大学病院にいたころは月に3~4回当直バイトに行っていたが、新職場にうつってから当直バイトをしなくなり、心身ともに負担がぐっと減った。夜中呼ばれまくるような当直ではなかったが、それでも枕が変わって、呼ばれるかもと思いながら寝るのは睡眠の質的にもよくなかったのだろう。特に日曜日の日当直は精神的なストレスが強かった。
大学病院を離れることになって、感傷は皆無ではなかったが、それよりもいろいろなことから解放されるという喜びの方が大きかった。
新職場の外来に来た人に内視鏡をオーダーしたら、僕の検査を希望された。その後に初対面だから聞きますけど、先生(の腕は)大丈夫ですか?と言ってきた。
‥ド直球に失礼な質問をされ、呆気にとられた。疑うくらいなら僕を希望しなくてもいいのでは?と言いそうになったが、おそらく経歴を聞きたいのだろうと思い、かいつまんで話したら納得し、そのまま僕の検査をうけることになった。なんかなあ。
ナースや同僚Dr.にこういう態度を取られたことはある。敢えてイキっていうが内視鏡を実際にやって黙らせるしかない。恥ずかしいことを書いているのは承知だが、ニッチなブログだし、カタルシスが目的でもあるのでOKw
‥ていうか、アラフィフになっても僕はまだ青二才に見えるのだろうか? 外勤先でも21年目だと言ったら、そんなに?とも言われたし。若く見られるのが嬉しい年はもう過ぎた。年相応の雰囲気をまとわないといけないのに、逆に貫禄がないと言われているようで情けない。白髪染めるのやめようかな。
息子に英語の重要性をいつものごとく説いていた時の話。文系に行こうが、理系に行こうが、英語は配点がでかいから、英語を得点源にすれば有利だといったら、息子がこういった。
「ぼんようせいが高いってことだね。」
ぼんようせい?と一瞬なったが、2秒で気付いた。‥汎用性。
「はんようせいやっ、あほう。」
‥相変わらず何も成長していない。今回も本を読め、本をと叱ったが、相変わらず本を読まない。が、息子が少し前にはまっていたウィッチャーの小説を渡したら、読みだした。全部買いそろえようと思う。
村田ーゴロフキン戦を見ながら、日本人がミドルで世界を取ること自体が偉業だし、ゴロフキンはレジェンドクラスのチャンピオンだと妻に熱弁していた。興味なさそうにふーんと聞いていた妻が一言。
「で、村田さんはどの階級なの?」
‥ミドル級や。
この流れでバンタムやフェザーではないやろw 妻も汎用性を「ぼんよう‥、いやはんようせいっ。」っていうてたし。
なんかなあってことが多い週だったw
今日の体重は78.2㎏。