなくなる前にある程度けりをつけてあげたい。

 

news.yahoo.co.jp

抜粋。

鹿児島市立病院で2017年3月、入院していた男性患者=当時(91)=が朝食のパンをのどに詰まらせ窒息し、同年12月に死亡していたことが分かった。病院側は医療事故と認め、市は賠償金約2000万円を遺族に支払い和解する方針。  

病院によると、男性は17年3月にインフルエンザ肺炎で入院。飲み込む機能が低下し食事の介助が必要だったが、配膳の看護師は男性が寝ていたため、食事を置いて部屋を離れた。男性は看護師がいない間にパンを食べてのどに詰まらせて、意識が戻らずに死亡した。』

91歳が少し目を離した際に、パンを自分で食べて、誤嚥して賠償金2000万円。この判決は厳しすぎるし、酷だ。一人の患者に一人ずつ看護師がついていれば対応できたかもしれないが。あるいは家族が24時間つきっきりか‥。

このような前例を作ると、また医療が萎縮するし、極論に傾きかねない。自分の父親が、入院中にパンを詰めて誤嚥して亡くなったら、僕ならまあしゃあないなと思ってしまうが、それは医療従事者であるからかもしれない。

 

今日の体重は77.5㎏。焼肉中のご飯は我慢したが、締めのアワビのおかゆの誘惑には負けてしまった。